本記事では楽天モバイルで名義変更する際の注意点や、MNP転入/転出の注意点を解説します。楽天モバイルでは名義変更できる場合と名義変更できない場合のパターンがあるので、本記事で紹介する名義変更についてのポイントを覚えておきましょう。
本記事冒頭の本章では、早速楽天モバイルの名義変更について紹介していきます。名義変更といっても、さまざまな名義変更パターンがあるので、名義変更パターン別に名義を変更できるのかどうか確認していきましょう。
結論から述べると、楽天モバイル契約者名義を、自分以外の契約者名義に変更することはできないので注意してください。例えば、自分が契約している楽天モバイルの契約者名義を、未成年のお子様に譲渡する、または他人の契約者名義に変更することはできないということになります。
楽天モバイルに契約している人は、決済方法を設定する必要があります。その決済方法に利用しているクレジットカードや銀行口座の名義と、楽天モバイルのアカウント名義が同一でなければなりません。しかし、名義変更できるパターンもあります。下記の表では、名義変更が必要なパターンについて紹介しているので参考にしてみてください。
名義変更パターン1 | 未成年・成人問わず家族間の名義変更はできない |
名義変更パターン2 | 離婚・結婚時の名前が変わる際の名義変更は可能 |
名義変更パターン3 | 楽天モバイル会員が死亡したときは家族が代理で解約可能 |
名義変更パターン4 | 住居変更は可能 |
最初に、自分で楽天モバイル会員の名義を、未成年のお子様や妻、両親に変更することはできません。未成年のお子様の楽天モバイルアカウントや回線を結ぶ場合は、自分の契約名義のまま、複数回線契約する必要があります。楽天モバイルの回線契約は未成年の人は契約できません。18歳以上が契約条件なので注意しましょう。
離婚した場合、結婚したい場合に「姓」が変わった際の名義変更は可能となります。楽天モバイルの会員ページ「メンバーズステーション」から、変更後の名前を変更・登録することができます。
楽天モバイルの会員者が死亡した場合、または本人が会員登録を解除することができない状態となってしまった場合は、家族が代理で楽天モバイル回線契約を解約することが可能です。その際に、名義変更して自分が引き続き楽天モバイル回線契約を継続して利用することはできないので注意してください。
楽天モバイル会員情報欄に登録してある住所は変更することが可能です。引っ越しや転勤する際は、楽天モバイルの会員ページ「メンバーズステーション」から住所登録を変更しておきましょう。
「au」「Docomo」「Softbank」など、他社携帯キャリアから楽天モバイルにMNP乗り換えする場合、事前に名義変更しておくことで異なる名義で楽天モバイルを利用することが可能です。本記事冒頭でも述べた通り、楽天モバイルに加入した後では、名義変更することができません。
「au」「Docomo」「Softbank」では、条件を満たしていれば契約している携帯電話の名義を変更することが可能です。家族間で名義変更・MNP転出する形を取れば、同じ電話番号を楽天モバイルでも利用できます。MNP転出して契約者名義変更する場合は、事前にご利用中の携帯キャリアで契約者名義を変更しておきましょう。
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