人気が加速しているTikTokですが、TikTokの機能の一つであるダウンロードボタンでは著作権の制限により動画の保存ができない状態です。動画が保存できないと楽しみも半減してしまいます。そこで今日は著作権を回避し、動画をダウンロードする方法を紹介します。
15秒という短い動画で気軽に楽しめるTikTokには、動画を何度も楽しむために動画をスマホに保存できる機能がありました。ところが2018年半ば頃より、TikTokアプリ内にダウンロードボタンはあるのに、動画が保存できないという事態が発生しています。
この動画が保存できない原因はプログラムエラーやスマホに問題があるのではなく、「著作権の制限によりこの動画を保存できません」と表示されるとおり、TikTok側がダウンロードボタンで保存できないように仕様変更したためです。
FC2動画やYouku、PandraTVなど無料の動画サイトの人気が高まるにつれ、ドラマや映画、アニメやミュージックビデオなどの著作権の問題は色々なサイトで取り沙汰されています。一方のTikTokの動画のほとんどは個人が作成した動画でありながら、著作権を侵害していると言われる理由は、使用される楽曲にあります。
TikTokには音声がない、いわゆる口パク動画です。そのためTikTokerは動画に曲をのせますが、この楽曲を無断で使用して自分以外の外部に向けて発信することが著作権の侵害となります。
TikTokは動画共有アプリですが、別にショートムービーSNSとも言われています。つまり自作の動画や気に入った動画をシェアすることができるわけです。このシェアする方法の一つとしてTikTokに用意されているメールでシェアする手順をとることで保存できない動画が保存が可能になります。
アプリやサイトにダウンロード機能が用意されていない場合、別のダウンロードアプリをインストールして動画を保存する方法が多くありますが、このメールを利用した動画保存の方法は、ダウンロードアプリをインストールする必要がないためスマホのメモリをセーブできるというメリットがあります。
まずはTikTokで保存したい動画の再生画面を開きます。
画面右側にある"シェア"をタップすると、「シェア先」としてTikTokで用意されているシェアする方法が表示されます。この中から"Email"をタップします。
メールにTikTokの動画が添付されました。
動画が添付されてもそのままではダウンロードできない状態です。一度"←"をタップして下書きメールを自動保存し、再度メールを開くとダウンロードマークが表示されます。その"ダウンロードマーク"をタップすればスマホへのダウンロードが開始され、スマホへの動画保存が完了します。
TwitterやYouTubeなどほとんどのSNSや動画共有サイトがスマホ版、パソコン版のアプリを提供する中、TikTokにはパソコン版というものがありません。
ですがTikTokの動画はYouTubeに沢山アップロードされていますので、YouTubeからTikTokの動画を検索し、ダウンロードソフトを使ってパソコンへ保存することが可能です。
5KPlayerは動画共有サイトから動画をダウンロード保存するダウンローダーの中でとても人気のあるソフトです。今回はこの5KPlayerを使ってYouTubeにアップロードされているTikTokの動画をパソコンへ保存する方法を紹介します。
5KPlayerは下記リンクからパソコンへインストールします。
1 / 3
続きを読む