Apple WatchのSuicaの使い方!Apple Payやオートチャージの設定も解説!

Apple WatchにSuicaを登録できることをご存知でしょうか。知っているけどやり方が分からないという方は、本記事をご覧いただきすぐにでもApple WatchへSuicaを登録しましょう。ただし、Suicaを設定するには注意点もあります。

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目次

  1. 1Apple WatchにSuicaを登録する方法
  2. Apple Watch Series 2以上で利用可能
  3. Suicaの登録方法は2種類
  4. Apple Payに追加したSuicaをApple Watchに転送する
  5. 2Apple WatchにSuicaを登録する際の注意点
  6. Suicaの「記名式」と「無記名」について
  7. 登録に使った現物のカードは使えなくなる
  8. 同じカードをiPhoneと併用することはできない
  9. Walletに追加できるSuicaの上限について
  10. 3Apple WatchとiPhoneで同時にSuicaを使う方法
  11. Apple WatchとiPhoneにSuicaを登録する方法
  12. Suicaを1枚のみとしたいなら端末間を移動させる
  13. 4Apple WatchでのSuicaの使い方
  14. エクスプレスカード設定をするとアプリ起動が不要に
  15. AppleWatchはかざすだけ!iPhoneより使い勝手は良い
  16. Suicaの残高の確認方法
  17. Suicaの利用履歴の確認方法
  18. 5Apple WatchでSuicaを使う際の注意点
  19. Apple Watchのロックに注意
  20. AppleWatchがオフライン時にできないこと
  21. 省電力モード・電源オフでは使えない
  22. エクスプレス設定で反応しない自販機での対処法
  23. 6Apple WatchのSuicaにチャージする方法
  24. クレジットカードでチャージ
  25. オートチャージでチャージ
  26. 現金でチャージ
  27. 銀行口座の残高からチャージ
  28. 7Apple WatchやiPhoneを買い替えた際にSuicaを移行する方法
  29. Apple Watchを買い替えた際の移行手順
  30. ペアリングしたiPhoneを買い替えた際の移行手順
  31. 8Apple WatchでSuicaを使ってスマートに支払おう

Apple WatchにSuicaを登録する方法

Apple WatchにSuicaを登録するためには条件があります。どんなApple WatchでもSuicaが登録できる訳ではありませんのでご注意ください。また、Apple WatchへSuicaを登録するための手順もありますので設定する際にはご注意ください。そのため、Apple WatchへSuicaを登録する際の注意をはじめにご紹介しておきます。

Apple WatchへSuicaを登録する際の注意は3つのポイントがあります。1つ目はApple WatchがSuicaに対応できる機種であるか、2つ目はSuicaとApple Watchを連動させるためのApple Payが有効になっているか、3つ目がSuicaがしっかりApple Watchに転送されているかということです。これらを一つづつ見ていきましょう。

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Apple Watch Series 2以上で利用可能

まず、Suicaに対応しているApple Watchは「Apple Watch Series 3」、「Apple Watch Series 2 (日本国内で購入したもの)」、もしくはそれ以降の機種となります。これ以外はSuicaに対応していないためご注意ください。また、廉価版のSeries1ではSuicaに対応できませんのでApple Watchと連動させることはできません。

つまり、持っているApple WatchがSeries2以降であればSuicaと連動させることは可能であり、快適にApple WatchとSuicaを使えるということになります。Suicaをすでに持っている方はSuicaというカード自体を持ち歩かなくて済むかもしれません。もし、Apple Watchが古いのであれば下取りに出して最新版のApple Watchにすることをおすすめします。

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Suicaの登録方法は2種類

SuicaをApple Watchに登録する方法は2つあります。1つ目はすでにSuicaカードを持っている場合です。この場合はiPhone7にあるWalletアプリを使ってSuicaの情報を取り込むことができます。Suicaの情報をiPhoneに取り込むことによってApple Payに接続でき、Apple Watchへ連動が可能となります。

2つ目はSuicaカードを持っていない場合です。もし、iPhone6以前の機種であったり、Suicaカードを持っていないのであればJR東日本のSuicaアプリを使ってApple Payに連動させることは可能です。つまりSuicaカードがなくともApple Watchへ連動させることは可能です。わざわざ、駅にSuicaカードを購入しに行く必要はありません。

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現物のSuicaカードをApple Payに追加する

まず1つ目の場合ですが、WalletをiPhone上で起動させてください。Wallet画面の右上には”+マーク”があるのでタップしていただきSuicaの情報を入力していきましょう。途中で聞かれるSuicaIDというのはSuicaカードの裏面に表示されている番号の内最後4桁を指しています。

