今秋ヤフーがサービス開始する「PayPayフリマ」について現在分かっている情報を整理し、ユーザー特典やPayPayフリマとヤフオクとの違い、連動について解説します。PayPayフリマについて知ってサービス開始に備えましょう。
ヤフーが「PayPayフリマ」という新しいサービスを今秋開始するということが発表されています。どんなサービスなのかPayPayフリマの内容・情報を詳しく見ていきましょう。
ヤフーはPayPayフリマのサービスを開始する大きな理由として、CtoC事業を強化とさらなる成長を狙っているということが挙げられます。
「CtoC」は「Consumer to Consumer」を略した言葉で、個人間取引という意味です。インターネットを使って、一般の消費者同士が契約から決済、取引までを行ってモノやサービスを売り買いすることを表しており、もっとも一般的なCtoC事業はオークションアプリやフリマアプリです。
現在、フリマアプリといえば、メルカリやラクマが有名ですが、後発のPayPayフリマもメルカリとラクマがシェアを占めているフリマ市場に乗り込んでいく形になりますので、競合は避けられないでしょう。
ただし、メルカリ・ラクマ・PayPayフリマの単なる競合というだけでなく、フリマ市場の拡大にも繋がると言えます。
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では、ここからはPayPayフリマについて解説していきます。
PayPayフリマの開始予定は10月で、消費税増税のタイミングに合わせてPayPayフリマが開始されることなります。
PayPayアプリはヤフーから提供されることが決まっているサービスですが、ヤフーといえば既に「ヤフオク」という大手オークションサービスを提供しています。同じヤフーが提供するCtoC事業であるPayPayフリマとヤフオクとの違いを解説していきます。
まず、同じCtoC事業であるフリマとオークションですが、これらの違いについてはっきりと分からないという人も多いのではないでしょうか。
フリマは、売り手が設定した価格に買い手が同意した場合に売買が成立する、あるいは売り手と買い手が話し合うことで価格を決定して売買が成立します。一方、オークションは入札によって最終的な価格が決定します。
ヤフオクにはオークション機能の他に、フリマ出品という機能があります。入札によって価格が上がっていくオークション出品に対し、フリマ出品は出品者が決めた金額に納得した人が即決でその商品を定まった価格で購入するという形式になってい流ので、売りたい価格が明確な時に出品者がよく使う出品方法です。
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