Zoomのバーチャル背景の設定方法!変更できない対処法も[PC/スマホ]

ビデオ会議システムで、最も人気が高い「Zoom」。Zoomでは、バーチャル背景を利用できます。バーチャル背景を使えば、部屋を片付けなくても済みますが、使い方を間違えると大変なことになります。この記事では、Zoomでバーチャル背景を設定する方法などを解説します。

目次

  1. 1Zoomでバーチャル背景を設定するメリットとデメリット
  2. メリットについて
  3. デメリットについて
  4. 2Zoomでバーチャル背景を設定する方法
  5. バーチャル背景を利用するための準備
  6. PCでの設定方法
  7. スマホでの設定方法
  8. Zoomの会議中に背景を変更する方法
  9. 3Zoomのバーチャル背景のテンプレートをダウンロードしよう
  10. 海外の映画会社が提供するテンプレート
  11. 国内の映画会社やテレビ局が提供するテンプレート
  12. ゲーム会社が提供するテンプレート
  13. 各企業が提供するテンプレート
  14. プロスポーツが提供するテンプレート
  15. 4Zoomでバーチャル背景を使ってみよう!

Zoomでバーチャル背景を設定するメリットとデメリット

テレワークが推進される中で、ビデオ会議システムのZoomを導入する企業や学校が増えています。しかし、自宅でPCをZoomに接続すると、部屋の様子がZoomの向こう側にいる同僚や取引先に丸見えになってしまう、デメリットがあります。

そこで注目されているのが、バーチャル背景です。Zoomでは、自分で選んだ背景をバーチャル背景として設定できる機能があります。この記事では、バーチャル背景の設定方法や、バーチャル背景のテンプレート画像を提供している企業等をご紹介します。

まずは、Zoomでバーチャル背景を利用するメリットとデメリットを解説します。

メリットについて

Zoomでバーチャル背景を設定するメリットを、解説します。

部屋が汚くてもOK!

Zoomでテレワークをする際に、一番問題になるのは、部屋を片付けなくてはいけないことです。特に、普段、掃除や整理整頓が苦手だったり、仕事が忙しくて部屋を片付ける暇がない人は、かなり部屋が悲惨な状態になっていることでしょう。

突然、Zoomのビデオ会議システムで自宅から仕事をするように言われても、困ってしまう方も少なくありません。そんな時に、バーチャル背景を利用することで、部屋を急に片付ける必要もなくなります。

プライバシーが守られる

多くの人が、仕事とプライベートに線引きをしておきたいと考えています。しかし、Zoomによるテレワークは、仕事とプライベートの境界線があいまいになってしまいます。同僚や取引先に自分のプライバシーを覗かれたくない方も、少なくないでしょう。

PCの背後に家族の写真や趣味のポスターが飾ってあったり、背後の窓の風景から住んでいる場所が特定されてしまうことは、避けたほうが無難です。どうしても、プライバシーのZoomへの映り込みが避けられない場合は、バーチャル背景を利用することで、自分のプライバシーを守ることができます。

自分の好みをアピールできる

この記事の最後の方で、企業などが提供しているバーチャル背景のテンプレートをご紹介しています。この記事でご紹介するものを見てもわかるように、さまざまな背景用素材が、バーチャル背景として提供されています。

もちろんバーチャル背景を利用する際は、Zoom会議の内容も考えて選ばなくてはいけません。しかし、背景に自分の趣味の画像を用意することで、仕事中には気が付いてもらえない趣味や趣向を、それとなく同僚にアピールできます。

デメリットについて

Zoomでバーチャル背景を使ってしまったことで失敗した、というレビューもあります。Zoomのバーチャル背景を利用するデメリットもお伝えします。

端末の機種によっては利用できない

Zoomでバーチャル背景を利用するためには、利用する端末がバーチャル背景を利用できる端末でなくてはいけません。Zoomでバーチャル背景を利用できるスマホは、iPhoneはiPhone8以降の機種です。Androidは利用できません。

PCではここ数年で発売されたPCなら問題ありません。しかし、古いWindows7をWindows10にアップグレードして使っている場合は、Zoomのバーチャル背景が利用できない可能性があります。

PCでZoomを利用したい場合は、PCのスペックがZoomのバーチャル背景の推奨スペックを満たしているか確認しましょう。

場合によっては自分も背景の仮想画像に同化してしまうことも

バーチャル背景を利用する場合は、あなたの背景にグリーンバックが推奨されています。グリーンバックが用意できない場合でも、無地の背景が推奨されています。しかし、背景やPCのスペックによっては、無地の背景を使わなくても、バーチャル背景が使えてしまうことがあります。

ところが、無地の背景を利用しないでバーチャル背景を使った場合、あなたがバーチャル背景に同化してしまうケースがあります。Webカメラがとらえているものが、どこが会議に参加している人で、どこがバーチャル背景で消さなくてはいけない背景なのか、PCやZoomのシステムが認識できなくなってしまうのです。

バーチャル飲み会の場であれば、参加者が画面からとろけて消えてしまったり、お化けかアニメみたいになってしまっても、笑い話で済むでしょう。しかし、まじめな会議や取引の場であったら、とんでもないことになりかねません。

どうしてもバーチャル背景を使いたいのなら、できればグリーンバックを用意しておくことをおすすめします。Amazonなどで購入できます。

TPOを間違えると大恥をかくことにも

バーチャル飲み会であれば、どんな背景を使っても許されるでしょう。しかし、まじめな商談や、会社の命運をかけた会議の場で、自分の趣味を前面に押し出したバーチャル背景を使ってしまうと、相手にドン引きされてしまう可能性があります。

また、Zoomでバーチャルお見合いというのも流行していますが、初対面の相手にいきなり濃い趣味のバーチャル背景を見せられると、多くの方が反応に困ります。バーチャル背景を使う際は、ミーティングの内容を考えて、TPOに合わせた背景を用意するように心がけましょう。

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Zoomでバーチャル背景を設定する方法

Zoomでバーチャル背景を設定する方法を解説します。

バーチャル背景を利用するための準備

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K.C
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