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次にSuicaカードの情報を転送します。利用条件に同意し、Suicaカードの下半分が隠れるようにしてiPhoneを置いてください。すると、Suicaカードの情報がWalletへと転送されます。このとき、安定させるために机の上などにおいて実行するとよいでしょう。iPhoneのアプリWalletを使ってSuicaを転送する手順はまだ終わっていません。

最後にWallet上へSuicaの情報が反映されているのかを確認しましょう。その方法としてSuicaに残されている残高を確認します。WalletでSuicaカードを選択すると残高が確認できるようになります。Suicaはデポジットとして500円が課金されるようになっていますが、Wallet上でもデポジットが入っているのを確認できれば問題ないでしょう。

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Suicaアプリで新規発行してApple Payに追加する

Apple WatchへSuicaの情報を設定させるためにはApple Payを経由させる必要があります。そのためSuicaアプリでSuicaを新規発行しましょう。記名式か否かも選ぶことができ、いづれにせよApple Payへ接続することを念頭に置いておきましょう。Suicaの新規発行にはモバイルSuicaへの会員登録が必要となります

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iPhoneにSuicaアプリをダウンロードし起動させてください。その後”Suica発行”をタップし”MySuica”をタップします。そしてSuicaへの会員登録へと移りアカウント・基本情報・クレジットカードを設定します。このときにメールアドレスやパスワードなどのアカウント情報、名前や生年月日などの基本情報、秘密の質問も設定するので準備しておいてください。

クレジットカードでSuicaにチャージをする場合には指定のクレジットカード情報を設定する必要があります。設定完了後、チャージしたい金額を入力すればSuicaを使うことができます。次にWalletのApple PayにSuicaを追加しましょう。Apple Payの追加画面からSuicaを設定することができます。

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Apple Payに追加したSuicaをApple Watchに転送する

SuicaをApple Payに追加できたら、Apple Pay経由でApple WatchへSuicaを転送しましょう。”Watch”からApple Watchへ転送したいSuicaを選ぶことができます。”My Watch”から”WalletとApple Pay”を選択し、”WalletとApple Payをタップしましょう。その後、好みのSuicaを選び”追加”をタップすればApple WatchへSuicaを追加できます。

Apple WatchにSuicaを設定後、Apple WatchのサイドボタンをクリックすることでSuicaを使用可能にすることができます。SuicaをApple Watchに設定させておくことでiPhoneをポケットから出さずにSuicaを利用することができます。Apple Watchはずっと身につけるものですので、快適にSuicaを利用することにつながるでしょう。

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Apple WatchにSuicaを登録する際の注意点

Apple WatchにSuicaを登録すれば簡単にチャージもできます。またSuicaカードを持ち歩く必要が無く、忘れる心配もありません。しかし、Apple WatchにSuicaを設定する際には心配するべきこともあります。SuicaをApple Watchに設定する前に知っておいてほしいことがあるので、設定する前にご覧ください。

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Suicaの「記名式」と「無記名」について

「My Suica(記名式)」「Suica定期券」「Suica(無記名)」の3つのパターンからSuicaを選ぶことができます。氏名・生年月日といった情報で会員登録をしてから作成する場合は記名式Suicaと言います。記名式であればクレジットカードからのチャージやオートチャージなど便利な機能が使えます。また、紛失時にSuicaの機能停止、再発行ができます。

しかし、無記名のSuicaでは会員登録なしでも使えるSuicaですのでオートチャージや紛失時の機能が使えません。Apple PayからSuicaアプリを使って登録すれば年会費は無料ですので、Apple WatchにSuicaを登録するときは記名式にすることを忘れないでください

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登録に使った現物のカードは使えなくなる

SuicaをApple Pay経由でApple Watchに登録するとSuicaカードを持つ必要がなくなる理由はもう一つあります。Apple Payに設定されたSuicaカードは自動的に使えなくなります。そのため登録したSuicaカードは使えなくなります。よって設定したSuicaカードは処分してしまってよいでしょう。

もし、すでに使っているSuicaがあれば、それとは別にSuicaを発行して利用することをおすすめします。Suicaカードを利用する理由が見当たらないのであればアプリで新規発行して、Apple Watchへと登録すればよいので結果的にSuicaカードを発行する理由はなくなります。

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同じカードをiPhoneと併用することはできない

同じSuicaをiPhoneとApple Watchで共有させることはできません。それぞれでSuicaを使いたい場合にはそれぞれで使うための違うSuicaを登録して利用しなければなりません。この場合はSuicaを利用するために複数のチャージをしなければならないため煩雑になります。

