YouTubeに動画を高画質でアップロードする方法!解像度が下がる対処法も解説!

せっかくYouTubeに動画をアップロードしても思ったような画質ではなかったときは何が問題だったのでしょうか。実はYouTubeへアップロードされた動画はYouTube側で画質が変えられているのです。その原因と対策を調べました。

目次

  1. 1YouTubeにアップロードした動画の解像度が下がる原因は?
  2. 再エンコードによる劣化が原因
  3. 高いビットレートを割り当てることが大切!
  4. 2YouTubeに高画質の動画をアップロードする方法:高ビットレート動画の作成
  5. ビットレートの高い動画を作成する
  6. 高ビットレート動画の注意点
  7. 3YouTubeに高画質の動画をアップロードする方法:HD画質での動画の録画
  8. HD画質(720pもしくは1080p)で録画する
  9. SD動画をHD動画にするには?
  10. 4YouTubeの視聴者に高画質の動画で見てもらうために
  11. HD画質で動画を再生してもらう
  12. 5YouTubeに動画を高画質でアップロードしよう!

YouTubeにアップロードした動画の解像度が下がる原因は?

YouTubeに動画をアップロードした経験があれば分かることですが、アップロードした動画を確認すると、高画質でアップロードした動画が思ったほど奇麗ではなかったケースが多くあります。YouTube側の再エンコードでそうなってしまうのですが、少しでも高画質の動画をアップロードするためにはどのようなことに気を付ければいいのかを解説します。

再エンコードによる劣化が原因

YouTubeには一日で多くの動画がアップロードされます。最近では1080p等の高画質の動画を手軽に撮影できることもあり、そのままのサイズで動画を投稿しているとサーバーに収まりきらなくなります。そこでサーバーの負担を軽くするためにYouTubeは動画のアップロード時に、自動で動画を再エンコードしています。

これは誰がYouTubeにアップロードしても起こることなので避けることはできません。

高いビットレートを割り当てることが大切!

少しでも高画質な動画をアップロードするために気を付けたいポイントは、「ビットレート」と「解像度」です。ビットレートとは大雑把にいえば動画を1秒間にどの程度データ量にしているかというという事です。ビットレートが高いと動画は高画質になり、音楽は高音質になります。

その1:ビットレートの高い動画を作成する

動画は録画時にできるだけ高画質で録画をしていなければ後で編集しても高画質な動画はできません。録画する際に解像度とビットレート高めに設定することで、高画質な動画を撮影できます。可能であればYouTubeにアップロード可能な1080pでの録画がおすすめです。

その2:HD画質で録画する

「HD画質」とは「ハイビジョン」と呼ばれるもので録画時にHD設定することで細部までくっきりとしたが高画質で録画することです。更に上のフルハイビジョンは1080pです。従来の画像を「SD画質」といい、解像度に大きな違があります。

YouTubeに高画質の動画をアップロードする方法:高ビットレート動画の作成

YouTubeで高画質の動画を投稿するには高ビットレートで解像度の高い動画を作成する必要があります。どうエンコードすれば高ビットレートの動画を作成、投稿できるのかを調べてみました。

ビットレートの高い動画を作成する

ビットレートの高い動画を作成しYouTubeに投稿するには録画をするのか、動画の編集をするのかによって方法は異なります。動画を作成する方法は非常に多くありますので、動画編集ソフトとして有名なAviUtlを使う場合を説明します。有名エンコードソフト「x264guiEx」を使っている場合であれば、「x264」タブでビットレートを変更します。

「シングルパス - 品質基準VBR(可変レート)」から「品質」を低く設定すればビットレートを高く設定できます。

高ビットレート動画の注意点

注意点としてはビットレートを大きくしたからといって、どこまでも動画が高画質になるわけであはありません。解像度ごとに対応できるビットレートの限界は存在します。さらに、ビットレートを大きくしすぎれば動画のサイズが無駄に大きくなり、YouTubeに投稿時のアップロードにも時間が必要になります。1080pのようなHD動画であればなおさらです。

YouTubeに高画質の動画をアップロードする方法:HD画質での動画の録画

YouTubeに動画をアップロードすると元の画像よりも画質が落ちてしまい、特に動きが激しい動画の時はブロックノイズが出てしまうこともあります。以下ではHD画質で動画を録画する方法について説明していきます。

HD画質(720pもしくは1080p)で録画する

誰もが動画投稿を簡単に行えるようになった今、YouTubeなどの動画サイトではHD画質に対応できるようになってきましたが、高画質でアップロードしたはずなのに画質が落ちてしまうということがあります。画質を高画質のままアップロードするには、あらかじめ可能な限り高画質な動画を録画しておく必要があります。
 

YouTubeではアップロードされたHD動画を再エンコードする場合、高いビットレートを割り当てる仕様になっており、例えば1280×720の動画(HD動画)と640×480の動画(SD動画)をアップロードした場合では、前者の方が高画質な動画になります。

HD動画でも、1280×720の動画よりも1920×1080の動画を比較した場合、YouTubeでは後者の方がより高画質となります。1920×1080の動画は保存に時間がかかり、ファイルサイズも大きくなるのである程度パソコンのスペックが要求されます。そのためバランスが取れているのは1280×720の動画といえます。

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この記事のライター
たけのこ
パソコン、ガジェット系記事が得意です。

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