本記事ではiPadを最新のiOS13・iPadOSにバージョンアップデートする方法を紹介します。iPadのソフトウェアアップデートには様々なメリットがありますが、バージョンアップデートできない人もいるでしょう。注意点や手順を解説するのでマスターしましょう。
iPadのiOS(ソフトウェア)アップデートするメリットとは何なのでしょうか?冒頭の本章では、iPadiOS(ソフトウェア)アップデートするメリットと必要性を紹介します。
iPadのOSはiPadOS(iOS13)と呼ばれ、アップデートすることで、SafariやiTunesなど、iPadに標準インストールされているアプリケーションも同時にアップデートされます。古いiOSのままでもiPadを利用できますが、最新の機能を利用したい人はiOSをアップデートしましょう。
iPadOSをアップデートするメリットとして、OSの新機能追加、パフォーマンスの向上、セキュリティの強化や動作安定性を高める効果があります。古いOSのままでも利用することはできますが、OSをアップデートしておくメリットの方が多いので、定期的にOSをアップデートしておくことをおすすめします。
iPadのOSをアップデートする前にバックアップをしておきましょう。データ破損など問題が発生したときのために、重要なステップとなるので手順を確認して、バックアップをとっておいてください。
「設定」>「Apple ID」>「iCloud」の順番にタップして進んでください。iCloudで共有できるアプリ一覧が表示されるので、一覧から「iCloudバックアップ」を選択します。「バックアップ」画面が表示されるので、「今すぐバックアップを作成」をタップして選択してください。
iPad端末をWi-Fiに接続し、充電ケーブルを接続した状態でバックアップしてください。バックアップ途中にiPadの電源がOFFになってしまうと、データの破損、バックアップが失敗してしまうので注意してください。
PCにインストール済みのiTunesを起動し、PCとiPadを付属のライトニングケーブルで接続してください。この際に「このパソコンを信頼しますか?」というメッセージが表示されるので「信頼する」をiPad側で選択してください。その後、iPadのパスコード入力が求められる場合があるので、iPadのパスコードを入力してロックを解除してください。
iTunesがiPadを読み込むと、iTunesの画面左上の「ミュージック」の右隣に「iPad」アイコンが表示されるのでクリックして選択します。
デバイスページを開いて左側のメニューバーから「概要」を選択します。バックアップ項目の中にある「自動的にバックアップ」から「このコンピュータ」を選択して「今すぐバックアップ」をクリックしてください。
iPadのストレージ容量が不足している状態では、単体でiOSをインストールできない場合があります。そういった場合はiTunesを活用すればインストール可能になるので覚えておきましょう。
iPadのiOS・ソフトウェアを最新状態にアップデートする方法します。iPad単体でiOS・ソフトウェアを最新状態にアップデートする方法と、iTunesをインストールしたパソコンでiOS・ソフトウェアを最新状態にアップデートする方法があるので、それぞれ個別に紹介します。
「設定」>「一般」の順に選択してから「ソフトウェア・アップデート」をタップし、表示される指示に従ってアップデートしてください。
STEP1 | iTunesをインストール済みのパソコンとiPadを有線接続してください。 |
STEP2 | PC上でiPadを選択し、「設定」または「一般」タブをクリックします。 |
STEP3 | 「アップデートを確認」>「ダウンロードしてアップデート」を選択して下さい。 |
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