ただし、iPhoneからApple WatchにSuicaデータを移動させることはできます。片方だけで利用することを考えている方は多いと思いますが、交通費申請などでデータを見やすくするためにはこの方法を知っておくことでよりSuicaの利用幅が広がることでしょう。

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Walletに追加できるSuicaの上限について

Apple Watchに登録するためにはiPhoneのWalletを使いますが、WalletにはApple Watch Series 3、iPhone X / 8 /8 Plusでは12枚と複数枚のSuicaを登録することができます。Suicaをプライベート用、会社用など利用用途に合わせて使い分けることができます

例えば、旅行をするための交通費をプライベート用のSuicaにチャージしておき、会社へ行くための交通費は違うSuicaにチャージしておくこともできます、そのため会社の経費申請の際も簡単にSuicaを利用することができます。Walletを最大限使ってSuicaを利用しやすいデバイスに代えてしまいましょう。

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Apple WatchとiPhoneで同時にSuicaを使う方法

Apple WatchとiPhoneの両方を持っている人は珍しくありません。この場合、Apple WatchとiPhoneの両方にSuicaを登録しておきたいという方もいるでしょう。しかし、Apple WatchとiPhoneでSuicaデータを共有させることはできません。2つのデバイスにSuicaを登録させておくにはどうすればよいのでしょうか。

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Apple WatchとiPhoneにSuicaを登録する方法

Apple WatchとiPhoneの両方でSuicaを登録させてたいのであれば、異なるSuicaをそれぞれに登録する必要があります。iPhoneで2枚のSuicaを登録した後に”Watch”を起動させ”WalletとApple Pay”をタップしてください。この状態からスタートしますが、どちらをiPhoneに残すのかをあらかじめ決めておいてください。

登録されているカードの一覧が表示されるので、Apple Watchに転送したいSuicaをタップしてください。すると、Apple WatchにSuicaの情報が転送されます。ここでiPhoneに1つ、Apple Watchに1つのSuicaが登録されたことになり、支払い等もすべて別々に扱われます。

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Suicaを1枚のみとしたいなら端末間を移動させる

1枚のSuicaで管理したいという方はiPhoneとApple Watchの間を行き来させて、Suicaを使うことをおすすめします。こうすることによって実際に使っているSuicaは1枚であり、どちらの端末でも使えることになります。

iPhoneで”Watch”を起動させ、”WalletとApple Pay”を開いてください。この中から転送したいカード(今回はSuica)をタップしましょう。すると画面下部には「カードを追加:”(iPhoneの名前)”」という項目があるので、これもタップしてください。Apple WatchのSuicaがiPhoneに転送されたことを確認したら完了です。

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Apple WatchでのSuicaの使い方

少しだけ工夫すればSuicaはより利用しやすくなります。その方法の1つがApple Watchへの連動であり、Walletを経由させて時計とSuicaを一体化させることができます。しかし、Apple Watchを使う以上はそれ以上の工夫も可能であり、もっと利用しやすくすることもできます。

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エクスプレスカード設定をするとアプリ起動が不要に

Walletを経由させてApple WatchへSuicaを設定するためにはApple Payの機能が欠かせません。しかし、Apple Payの場合は利用前にアプリを起動させなければなりません。この面倒さを解決するためにエクスプレスカードの設定をしておきましょう。これで利用するたびにアプリを立ち上げる必要はなくなります。

エクスプレスカードの設定が済んでいれば、何もせずにApple WatchをタッチするだけでSuicaを使うことができます。買い物をしたり、自販機で飲み物を買いたいときはもちろん、改札で恥をかく心配もなくなります。つまりSuicaをエクスプレスカードに設定しておくだけで、利用しやすさが格段に上がります。

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エクスプレスカードの設定手順

Suicaをエクスプレスカードへ設定するためにはiPhoneとApple Watch、どちらからでも設定が可能です。まず、iPhoneから設定する場合には”設定”から”Wallet と Apple Pay”を選び、”エクスプレスカード”をタップしましょう。追加したいSuicaを選び、Face ID、Touch ID、またはパスコードで認証が成功すれば完了です。

次に、Apple Watchから設定させる場合にはエクスプレスカードに追加したいSuicaを選んだらPhoneの”Watch”にある”マイウォッチ”を選択し、”Wallet と Apple Pay”をタップしましょう。その後”エクスプレスカード”を選択してください。あとは、Apple Watchへパスコードを入力すれば完了です。

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AppleWatchはかざすだけ!iPhoneより使い勝手は良い

Apple WatchはiPhoneよりもSuicaの使い勝手がいいです。iPhoneであれば使う度にアプリを起動させなければなりません。しかし、Apple WatchにSuicaをエクスプレスカードに登録しておくことでタッチするだけで使えるようになります。また、Apple Watchは腕から外すとロックがかかる仕組みになっていますのでセキュリティ面もしっかりしています。

