PCで作業することが多い人にとって、とても役立つと話題のアプリがX-finderです。X-finderとはファイルやフォルダを管理するファイラーソフトですが、タブ型だという点が大きな特徴です。この記事ではX-finderの使い方や設定方法についてお伝えします。
PCで何か作業をしていると、どんな種類の作業であれ、頻繁にPCの中のファイルを探す必要があります。PCならWindowsでもMacでもファイルはフォルダに分けて管理されていますが、同時にいくつものフォルダを開いたときには、フォルダのウィンドウが重なって表示されるのがデフォルトの設定になっています。
そのために、ウィンドウを切り替えながらファイルを探すのがめんどくさかったり、フォルダ間でファイルを移動させるのが大変だったりします。そこでPC上でのファイル管理ができるファイラーアプリを探している人におすすめなファイラーソフトにX-finderというソフトがあります。
この記事では、ファイラーソフトのX-finderを使えばどんなことができて、設定や使い方をどうしたらいいのかということについて詳しく見ていきましょう。
X-finderとはどういったソフトなのかというと、タブ型のファイラーソフトです。タブといえば、Google Chromeやfirefoxといったブラウザでは今では当たり前の仕様になっています。ウインドウをタブ形式で横に並べていくことで、現在ではPC上でのブラウザのウインドウの切り替えがとても簡単にできるようになりました。
X-finderはGoogleChromeなどと同じようにフォルダーをタブ表示することで、ファイル管理をしやすくするためのソフトです。タブ表示だけではなくて、他にもファイル管理に悩む人にとってかゆいところに手が届くような機能が搭載されていると話題になっています。
X-finderが人気の理由には、様々な設定をカスタマイズできる余地がとても高いからという点もあります。自分が使いやすいように様々な設定を変更して、自分の使いやすい形でフォルダ管理を出来るようになります。具体的な設定方法は、この記事の後の方で解説するので参考にしてください。
X-finderはWindows7、Windows8.1、Windows10に対応しています。今後、2020年にWindows7のサポートが終了します。Windows8.1のサポートも2023年に終了することが決まっています。その後は、Windows10に乗り換えるしかありませんが、X-finderなら WindowsのOSをバージョンアップしても、問題なく乗り換えることができます。
X-finderでできることには具体的にどの様なことがあるのか見ていきましょ。
ファイラーソフトのX-finderをインストールして使うと、PC上で2つのフォルダを分割表示することができます。ドラッグしてファイルをコピペしたいときに、常に2つのフォルダが分割表示されているのでとても便利に使えます。
X-finderはタブ型ファイラーなので、ファイルやフォルダをタブ表示することができます。Google chromeやFirefoxを使うのと同じような感覚で、ファイル管理ができるようになります。
X-finderにはファイルやフォルダをお気に入りに登録する機能があります。お気に入りに登録することで、PCのあちらこちらに分散してしまっている、頻繁に使うファイルを簡単に呼び出せるようになります。
X-finderの設定方法と使い方について見ていきましょう。
X-finderをまずはPCにダウンロードしましょう。ダウンロードできる場所は、開発者の公式ページもしくはフリーソフトの配布サイトのVectorからダウンロードできます。開発者の公式ページでは、他のソフトも紹介されていて、X-finderがちょっとわかりにくいので、Vectorからダウンロードすることをおすすめします。
こちらのリンクから、Vectorのダウンロードページへ入りましょう。
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