楽天モバイルの契約事務手数料や初期費用について詳しく解説します。楽天モバイル契約時の事務手数料や初期費用は、いつ支払うのかということや、高い初期費用を無料にする方法もご紹介しますので、楽天モバイルの契約を検討している人は是非参考にしてください。
楽天モバイルは、格安SIMサービスを提供するMVNO事業者で、2019年10月には新規キャリア参入を予定していることでも注目されています。格安SIMサービスの中でも特に人気の高い楽天モバイルで、SIMを契約する際にかかる事務手数料は高いのか、実際にかかる費用や支払いはいつなのかなど、徹底的に解説していきます。
楽天モバイルを契約する時にかかる、契約事務手数料は税抜3,394円です。大手キャリアを含め、どこのキャリアでも基本的には契約事務手数料がかかりますが、多くの会社では契約事務手数料を税抜3,000円としています。
平均的な料金設定と比較すると、楽天モバイルの契約事務手数料は394円ほど高いということになります。契約事務手数料は契約時の1回しかからないので、重要視するほど高いという差ではありませんが、頭に入れておくといいでしょう。
契約時に事務手数料として3,394円を支払うことでSIMカードが発行されますが、その後、SIMカードを紛失した際やSIMカードのサイズ変更の際など、再発行する場合の手数料は税抜3,000円となっています。
大手キャリアからの乗り換えで格安SIMを検討し、楽天モバイルを選ぶ人が多いですが、電話番号をそのままで他社へ乗り換えられる「MNP」を利用した場合には、転出元のMNP転出手数料がかかるので注意が必要です。
大手3大キャリアのMNP転出手数料
ドコモ | au | ソフトバンク | |
MNP転出手数料(税抜) | 2,000 | 3,000 | 3,000 |
大手キャリアの料金プランには、契約期間が定められていることが多く、契約期間によっては契約解除料が発生する場合もあるので、事前に確認が必要です。解約金は9,500円程度〜契約プランによっては、高いと20,000円以上になることもあります。解約金がいくらかかるかは、契約内容と契約期間によって各社異なるので、不明な場合はご自身が契約している会社へ問い合わせるようにしましょう。
楽天モバイルでは、SIMカードの販売とともにスマホ端末のセット販売をしています。楽天モバイル契約時に、スマホ端末を購入する場合は端末代金も初期費用として必要となりますので頭に入れておく必要があります。端末代金については、一括で支払うか、分割して月々の利用料金と一緒に支払うかを選べます。
楽天モバイルの事務手数料はいつ支払うことになるのか、支払い方法はどんな方法があるのかということを見ていきましょう。
まず、楽天モバイルの料金は1ヶ月単位で1日始まり月末締めで翌月払いとなっていますので、契約時に発生する事務手数料は、契約月の翌月に、月々のプラン料金や端末の分割払い分と一緒に支払うことになります。
ただし、一部の販売店舗(ショップ)では、楽天モバイルの申し込み時に、契約事務手数料を支払うという場合もあるので、頭に入れておき、店頭での手続きをする際には事前に費用の支払いがいつ、どれくらいの金額になるのかを確認しておくと安心です。
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