iPhoneの充電を長持ちさせるための方法を詳しく解説していきます。最近電池の減りが早いなと感じたことがあれば、もしかしたらiPhoneの設定を変更することで、充電を長持ちさせることができるかもしれません。この機会に改めて設定を見直してみましょう。
iPhoneの充電を長持ちさせる方法というのはいくつも存在します。まずは、設定から変更できる電池の減りを抑え長持ちさせる方法を解説していきます。
まずは、バッテリーの減りを激しくさせているアプリが何なのかを把握しましょう。
「設定」→「バッテリー」で24時間以内、7日もしくは10日以内でチャックすることができ、各アプリがどのくらい電池を使っているか確認することができます。使っていないアプリに電池を使用し続けるのはもったいないので、オフにするか削除してしまっても良いでしょう。
iTunes・App Storeが、自動でダウンロードされるのを停止させます。ここで、自動更新をオンにしていると購入したアプリが勝手にアップロードされることになります。結果、知らないところで電池の寿命が減り、バッテリーの劣化につながってしまいます。
「設定」→「iTunes StoreとApp Store」で変更が可能です。後から手動で各アプリのアップロードをすることもできるので、必要なものを必要な時にだけダウンロードするようにしましょう。
アプリのバックグラウンド更新とは、iPhoneが自動的に各アプリを最新の情報にアップグレードしておいてくれる便利な機能です。しかし、常に稼働していることになりますから電池の寿命を消費する要因となります。頻繁に使用しないアプリの自動更新はオフにしておくと、バッテリーの減りを抑えることができます。
「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」 で、一括で自動更新をオフにできます。もしくは、Appのバックグラウンド更新をオフにせず、Wi-FiかWi-Fiとモバイルデータ通信のいずれかにしておけば、必要なアプリは自動更新をオン、他のアプリは自動更新をオフにして必要な時だけ手動で更新するように設定をしておくことができます。
「設定」→「AppleID」→「iCloud」で、iCloudストレージを使用しているアプリの同期を行うかそれぞれ設定できます。同期するべきかどうかわからないものは、一度オフにしてしまってから、必要であればオンにするというのをお勧めします。
「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」で、現在の位置情報の提供を許可するかしないかを各アプリごとに設定することができます。自分の位置情報を知りたいマップなどのアプリはオン、信頼できないアプリはとりあえずオフにしてみて、必要に応じて変更すると良いでしょう。
「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」→「自分の位置情報の共有」では、家族や友達に位置情報を共有することができるというものですが、位置情報の共有をしたくない場合や、ペアリングをしていなかったり利用していない場合はオフにしておきましょう。
「設定」→「画面表示と明るさ」から、iPhoneの画面を自動調節してくれる機能ですが、これをオフにします。特に画面の明るさは電池に影響を与えやすいため、明るさを最大にしているとすぐに電池が減り、バッテリーの寿命を劣化させてしまうので、通常は半分以下に設定しておき、見えずらい時にだけ明るくするように心がけましょう。
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「視差効果を減らす」で、ズームアニメーションやホーム画面でアイコンが浮き出て見えるような効果を演出してくれるのが視差効果です。しかし、実は大量に電池を消費するため、見た目にこだわりが無いようであればオンにしておくと良いでしょう。
1 / 4
続きを読む