PCでYouTube動画の読み込みが遅い・重い時に軽くする方法を解説！

PCを使ってYouTubeを楽しんでいる際に、動画の読み込みが遅いためイライラした経験はありませんか？せっかく楽しんでいるのに、動画が途中で途切れ途切れになっては、楽しみが半減してしまいます。

この記事では、PCでYouTube動画の読み込みが遅い、重いという場合に考えられる原因、YouTube動画視聴の環境を軽くする方法をご紹介していきます。まずはじめに、YouTubeを視聴しているときの接続環境の確認方法をご紹介していきます。

YouTube動画の読み込みが遅い、動画が途切れるといった不具合が生じている場合は、YouTubeの視聴環境を確認してみましょう。PCを軽くするための様々な対処法をここから先もご紹介していきますが、まずはこの接続環境を確認するようにしましょう。

接続環境が「有線の場合」と「無線の場合」の2つに分けて接続環境の確認項目、方法をご紹介していきます。

YouTubeの視聴環境が有線の場合は、以下の項目をチェックし、有線でPCがしっかり接続されているかを確認しましょう。
 

• LANケーブルとPC本体はしっかりつながっていますか
• モデムの電源は入っていますか
• PC、LANケーブルのコンセントはつながっていますか

YouTubeの視聴環境が無線の場合は、以下の項目をチェックし、無線でPCがしっかり接続されているかを確認しましょう。
 

• PCのWi-Fiの設定はONになっていますか
• PCにインストールしてあるセキュリティソフトによる制限がかかっていませんか
• 契約しているネット回線自体にトラブルは起きていませんか

次に、PCでYouTube動画の読み込みが遅い、PCが重いという場合に考えられているいくつかの原因と、その対処法をご紹介していきます。現在、PCでYouTube動画の読み込みが遅い場合に考えられている原因は以下の5つです。
 

• ウイルスに感染している
• ネット回線が混雑している
• 通信制限されている
• 空きメモリがない
• ブラウザのバージョンが古い

PCでYouTube動画の読み込みが遅い、重い場合に考えられている原因のひとつに、ウイルスに感染していることが挙げられます。PCがウイルスに感染している状態だと、YouTubeの動画の読み込み速度が遅くなってしまいます。

PCは、ウイルスが仕込まれたウェブページを閲覧した場合や、ウイルスが仕込まれたメール、ファイル、そしてソフトウェアをPCにインストールした場合に感染する可能性があります。PCに感染するウイルスは様々あり、YouTube動画に影響を与えるものから、個人情報を流出させるような悪質なものまであります。

PCでYouTube動画の読み込みが遅い、重い場合に考えられている原因のひとつに、ネット回線が混雑していることが挙げられます。ネット回線の種類は大きく分けると、「固定回線」、「Wi-Fi回線」、「4G・LTE回線」があり、全ての回線の種類に共通して、使う時間によって回線が混雑するという可能性があります。

一般的に、平日の昼間は多くの方々がお昼休憩をとるため、回線が混雑するとされています。平日の昼間に加え、夜の18時から23時の間は、帰宅した人々が自宅でネットを利用するため、回線が混みやすい時間帯とされています。これらの時間帯では、回線が混雑しているため、YouTube動画の読み込みがいつもより遅いと感じる可能性があります。

PCでYouTube動画の読み込みが遅い、重い場合に考えられている原因のひとつに、通信制限されていることが挙げられます。

スマホの場合は、スマホの契約プランごとに1ヵ月に使える通信量（ギガといわれているもの）が決まっており、通信量をオーバーしてしまうと通信速度が落ち、YouTube動画といった動画や、その他アプリの起動が遅くなってしまいます。

PCの場合でも、モバイルルーターを使ってネットに接続したり、スマホを使ってテザリングをしたりしている場合に、スマホと同様の通信制限がかかってしまうことがあります。スマホのように通信制限がかかってしまった場合は、PCのネット環境接続をWi-Fiにするか、追加料金を支払って通信制限を解除する必要があります。

PCでYouTube動画の読み込みが遅い、重い場合に考えられている原因のひとつに、空きメモリがないことが挙げられます。

PCのメモリは、大きければ大きいほどPCのパフォーマンス（動画の読み込みや様々な編集作業の処理速度、検索速度、保尊可能なデータ量等）が高くなり、メモリが小さければ小さいほど、PCによる様々な処理速度が遅くなり、YouTube動画といった動画の読み込みが遅くなる原因のひとつとなります。

PCでYouTube動画の読み込みが遅い、重い場合に考えられている原因のひとつに、ブラウザのバージョンが古いことが挙げられます。

Google Chrome、Internet Explorer、Safariといったブラウザにもバージョンがあり、そのバージョンが古い場合、YouTube動画等の読み込みが遅い原因になる可能性があります。

YouTubeにアップロードされている動画の多くは「HTML5」というバージョンに対応できるブラウザで再生される場合が多いです。そのため、「HTML4」にしか対応していないブラウザのままでは、動画再生速度が一気に遅くなるという不具合につながります。定期的にブラウザを更新し、PCがHTML5に対応できるような環境にしておきましょう。