2019年09月02日更新
DJアプリ「djay2」の使い方!初心者にもわかりやすく機能を紹介!
DJアプリである「djay2」を知っていますか。DJをしようと思って機械を揃えると高額になってしまいます。しかし、djay2アプリを利用すれば、機械を揃えなくてもDJを楽しむことができます。本記事では、djay2アプリの使い方や機能について、解説していきます。
目次
【iPhone・iPad】DJアプリ「djay2」とは
iPhone・iPadで利用できるDJアプリ「djay2」とは、DJの機械を使わなくてもDJができるおすすめアプリです。通常、DJをするためには、ターンテーブルやミキサーが必要になってきます。それらを全て揃えようとすれば、高額な料金がかかってしまいます。
しかし、DJアプリ「djay2」を利用すれば、数百円で本格的なDJを楽しむことができます。初めてDJをするというような初心者から、上級者まで幅広く利用できるメリットがあります。気軽にできるので、おすすめのiPhone・iPad用DJアプリです。
DJについて
djay2アプリは、iPhone・iPad用のDJアプリですが、DJとは何か具体的に説明できますか。イメージとして、ターンテーブルを使って曲をかける人や、ヘッドフォンを耳にあてながら機械を触っている人などというイメージがあります。そのイメージは、間違いではありません。
本来のDJの役割は、ターンテーブルなどの機械をうまく利用して、たくさんの曲を連続的に流して、その場を盛り上げることです。もともと、曲は1曲ずつ流していましたが、時代の流れでたくさんの曲を連続的に流す方向へと変化してきました。連続的に流すためには、曲と曲を繋げなければいけません。
そこで重要なのがDJです。DJのテクニックによって、曲と曲を繋げ、更には曲のサビの部分だけ流したり、曲のテンポを変化させたりといった、様々なテクニックが生まれて発展していったのです。
DJアプリ「djay2」の使い方
DJアプリ「djay2」の使い方について解説していきます。初心者の方は、是非参考にしてみてください。
アプリをダウンロード
djay2アプリを利用するためには、djay2アプリをダウンロードしなければいけません。iPhoneとiPadでは、アプリが分かれています。iPhoneとiPadのアプリでは、多少違いはありますが、機能はほとんど同じです。ここでは、iPhoneでダウンロードする方法を解説していきます。
ダウンロードは、App Storeからできるようになっています。App Storeで、「djay2」を検索して、「入手」をタップしてダウンロードしてください。1週間は無料で利用できますが、それ以降は有料になります。料金は月額580円になっています。7日間は無料で試すことができるので、おすすめのアプリです。
曲を読み込む
djay2アプリがダウンロードできたら、曲を読み込んでいきます。曲を読み込んで、djay2アプリで曲を再生します。まずは、「djay2アプリ」を起動します。次に、djay2アプリの使い方について解説していきます。djay2アプリで曲を読み込み使い方は、画面左上にある「音符マーク」をタップします。
iPhone(iPad)に保存されているプレイリストの一覧が表示されます。その中から、「読み込みたい曲」を選択します。
曲を選択すると、djay2アプリで選択した曲が流れます。事前に、iPhone(iPad)のプレイリストに色んな曲を保存しておくといいかもしれません。
DJアプリ「djay2」の基本的な機能
DJアプリ「djay2」の基本的な使い方について、解説していきます。
音源を追加
DJアプリdjay2には、音源を追加する機能があります。使い方は、djay2アプリの画面左上にある「音符マーク」をタップします。そうすると、iPhone(iPad)に保存されている、プレイリストが表示されるので、その中から「追加したい音源」を選択すれば、djay2アプリに追加することができます。初心者の方は、まず音源を追加してみてください。
練習するためにも、プレイリストには色んな曲を保存しておくことをおすすめします。
イコライザ機能
DJアプリdjay2には、イコライザ機能があります。イコライザとは、音源の周波数を変更する機器のことです。イコライザで周波数を変更することで、音源を強調したり、減少させたりします。
ベースの低音を上げすぎないようにして、ベース以外の音を下げると、聞いたときに丁度いい音になります。なぜなら、ベースの音を上げすぎると、こもったような音になってしまうからです。調整次第では、聞きにくい音になってしまいます。使い方は、下の画面のように、「赤枠内のマーク」をタップします。
「つまみのようなマーク」をタップすると、イコライザ調整できる画面が出てきます。ここで調整できるイコライザは、LOW・MID・HIGH・FILTERです。この4つのイコライザを自分好みに上下して、調整することで、周波数を変えることができるようになっています。djay2アプリで初心者におすすめの機能です。
エフェクト
DJアプリdjay2には、イコライザ機能があります。使い方は、下の画面のように、「赤枠内のマーク」をタップして、「FXマーク」をタップします。
「Echo」をタップすると、右横にメニュー画面が出てくるので、その中から「加工したいメニュー」を選択します。加工できるエフェクトは、Echo・Flanger・Phaser・Bit Crusherなど、様々な加工ができるようになっています。djay2アプリで初心者におすすめの機能です。
automix
DJアプリdjay2には、automix機能があります。automix機能の使い方は、下の「赤枠内にあるマーク」をタップします。
「automix」をタップすると、曲と曲を途切れることなく、自動的に繋げて再生してくれます。自然な感じで曲を繋げてくれるので、聞きやすくなっています。djay2アプリで初心者におすすめの機能です。
本格的なDJでは、自分でautomix機能のように、曲を繋げなければいけないので、automix機能はとても便利な機能になっています。このアプリをダウンロードしたら、是非このautomix機能を使ってみてください
DJアプリ「djay2」の上級者向けの機能
ここまでは、音源を追加・イコライザ機能・エフェクト・automixのように、DJアプリ「djay2」の基本的な機能について解説しました。ここからは、DJアプリ「djay2」の上級者向けの機能について解説していきます。
リスト作成
DJアプリdjay2には、音源を追加する機能があります。事前にプレイリストを作成しておくことで、作成したプレイリストを再生します。しかし、上級者向けのリスト作成では、事前にリスト作成はしません。その代わりに、その場でリストを作成する機能があります。
それは、iPhone(iPad)に保存してある曲一覧を表示させた際に、「キュー」といって、指で画面をスワイプするだけで、曲を追加できる機能があります。キュー機能を使って、その場でプレイリストを作成することができます。
事前に作成するのではなく、その場の雰囲気でプレイリストを決めたいという上級者向けの機能になっています。
効果音
DJアプリdjay2の上級者向けの機能とは、効果音が出せることです。DJに慣れている上級者であれば、曲をもっと盛り上げたいという人が多いはずです。そこで便利なのが効果音です。効果音の使い方は、下の「赤枠内のマーク」をタップします。
「LOOPER」をタップします。
効果音のメニューが表示されるので、その中から「再生したい効果音」を選択します。選択できる効果音は、Air Horn・Echo Bieep・DJなど、再生している曲に効果音をプラスすることで、曲を盛り上げることができるようになっています。慣れている方は、是非この機能を使ってみてください。
スクラッチ
DJアプリdjay2の上級者向けの機能とは、スクラッチができることです。DJで一番難易度が高いのは、スクラッチです。自分の指の動かし方一つで曲が変化します。よってうまくスクラッチするには、コツが必要になってきます。上級者向けのスクラッチの使い方は、「ディスクの部分」を指で動かすとスクラッチできるようになっています。
DJに興味がある人は「djay2」アプリからデビューしよう!
今回は、DJアプリ「djay2」の使い方を初心者にもわかりやすく機能を紹介しました。少しでもDJに興味がある人は、気軽に始めることができる、おすすめのdjay2アプリからデビューしてみてください。