Slackのタスク管理方法!サービス連携してToDoリストでチェック!

ビジネスチャットツールのSlackを使っているとなんでもSlackの中で処理したくなりますが、タスク管理もそうしたくなるものの一つです。本記事では、Slackの機能を使ってのタスク管理の方法とSlackのアプリ&サービス連携を用いたタスク管理方法を紹介します。

目次

  1. 1Slackとは?
  2. Slackの特徴
  3. Slackの機能
  4. Slackの料金プラン
  5. 2Slackでタスク管理をするには?
  6. 3Slackでtodoリストを作成してチェックする使い方
  7. メッセージにスターをつける
  8. タスク管理専用のチャンネルを作成する
  9. メッセージにピン留めをする
  10. チェック付きのポストを作成する
  11. 4Slackとタスク管理アプリを連携させて管理する方法
  12. Slack内でのタスク管理アプリ検索方法
  13. Slackとタスク管理アプリを連携させる方法
  14. 5Slackと連携させるおすすめタスク管理アプリ
  15. Stock(ストック)
  16. Trello(トレロ)
  17. Backlog(バックログ)
  18. Wrike(ライク)
  19. 6Slackでタスク管理をしよう!
  20. Slackの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

Slackとは?

Slackは、その拡張性の高さとIT分野との親和性の高さで人気の高いビジネスチャットツールです。Slack上では自由にチャットをしたりファイル共有したりできるため、サークル活動やマンション管理組合などのプライベートなグループ活動にも広く利用されていますが、本来の使い道はなんといってもビジネス用途です。

もともとがゲーム開発時の社内ツールとして開発されたため、初めのうちはIT業界で特に普及していましたが、いまでは多くの企業で企業内や出入りの業者を含めてのコミュニケーションツールとして、仕事の効率化に貢献しています

Slackの特徴

ビジネスチャットツールは数多くありますが、その中でもSlackが利用されている理由は、その拡張性の高さにあります。

次の節でも取り上げていますが、連携機能を利用することで、Googleドライブなどのストレージサービスから直接ファイルをやり取りしたり、位置情報のFoursquareで営業担当者の居場所を報告したり、ネットから情報をTwitterやRSSでチャンネルに流したり、SkypeでSlackに参加していない人と会話したりチャットを持ってきたりできます。

もちろん、本記事の後半でお伝えするように、Stock、Trello、Backlog、Wrikeといったタスク管理サービスとも連携が可能です。

Slackの機能

  • ​​​​​​​チャット機能
    • 話題ごとにチャンネルを作成して参加者を選別できる
    • 音声・ビデオ通話が可能
    • ファイル共有が可能
  • 連携機能
    • Googleドライブなどの各種外部サービス・アプリと連携可能
    • botを作成・利用して情報収集が可能

Slackの料金プラン

Slackには複数のワークスペースを持つ大企業向けの「Slack Enterprise Grid」とワークスペースがひとつだけで、中小企業や企業内の一部署など中小規模のチーム向けの「Slack For Teams」のふたつがあります。

「Slack Enterprise Grid」の料金は要相談でSlackに問い合わせる必要がありますが、「Slack For Teams」の料金プランはシンプルで、以下の3つに分かれています
 

料金プラン 月額・
年払い
月額・
月払い
特 徴
フリー 無料 無料 Slackの試用や小規模チームによる利用向き
スタンダード ¥850 ¥940 Slackの一般的な利用向き
10人以上ならフリーよりスタンダード
プラス ¥1,600 ¥1,800 SSO(シングルサインオン)が可能になる
信頼性が増しファイル容量がさらに増える

なお、これらの詳細については、下のリンク先の記事を参照してください。

Slackの月額料金プランの違いは?有料・無料での制限や移行方法を解説!
数あるビジネスチャットツールの中でもSlackは無料で利用開始できるうえに高機能ということで...

Slackでタスク管理をするには?

Slackはあくまでもビジネスチャットツールですが、Slackに情報を集めて仕事を進めていると、アプリやサービスを切り替えることなくSlack内でタスク管理を完結させたくなります。そのためには大きく分けてふたつの方法があります。

ひとつはあくまでSlack内の機能を利用してタスク管理をする方法であり、もうひとつはタスク管理のアプリやサービスを連携させ、Slack内から呼び出して利用する方法です。

Slackでtodoリストを作成してチェックする使い方

あくまでSlack内の機能を利用してタスク管理をする方法には、以下のさまざまなやり方があります。さらに、これらを組み合わせることで、自分流の使い方を生み出すこともできます。

メッセージにスターをつける

一番手軽な方法は、忘れてはいけないタスクを記したメッセージにスターを付けて、スター付きアイテムをtodoリスト化するという使い方です。

スターを付けるには、タスクにしたいメッセージの上にカーソルを運んで表示されたポップアップメニューから”☆”アイコンを選択します。

スターが付いたメッセージは、Slackの画面上部右にある”☆”アイコンをクリックすると表示されます。

あとは作業が完了すればスターを外すだけです。

todoリストのチェックボックスの代わりにスターを使うというシンプルで便利な使い方ですが、単に重要なメッセージにもスターを付けたい、などというtodo以外の使い方の要望とバッティングしますので、メンバー全員で使い方を統一しておく必要があります。

タスク管理専用のチャンネルを作成する

Slackに、タスク管理専用の#todoチャンネルを作成するのも悪くない使い方です。ワークスペース全体のtodoでもいいですし、プロジェクトごとにtodoを分割するのもいいでしょう。関係するメンバーを集めておけば、そこでタスク管理が行えます。

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この記事のライター
julyten
PDAの頃から携帯機器やPC関係を扱ってきた旧きプロレス愛好家。

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