ヤフオク!で偽物が届いた時の対処法と買わないための見分け方を解説!

ヤフオクでブランド品を購入したら偽物が届いた時の対処法を解説していきます。偽物を買わないために覚えておくべきことや注意点などもお伝えしていきますので、すでにお困りの方はもちろん、これからヤフオクでブランド品を買いたいと考えている方も参考にしてください。

目次

  1. 1ヤフオク!の偽物商品へのYahooの対応について
  2. 偽物出品を検出するAIシステムを導入
  3. 精度はまだ不完全
  4. 2ヤフオク!で偽物商品が届いたときの対処法
  5. ストア出品の場合はトラブル安心サポート
  6. 個人出品の場合は補償制度がない
  7. 3ヤフオク!で偽物商品を買わないための見分け方
  8. 出品者に本物かどうかを確認する
  9. 返品や返金に対応できるかを事前に確認する
  10. 万が一に備えてストア出品者から購入する
  11. 出品者について評価の数や内容を事前に確認する
  12. 輸入品や商品説明が不十分なものを避ける
  13. ヤフオク!内で購入されたものを避ける
  14. ブランド名やIDの記載があるかを確認する
  15. あまりに掲載写真が少ない物は避ける
  16. 過去の落札相場よりも著しく安いものは避ける
  17. 4ヤフオク!で個人出品の偽物商品を買ってしまった場合
  18. 偽物商品を販売した場合の危険性について
  19. 偽物商品を買ってしまった場合の交渉について
  20. 被害届を出した場合について
  21. 5ヤフオク!の偽物商品に注意しよう

ヤフオク!の偽物商品へのYahooの対応について

ヤフオク!で商品を落札する際に気になる偽物問題ですが、ヤフオク!で出品される偽物商品に対してのYahoo!側の対応はどのようになっているのでしょうか。ここでは、まず、ヤフオクでの偽物商品への対応から解説していきます。

偽物出品を検出するAIシステムを導入

ヤフオクなどでのオークションサイト及びフリマサイトでの偽物問題は根深く、Yahoo!も対策に力を入れています。

もともと、ヤフオクでは2005年から機械学習によって不正出品を検出するシステムを導入していたものの、精度が低く十分に昨日を発揮しているとは言い難い状態でした。そこで、2018年11月に、過去1,000万件以上の取引データを元にして、ディープラーニング特化型スパコン「kukai」と、偽物の出品を検出するAIを開発及び導入しました。

精度はまだ不完全

ただし、そのAIも精度はまだ不完全なのが現状です。ディープラーニングによって、時間の経過とともにこれからも精度は上がりますが、ヤフオクにある偽物を全て見抜けるというわけではありませんので注意しましょう。

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ヤフオク!で偽物商品が届いたときの対処法

では、ヤフオクで商品を落札した後に、偽物商品が届いてしまった時はどのようにすれば良いのでしょうか。偽物商品への対処方法を解説していきます。

ストア出品の場合はトラブル安心サポート

ヤフオクで落札した商品がストア出品の場合は偽造品トラブル安心サポートを利用することができます。サポート内容を確認してみましょう。

補償申請をすると被害相当額がTポイントで還元される

ヤフオクの偽造品トラブル安心サポートとは、届いた商品が偽物だった時に補償申請をすることで被害額相当のTポイントをお見舞いとして付与してくれるサービスです。現金での返金ではなくポイントでの返還にはなるものの、公式でサポートがあると安心できると言えるでしょう。

条件について

主な条件は以下の通りです。なお、対象ブランドや品目、その他の詳細についてはヤフオク公式サイトを確認してください。

 

  • ストアから落札した、対象ブランド(公式サイトに記載)の新品商品であること
  • 対象品目の商品であること
  • 落札後30日以内にYahoo!に申請をする
  • 申請・審査後に該当商品を送付できること

この中でも、申請期限についてはきちんと覚えておけば条件を満たせるので、偽物が送られてきた時はなるべくはやく偽造品安心サポートの申請を行うようにすることが重要です。

補償対象外になる場合

以下のような場合は補償対象外都なってしまうので注意が必要です。


・「○○風」「○○タイプ」「○○の好きな方に」等、該当ブランドの真正品でないことが記載されている場合
・商品が中古品またはノベルティとして販売されていた場合
・落札後30日を超えてから補償申請されている場合

個人出品の場合は補償制度がない

ヤフオクのストア出品の場合は、偽造品トラブル安心サポートの補償を受けることができるので安心ですが、個人出品の場合にはこういった補償制度はありません。万が一偽物のブランド品が送られてきた場合には、自分で対応して返品や返金の交渉を行わなければなりません。

取引ナビで返品や返金の交渉をする

偽物のブランド品が送られてきた場合は、なるべく早いうちにヤフオク取引ナビから出品者に連絡するようにしてください。出品者がそのブランド品が偽物であることを知らずに出品していた場合は、評価が下がることやこれ以上のトラブルを避けて、返品・返金に応じてくれる可能性が高いでしょう。

ただし、悪質な出品者が故意に偽物のブランド品を出品していた場合、連絡後は音信不通となってしまうことも少なくありません。この場合は警察に相談などをすることになります。

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この記事のライター
mi-mo
ママライター。生活の中でちょっと困った時に役立つ情報をお届けしていきます。

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