そのため、Apple Watchは使う度にカバンから取り出したり、アプリを起動させる必要がありません。ただし、使い勝手が言い分、パスコードなどの情報管理が必要になります。自分のパスコードや重要なキーワードは他人に伝えず自分で管理してい置くことが重要です

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Suicaの残高の確認方法

Suicaの残高はApple Watchで確認することができます。SuicaアプリをApple Watch上で起動させ、残高を確認したいSuicaを選べば、残高が表示される仕組みになっています。この仕組みは他のカードでも共通する点ですので覚えておきましょう。残高を他人に見られたくないという方は人気のないところで確認してください。

Apple WatchのサイドボタンをダブルクリックすればApple PayもしくはWalletを起動させることができます。どちらかのアプリを起動させ、クラウンを使ってスクロールしましょう。するとSuicaの残高が表示される画面に行きつきます。

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Suicaの利用履歴の確認方法

Apple WatchではSuicaの残高だけでなく、利用履歴を閲覧することもできます。Suicaアプリから利用履歴を見る場合には”SF履歴”から確認することができます。この履歴にはあなたの行動パターンがのせられているため、残高を確認するとき以上に周囲に気を配るようにしてください。

iPhoneから利用履歴を確認する場合は”Watch”の”マイウォッチ”から”WalletとApplePay”を開く必要があります。履歴を確認したいSuicaを選択し”ご利用明細”をタップすれば確認できます。ただし、Suicaアプリでは直近26週間の最大100件まで見ることができ、当日分はみれません。Walletであれば当日分を含めた50件までの履歴を確認できます。

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Apple WatchでSuicaを使う際の注意点

先ほどApple WatchにSuicaを登録する際に注意すべき点があるとご紹介しましたが、登録後に注意すべきこともあります。何気なく使っているSuicaですが、Suicaカードで使う時とは別にApple Watchに登録されたSuicaを使うには知っておかなければならないことがあります。登録済みの方は。この注意点を確認しながら利用しましょう。

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Apple Watchのロックに注意

Apple Watchを腕から外すと自動的にロックがかかりますが、パスコードによってロックされていても限定的な部分でApple Watchを使うことができます。例えば、ロックがかかってから5分以内であればエクスプレスカードに登録されているSuicaを使うことができます。ということは電車に乗っている間にApple Watchが盗まれ、改札の外に出られたら犯人を追いかけるができなくなります。

5分経過後はエクスプレスカードに登録されていてもパスコードを解除するまで使うことができなくなります。また、エクスプレスカードに登録していなければアプリを起動させなければなりませんので5分以内であっても使うことはできません。

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AppleWatchがオフライン時にできないこと

iPhoneとの接続ができていない状態(オフライン)であってもApple Watchの基本動作は行えます。Suicaは正常に起動し、オートチャージも行います。オフライン時にできないことはオートチャージ以外でチャージすることができないという点です。これはAppleWatch Series3(セルラーモデル)だけ
例外となります。

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省電力モード・電源オフでは使えない

Apple Watchを省電力モードになっていたり電源がオフになっている時にはSuicaを使うことができません。そのためApple Watchがしっかりと充電されているのかを確認しておく必要がありますが2日に1回充電すれば問題ありません。もし電車に乗っているときに電源が切れてしまったら駅員さんにお願いする以外することはありません。

改札を出る前に電源が切れた場合の対処法

駅員さんにその時だけ現金で運賃を支払い、支払証明書を貰いましょう。その後、充電したApple Watchを持って行き、清算された状態にしてもらうことができます。このような状態にならないようにモバイルバッテリーと充電ケーブルを持っておくことをおすすめします。

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エクスプレス設定で反応しない自販機での対処法

最近では駅以外でもSuica対応の自動販売機があります。これに慣れているとタッチするだけで購入できのでかなり便利です。しかし、中にはエクスプレスカードに対応していない自動販売機もあります。何回タッチしても読み込んでくれない場合はApple Payを起動し、Suicaを選んでからタッチしましょう

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Apple WatchのSuicaにチャージする方法

Apple Watchに登録されているSuicaへチャージする方法はいくつかあります。Suicaに現金チャージしていなければ、当然使うことができません。そのため、この方法はApple WatchでSuicaを使う際の基本的かつ最重要な項目となります。支払方法を忘れてしまうといざと言う時に対応できないためご注意ください。

