ドコモケータイ払い/d払いの利用明細を確認する方法！[パソコン/スマホ]

今回は、ドコモが提供しているスマホ決済サービス「ドコモ払い」「d払い」の購入履歴・利用明細を確認する方法についてレビューします。

現在、ドコモは「ドコモ払い」「d払い」の2つのスマホ決済サービスを提供しています。この2つのスマホ決済サービスに関しては、どちらかが旧式で、どちらかが新式というわけではなく、それぞれに特徴があり、その特徴によって使い分けができます。

そのサービス内容の詳しい違いについては後述しますが、両サービスとも現在（2019年8月）、加盟店舗・利用可能サービスが拡大している注目の電子決済・スマホ決済サービスです。

ではまず、「ドコモ払い」「d払い」の購入履歴・利用明細を、パソコン・spモード・iモードの3つ窓口から確認する方法から、それぞれ解説します。

以下、パソコンから購入履歴・利用明細を確認する方法から説明します。

パソコンから、「ドコモ払い」の購入履歴・利用明細を確認するには、まず、「My docomo」にdアカウントでログインします。

ログイン後、「料金の確認・お支払い一覧」→「決済サービスご利用明細（spモード決済・ドコモ払い/d払い）」まで進むと、「ドコモ払い」の購入履歴・内訳を確認できます。

パソコンから、「d払い」の購入履歴・利用明細を確認する方法も「ドコモ払い」と同様です。まず、「My docomo」にdアカウントでログインします。

ログイン後、「料金の確認・お支払い一覧」→「決済サービスご利用明細（spモード決済・ドコモ払い/d払い）」まで進むと、「d払い」の購入履歴・内訳を確認できます。

次に、「ドコモ払い・d払い」の利用明細をスマホ（spモード）から確認する方法について解説します。スマホ（spモード）で「ドコモ払い・d払い」の利用明細を確認する場合は、２通りの手順があります。どちらの手順も、ネットワーク暗証番号の入力が求められます。

ちなみに「spモード」とは、ドコモが提供するスマホ向けインターネット接続サービス・プロバイダ（ISP）で、利用する場合は申し込みが必要です。月額300円の有料サービスで、「spモード」を利用することでより安定したインターネット利用ができるとしています。

「ドコモ払い・d払い」の購入履歴・利用明細をスマホ（spモード）から確認するには、まず、「dメニュー」から「マイメニュー」に進み、「継続課金一覧」を選択すると、「ドコモ払い」「d払い」の継続課金一覧やご利用履歴を確認できます。

「ドコモ払い・d払い」の購入履歴・利用明細をスマホ（spモード）から確認するもう1つの手順は、まず、「dメニュー」から「My docomo（お客様サポート）」に進み、「料金」→「決済サービスご利用明細（spモード決済・ドコモ払い/d払い）： 確認する」を選択すると、「ドコモ払い・d払い」の購入した商品・サービスなどの購入履歴を確認できます。

次に、「ドコモ払い・d払い」の利用明細をスマホ（iモード）から確認する方法について解説します。スマホ（iモード）で「ドコモ払い・d払い」の利用明細を確認する場合も、２通りの手順があります。どちらの手順も、ネットワーク暗証番号の入力が求められます。

「ドコモ払い・d払い」の購入履歴・利用明細をスマホ（iモード）から確認するには、まず、「iメニュー」から「お客様サポート」を選び、「料金確認・診断」→「料金の確認・お支払い」→「商品等購入履歴」→「ドコモ払い」を選択すると、「ドコモ払い」「d払い」の購入履歴・内訳を確認できます。

「ドコモ払い・d払い」の購入履歴・利用明細をスマホ（iモード）から確認するもう1つの手順は、まず、「dメニュー」から「My docomo（お客様サポート）」に進み、「料金」→「決済サービスご利用明細（spモード決済・ドコモ払い/d払い）： 確認する」を選択すると、「ドコモ払い・d払い」の購入した商品・サービスなどの購入履歴を確認できます。

次に、ドコモが提供する2つのスマホ決済サービス、「ドコモ払い」「d払い」の特徴とそのサービス内容の違いについて解説します。

「ドコモ払い」とは、ドコモの携帯キャリアサービス利用者のみが利用できるスマホ決済サービスです。用途はネット上の買い物に限ります。ネットで販売されている製品やサービスの代金・オンラインゲームのゲーム利用料金などの支払いに活用できます。請求金額は、月々の電話料金に合算されて請求されます。

「d払い」とは、ドコモの携帯キャリアサービス利用者以外のユーザーでも利用できるスマホ決済サービスです。用途はネット上の買い物に加え、実店舗（加盟店）でも利用できます。ネットで販売されている製品やサービスの代金の支払いや、コンビニ・ドラッグストア・飲食店などの「d払い加盟店」の料金の支払いに活用できます。

利用金額の請求は、月々の電話料金に合算して請求する方法とクレジットカード利用料金に合算して請求する方法から選べます。クレジットカードを利用した請求方法を選べることで、ドコモの携帯キャリアサービス利用者以外のユーザーでも利用できるスマホ決済サービスとなっています。

「d払い」の請求クレジットカードとして利用できるクレジットカードの銘柄は、dカードに加え、VISA・MasterCard・American Express・JCBとなっています。

また、「d払い」と「ドコモ払い」の最も顕著なサービス上の違いは「d払い」の利用分には「dポイント」が付与されるということです。電子決済・スマホ決済サービスをお得に利用したいと考えている人は、この「d払いにはdポイントが付与される」という点は注目するべき点です。

付与される「dポイント」の条件としては、実店舗（加盟店）で「d払い」利用分では購入した金額に対して200円（税込）につき1ポイント付与され、ネットの買い物などの支払い金額に対して100円（税込）につき1ポイント付与されます。

「d払い」の特徴としては、「クレジットカード請求を利用できる・ドコモの携帯キャリアサービス利用者以外のユーザーでも利用できる・dポイントが付与される」という3つのポイントを留意しておきましょう。

「ドコモ払い・d払い」両方のスマホ決済サービスの利用手順として共通しているのは、「利用は4桁のパスワードを入れるだけ」という簡単操作で済むという点です（ただし、「d払い」の場合は請求方法として月々の電話料金に合算して請求する方法を選んでいる必要があります）。

今回は、ドコモケータイ払い・d払いの利用明細を確認する方法について解説しました。パソコンやスマホ（spモード・iモード）から、それぞれ、ドコモケータイ払い・d払いの利用明細を確認できるので、気になったときはどの端末からでも確認できます。

「ドコモ払い」と「d払い」のそれぞれのサービスの特徴は明確に違うので、利用する際にその特徴をよく理解しておくと適切な使い分けができるはずです。

特に「d払い」に関しては、「クレジットカード請求可能・ドコモ利用者以外のユーザーでも利用可能・dポイントの付与」という3つのポイントをチェックしておくと良いでしょう。

「ドコモ払い」と「d払い」は現在（2019年8月）でも、加盟店舗・利用可能サービスが拡大しているので、今後のサービスの充実が期待されます。ドコモが提供するスマホ決済サービスを活用して、電子決済を有用に使いこなしましょう。