ヤフオク!ライブの特徴はどのようなものでしょうか。出品者や落札者にとってのメリットとデメリットについても詳細に見てみます。ヤフオク!ライブのアプリの使い方や実際のオークションへの対応も含めて、ヤフオク!ライブについて色々まとめてみました。
ヤフオクは有名な日本最大のインターネットオークションサイトですが、ヤフオク!ライブというのはただのオークションサイトではないのです。いったい何をするのでしょうか。
自分が出品する商品を詳しく説明するのは、文字に書いただけだと難しい面があります。もし言葉で説明できれば商品の良さを感情を込めて説明出来るかも知れません。そのような要望を叶えたのがヤフオク!ライブです。出品者はスマホに専用のアプリをインストールして、動画で自分が出品する商品を説明できます。
このため心ゆくまで商品の良さをアピールでき、さらに生配信なので現在進行形で取引ができる安心感があります。
実際に自分が生配信で出品する商品の説明ができるというのは、大変大きな魅力となります。特にカメラに向かって話しかけるのが得意な人にとっては願ってもないチャンスでしょう。ところでヤフオク!ライブをするに当たってはいくつか注意しなくてはならないことがあります。
配信はいつでも良いというわけではなく、時間帯が定められています。それは毎日18時から25時までの7時間となっています。なお、ヤフオク!ライブではこの配信可能時間を順次拡大予定としているのです。つまり18時よりも早くなるか、あるいは25時を過ぎた深夜枠が拡大される可能性が高いということです。
ヤフオク!ライブは2018年9月からiPhoneユーザー向けに始まりました。当時はパソコンユーザーやAndroidユーザーは対象外だったのです。ところが、2019年2月からはAndroidユーザーもヤフオク!ライブが利用可能になったのです。現在はスマホのみが対象でありパソコンは依然として対象ではありません。
ヤフオク!ライブの注意事項欄に、配信者は評価によって活動に制限がかかるという趣旨の文言が掲載されています。これの意味することは、今まで何かトラブルがあった人や、ブラックリストに載っている人、通報されたことのある人などはこの制限にかかるものと推察されるのです。
評価が1以上、良い評価80%以上でなければ配信ができないという噂もあります。
ヤフオク!ライブはついつい興奮して盛り上がってしまい、落札できたらとりあえずは喜ぶでしょう。ところが落札金額が、普通のネットショッピングよりも高くなってしまったら、あとで知ったら落胆します。従って落札に臨む前にある程度市場価格をリサーチしておいて、それよりも高くなりすぎないように注意すべきです。
それでは実際のヤフオク!ライブのやり方について、出品者サイドと落札者サイドに分けて説明しましょう。同じアプリをインストールしてヤフオク!ライブをするのですが、立場によって対応が変わってきます。
まずヤフオク!ライブのアプリを立ち上げ、タブをライブにします。次に左下の「配信する」をクリックし配信のタイトルや配信で紹介する商品などの配信情報を入力しましょう。入力できたら「配信プレビュー」をタップしてきちんと入力されているかを確認し、ガイドラインに同意をしたら配信開始です。
配信を始めると、左上に2つの数字が表示され、左側が見てもらった回数で、右側がコメント数になります。コメントをもらったら、文面で回答していきます。
落札者の側はヤフオク!ライブのアプリを立ち上げて興味を持った番組を選択して視聴します。もし質問があればコメントをして、回答をもらうようにするのです。商品の現在の入札金額は画面の左上に表示されていますので、商品が気に入ったらタイミングを見て金額を変更して落札しましょう。
ヤフオク!ライブはスマホが対象で専用のアプリが用意されており、生配信のオークションがやりやすいように工夫されています。出品者と落札者に分けてヤフオク!ライブの特徴や機能を説明しましょう。
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