クレジットカードでチャージ

Apple Watchに登録してあるSuicaにクレジットカードでチャージする方法が2つあります。Walletアプリ経由とSuicaアプリ経由があります。Walletアプリ経由の場合はiPhoneに追加されているSuicaのみとなります。そのためSuicaアプリを使ったチャージ方法がApple Watchユーザーにとって良いチャージ方法と言えるでしょう。

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iPhoneのSuicaアプリからチャージする方法

iPhoneでチャージしたいSuicaを選びましょう。そこをタップすると”入金(チャージ)”という項目が表示されるのでタップし、”金額を選ぶ”を選択後、チャージ金額を決めます。チャージ金額は500円から10,000円まで、500円単位で設定可能です。

支払方法はクレジットカードもしくはApple Payが選択できます。Apple Payでは対応していないクレジットカードやデビットカードもあるので、最初からクレジットカードを選んでおくことで面倒な手続きから解放されます。

AppleWatch単体でチャージする方法

Apple WatchはSuicaアプリに対応していないため、Apple Watch単体でチャージするためには”Wallet”を使います。また、”Wallet”に支払用のクレジットカードを登録しておきましょう。”WalletとApplePay”を選び、”iPhone上のほかのカード”からクレジットカードを選び”追加”をタップすれば登録できます。

Apple Watchの”Walletを開き、Suicaを選びましょう。スクロールしていくと”チャージ”があるのでタップし金額を設定しましょう。金額は100円単位で選ぶことができます。あとは決定ボタンをタップして支払をするクレジットカードを選んだらチャージが完了します。

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オートチャージでチャージ

Suicaアプリの支払用クレジットカードがviewカードになっている場合はオートチャージが可能です。指定された条件に応じて自動的にチャージされるため、金額不足で改札から阻まれることはありません。また、viewカードは還元率が高いためこの機会に作っておくことをおすすめします。

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オートチャージの設定方法と注意点

Suicaアプリでオートチャージ設定をすることができます。登録されているSuicaからオートチャージにするSuicaを選んでください。選択後、”チケット購入・Suica管理”をタップし”オートチャージ設定”を選びましょう。そこからは申込と変更ができるようになっています。

オートチャージにしておくと便利ですが適用されない改札もあるため要注意です。1回チャージしても運賃精算額に満たない場合にはオートチャージは使えません。また首都圏、仙台、新潟のSuica・PASMOエリア以外でもオートチャージは利用できません。

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現金でチャージ

Apple Payに登録されているSuicaは現金でチャージすることも可能です。コンビニやスーパーではSuicaに対応している場所があります。そこでチャージをしたい旨伝えてICカードリーダーにAppleWatchを当ててチャージができます。また一部の駅ではSuicaチャージ専用機が置いてあり、そこでも現金によるチャージが可能です。

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銀行口座の残高からチャージ

Suicaのチャージ方法には銀行口座からの引き落としもできます。特に、2018年8月1日より提供されている「Mizuho Suica」を使えばみずほ銀行の口座から直接チャージすることができます。この場合でもエクスプレスカードに登録することができるためクレジットカードを使いたくないという方におススメです。

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Apple WatchやiPhoneを買い替えた際にSuicaを移行する方法

Apple WatchもiPhoneも永遠に使えるわけではありません。むしろ新機種が発売されることによって買い替える人も多いでしょう。そんな時に登録しているSuicaはどうなるのでしょうか。移行できるのであれば、その方法を知っておくことで、iPhoneやApple Watchを心置きなく買い替えることができます。

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Apple Watchを買い替えた際の移行手順

Apple Watchの機種変更の際には基本データを移行することができますが、Apple Payは対象外となります。クレジットカードは新たに追加するだけで問題ありません。しかし、古い機種からSuicaを削除しておかないと、新しい機種に使っているSuicaを登録することができません。そのため、使わないApple WatchからSuicaを削除するのを忘れないでください。

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ペアリングしたiPhoneを買い替えた際の移行手順

iPhoneを機種変更する場合にはApple Watchとのペアリングを解除しておきましょう。その後バックアップを作成し、新機種のiPhoneにデータを復元させ、Apple Watchと新機種をペアリングしましょう。また、Apple Pay上でカードの再追加をしなければならず、たまにエラーが発生しますが少し待てば可能となります。

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Apple WatchでSuicaを使ってスマートに支払おう

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Apple WatchにSuicaを登録しておけば今まで煩わしかった動作を省略することができます。そのためApple Watchユーザーの生活を快適にし、見た目をスマートにすることができます。Apple Watchは高機能な腕時計ですがその使い方に十分注意し、楽しんでください。

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この記事のライター
アナグマ
ライターのアナグマです。 いろいろなガジェット記事をお届けするので楽しみにしていてくださいね。