ヤフオク!の入札取り消し方法!交渉するときの注意点やペナルティについて解説

ヤフオク!の入札取り消し方法をご存知ですか?商品を間違えてしまい、どうしてもキャンセルしたい場合もあることでしょう。本記事ではヤフオク!の入札取り消し方法、出品者と交渉する際の注意点やキャンセルに伴うペナルティについて紹介していきます。

目次

  1. 1ヤフオク!で間違えて入札したとき取り消しはできる?
  2. 入札者側からは基本的にキャンセルできない
  3. 出品者にお願いしてみよう
  4. 2ヤフオク!で入札を取り消す方法とテンプレート
  5. 【落札前】出品者に質問で依頼する
  6. 【落札後】出品者に落札キャンセルの依頼をする
  7. 3ヤフオク!で入札取消しの依頼をするときの注意点
  8. 入札を削除する出品者に不利益があることを理解して
  9. お願いは誠意が伝わるようにすること
  10. 質問に返答がこなくても焦らない
  11. 一度キャンセルしたら再入札はできない
  12. 4ヤフオク!で入札取り消しをするペナルティ
  13. 落札後のキャンセルは非常に悪いの評価がつく
  14. 相手のブラックリストに登録されることがある
  15. どうしてもペナルティを回避したいときは
  16. 5ヤフオク!の入札取り消しは誠意をもって!

ヤフオク!で間違えて入札したとき取り消しはできる?

ヤフオク!で間違えて入札してしまったことはありませんか?サイズを間違えていたり勘違いして希望と違うものを入札してしまった際、入札を取り消したいと思うことでしょう。しかし出品者や他の落札者等への影響も考えると簡単にはいかなそうです。ヤフオク!で間違えて入札した場合、取り消しはできるのでしょうか?

入札者側からは基本的にキャンセルできない

残念ながら入札者側からは基本的にキャンセルはできません。ヤフオク!の発表でもその旨が記載されています。出品者等へ迷惑がかかり、トラブルの元になったり、円滑なオークション運営に支障をきたすからでしょう。この事実を踏まえて次回以降入札する際は出品内容をしっかり確認してから行う必要があります。

出品者にお願いしてみよう

入札者側からのキャンセルはあくまで「基本的に」できないだけです。どういうことかというと、出品者にお願いしてOKをもらうことで、キャンセルすることができます。つまり勝手にキャンセルはできないが、出品者に直接かけあえば対応次第で、入札を取り消しできる可能性もあるということです。

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ヤフオク!で入札を取り消す方法とテンプレート

ヤフオク!で入札を取り消す唯一の方法は出品者と交渉してOKをもらうことです。出品者側にとって入札の取り消しという行為はデメリットしかないので、基本的に断られると思っておいた方がいいでしょう。わずかな可能性にかけて誠心誠意お願いをする、というスタンスです。テンプレートを紹介しますので、交渉の仕方に自信のない人は参考にしてください。

【落札前】出品者に質問で依頼する

落札の前であれば、質問で取り消し依頼をしましょう。入札を取り消したい商品ページを開きましょう。画面右下の「出品者へ質問」をクリックしましょう。

上の赤枠部分に、出品者へ取り消し依頼を希望する旨を記載しましょう。その後「確認する」をクリックして先へ進みましょう。テンプレートは下に載せましたので、初めて入札取り消しをする人や自信のない人は必要な部分だけ書き換えて使用してください。自分のミスで相手に入札取り消しをお願いするので、腰を低くしてお願いすることがポイントです。

【落札前】出品者への入札取り消し依頼のテンプレート

○○様
先ほど入札させていただいた○○です。
商品名:○○ (オークションID:○○)について大変恐縮ではありますが、入札を取り消していただけないでしょうか。理由は○○○○で、間違えて入札してしまったためです。

ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ありませんが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

出品者から返信されると文面が公開されるので注意

この方法で入札取り消し依頼を行った場合、注意点が1つあります。それは出品者から返信されると依頼の文面が公開される点です。複数のユーザーが同じ質問をしてこないように、と出品者の回答の手間を考慮した仕様でしょう。質問内容を公開されたくない場合は、「回答は不要です。」という文言を依頼の文面に記入しておくのを忘れないようにしましょう。

【落札後】出品者に落札キャンセルの依頼をする

依頼を受けて出品者が入札取り消し対応してくれれば、それが一番いいですが対応してくれない場合はどうしたらいいのでしょうか。入札取り消しされずに最高落札者となった場合は、取引ナビで落札取り消しの交渉をすることができます。最高落札者が落札を行うのが当然なので、この場合も申し訳ないという気持ちを持って交渉しましょう。

落札キャンセルにはペナルティが伴う

ヤフオク!のルール上、落札キャンセルにはペナルティが伴います。それは落札者の評価が「非常に悪い」になってしまうことです。落札キャンセル時点で強制的に評価が「非常に悪い」になります。出品者側もこれを変更することはできません。ヤフオク!の評価が下がると信頼を失って今後の取引に支障をきたすので、このペナルティは非常に厄介です。

ヤフオク!のシステム上では落札キャンセル処理は行わず、実際は商品のやり取りを行わないという方法なら評価は下がりませんが、ヤフオク!から出品者に手数料が請求されてしまいます。システム上キャンセルしないのであれば通常通り取引は成立したことになるので、当然といえます。手数料を肩代わりすることで出品者も納得してくれるかもしれません。

このように落札キャンセルには2つの選択肢があります。元々自分に責任があるので、評価が「非常に悪い」になるペナルティを受け入れて落札キャンセルを申し出るか、ペナルティを受けるのを避けて出品者に請求される手数料を肩代わりするかです。いずれの場合も結局取り消しできるかどうかは出品者の対応次第です。テンプレートを2つ載せておきます。

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この記事のライター
shyguy
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