YouTubeに接続できない・繋がらない原因と対処法！[PC/iPhone/Android]

世界中の人々が利用しているYouTubeですが、突然接続できない・繋がらない状況に陥るときがあります。この場合、どうすればYouTubeにアクセスできるのでしょうか。まずは原因を知ることが大切です。どのような状況で、いつからYouTubeに接続できないのか確認してください。

また、他のYouTube動画や他の動画サイトが視聴できるかどうかも重要なポイントです。他の動画サイトも視聴できないならブラウザやインターネット回線、端末の問題である可能性があります。

YouTubeに接続できない・繋がらない場合は、PC・iPhone・Androidのどの端末でもエラーメッセージが表示されます。このエラーメッセージに、YouTubeにアクセスできない原因や対処法が載っているので、必ず確認してください。エラーメッセージに書いてあることをするだけで、YouTubeに接続できない・繋がらない問題が解決する場合があります。

まずはPCでYouTubeに接続できない・繋がらない場合の対処法をご紹介します。５種類の方法があるので、ひとつずつ行ってください。手順はどれも簡単なので、PCに不慣れな方でも行えます。

PC側の問題でで何らかの不具合やエラーが生じた場合は、PCを再起動すると治る可能性があります。YouTubeに接続できない場合も、一度PCを再起動してください。基本的にPCの再起動は最後の手段なので、これから説明する４つの対処法を試したあとで行ってください。

ずっとブラウザでYouTubeの画面を表示していると、ページが更新されず、うまくYouTubeに接続できない場合があります。この場合は、「F5」キーを押すか、ブラウザの左上にある「更新」マークをクリックしてください。

YouTubeを開いた際にエラーが表示されると、ブラウザの更新をしてもあまり効果がありませんが、念のために試してください。

YouTubeに接続できない原因はブラウザである可能性もあります。通常時とは異なるブラウザを開いて、YouTubeに接続できるか確かめてください。ブラウザはEdge・Chromeの他にもFirefox・Opera・Vivaldiなどがあります。

Internet Explorerは、セキュリティ上使用するのは危険だとMicrosoftが2019年2月に発表しているので、他のブラウザを用いてYouTubeにアクセスできるか確認してください。

キャッシュとは、一度開いたページを次回すぐに表示できるように、ページのデータを一時保存したものです。しかしPCに溜まったキャッシュが多いと、PCの動作が重くなり快適なブラウジングができません。そのためYouTubeに接続できない場合も、ブラウザのキャッシュを削除してください。

キャッシュを削除しても、重要なデータは消えないので、ブラウザが重く感じたら、すぐにキャッシュの削除を心がけてください。

他の動画サイトも視聴できない場合は、インターネット回線が弱かったり問題があったりする可能性があります。YouTubeなどの動画サイトは通常のブラウジングよりもデータ量が多いので、インターネット回線の不具合に敏感です。

「インターネットがオフラインになっています」などのエラーメッセージが表示された場合は、ネットワーク回線を変えてください。無線で接続が安定しないなら、LANケーブルをPCとルーターに繋いで有線接続してください。

iPhone・AndroidでYouTubeにアクセスできない場合は、5種類の対処法があります。PCと同じような対処法もあるので、YouTube以外でもエラーや不具合が起きた際の対処法として覚えておくと便利です。YouTubeに接続できない状況でも、焦らず丁寧に一つずつ対処法を試してください。

iPhone・AndroidでYouTubeにアクセスできない場合は、端末を再起動してください。iPhone・AndroidはPCと違いスリープで使用するため、何らかのアプリやシステムが原因で不具合を起こすケースがあります。この場合は、電源を切るとすべてのアプリやシステムが停止するので、YouTubeにアクセスできない不具合などが解消されます。

iPhone・AndroidもPCと同様に、使用するだけで勝手にキャッシュが溜まります。キャッシュを削除すれば端末の不具合やエラーが解消する可能性があります。キャッシュの削除は、Chrome・LINE・Safariなど、アプリごとに行いますが、面倒な方はキャッシュを一括で削除できるアプリを利用してください。

Android8.0未満の機種であれば、「設定」から「ストレージ」を選択し、「キャッシュデータ」をタップして「すべてのアプリのキャシュデータを削除」を選択すれば、一括でキャッシュを削除できます。

iPhoneやAndroidのOSが古いままだと、何らかの不具合が発生する可能性があります。OSをアップデートするとセキュリティの向上・新たな機能の搭載など、プラスの効果が多いので、必ず最新のOSにアップデートしてください。iPhoneの場合は「設定」を開いて、「一般」から「ソフトウェアアップデート」を選択すればアップデートできます。

OSのアップデートは端末がしっかり充電できていないと行えません。必ずバッテリー残量が60％以上あるときにアップデートしてください。

YouTube側がエラーや不具合を把握していれば、アプリの最新バージョンでYouTubeに接続できない不具合が解消されている可能性があります。他のアプリも同様なので、常に最新のバージョンにアプリをアップデートしてください。アプリのアップデートは、App StoreやGoogle Playストアから行えます。

外出先でYouTubeに繋がらない場合は、毎月の通信限度を超えて速度制限がかかっている可能性があります。自分が契約しているキャリアの公式サイトなどで確認してください。この場合はデータ量を追加購入したり、Wi-Fiに接続したりすれば解決できます。

毎月速度制限にかかってしまう場合は、自分のiPhone・Androidの使い方の見直しや、料金プランの見直しをしてください。

これまで紹介した対処法を試してもYouTubeが繋がらない場合は、YouTube側の問題である可能性があります。YouTube側の問題かどうか、どうすればわかるのでしょうか。またこの場合はどうすればYouTubeを再び視聴できるのでしょうか。

TwitterやFacebookなどで「YouTube」と検索して自分と同じようにYouTubeにアクセスできない人がたくさんいれば、YouTube側の問題の可能性が非常に高いので、一度SNSで検索してください。YouTubeほどのユーザーが多いサイトであれば、大規模な障害でアクセスできない状態が続くとTwitterのトレンドに上がります。

またダウンディテクターというサイトでは、YouTubeをはじめTwitter・Amazon・Googleなど様々なサービスの障害情報をリアルタイムで提供しています。世界中の地域での障害が確認でき、過去に発生した障害も確認できます。

YouTube側の問題であれば、ユーザーにできることはありません。YouTube側が不具合に対応してくれるまで気長に待ってください。不具合が解消されたか確認するには、YouTubeを開いたり、SNSやダウンディテクターで確認してください。

YouTubeに接続できない・繋がらない場合は、必ずエラーメッセージを確認してください。端末の再起動やキャッシュの削除は多くのネットサービスの不具合が起きたときに使える対処法です。ネットワーク接続の確認やOS・アプリのアップデートも必ず行ってください。

YouTube側の問題でYouTubeにアクセスできない場合は、SNSやダウンディテクターで確認してください。ユーザーにはどうすることもできないので、不具合や障害が解決するまで待っていてください。