Googleショッピング広告とは?仕組みや商品の登録・掲載方法を解説!

あのGoogleの検索連動型広告の「Googleショッピング広告」とはどんなものなのか、今回はその仕組みや商品の登録方法、また掲載方法や改善策などをご紹介します。Googleショッピング広告を効果的に活用して、集客力アップを実現しましょう。

目次

  1. 1Google ショッピング広告とは?
  2. Google ショッピングはGoogle AdWordsからの広告配信
  3. Google ショッピングの広告への掲載は無料?
  4. Google ショッピングと商品リスト広告とPLA
  5. 2Google ショッピングはどこに掲載されるのか
  6. Google検索結果ページ
  7. Google ショッピングの検索結果ページ
  8. 3Google ショッピングの商品データ運用管理の仕組み
  9. 商品データはMerchantCenterで設定
  10. 4Google ショッピング広告の登録方法
  11. 1.Merchant Centerアカウントを開設する
  12. 2.Merchant CenterとAdWordsのアカウントをリンク
  13. 3.商品データの登録
  14. 4.キャンペーンタイプの作成
  15. 5Google ショッピング広告を運用改善するには
  16. 適切な値をセットする
  17. 登録内容を最新に保つ
  18. 不要な商品を除外する
  19. 6Google ショッピング広告を利用して集客力アップを目指そう
  20. Googleの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

Google ショッピング広告とは?

Googleショッピング広告(旧:商品リスト広告)とは、あのGoogle社が提供するショッピングにターゲットを絞った商品検索・掲載ツールで、購買意欲を持ったユーザーが「Google検索」や「Googleショッピング検索」で商品を検索すると、所定のフォーマットで画像入りの広告や、テキスト広告も掲載する仕組みの「検索連動型広告」です

一般の検索クエリとは違い、Googleのパーソナライズ機能を使い、そのユーザーの属性や検索履歴を反映して広告が掲載される仕組みのため、よりターゲットに合わせた効果的なアクセスを実現できます。商品名や色・目的・メンズ/レディースなどの属性でも検索ができ、その広告にはブランド名・商品名や、価格、ショップ名が表示されます。

まずは、こちらの動画で概要をご覧ください。

Welcome to Shopping ads on Google - YouTube

Google ショッピングはGoogle AdWordsからの広告配信

GoogleショッピングはGoogle AdWords(アドワーズ・現Google広告)からの広告配信という仕組みをとっています。Google AdWordsとは、Googleが提供するクリック課金型の広告配信・管理運用サービスです。

AdWordsの掲載先はGoogle検索だけでなく、AdWordsが提携しているWebサイトやブログにも掲載でき、画像広告やテキスト広告、動画広告やリッチメディア広告と4種類の形で掲載できます。その特徴として、クリック課金型のため低予算で広告掲載できること、ターゲットを細かく設定できること、広告内容を常に更新できることなどがあります。

Google ショッピングの広告への掲載は無料?

2013年6月まではGoogleショッピングの広告への掲載は無料でできました。しかし、現在はGoogle AdWords(現Google広告)からの広告配信という仕組みのため、クリック課金型で有料です。具体的には、Googleショッピングを通して自社のサイトにユーザーがアクセスしたり、直接電話をかけたりするなどアクションを起こした時にはじめて課金されます

ただ、広告掲載料はかからず、ユーザーがクリックした時のみ課金される仕組みのため、低予算で掲載できますGoogle広告(旧AdWords)で設定したクリック単価(入札単価)と、実際あったクリック数をかけた金額が最終的に課金されます

Google ショッピングと商品リスト広告とPLA

このGoogleショッピングを解説する時に、他に「商品リスト広告」または「PLA」という言葉を聞くことが多いでしょう。ここではそれぞれの意味や特徴をご紹介します。

Google ショッピングはユーザー視点

Googleショッピングはユーザーが目的のものを「商品名」や「用途」、「色」「サイズ」「価格」などで検索すると、Google検索結果の上部やGoogle「ショッピング」に画像・商品名・価格とショップ名が一覧で表示され、商品を見つけやすい仕組みになっています。気になるものをクリックすると、実際のショップのサイトに移り、気に入った商品を購入できます。

多くのショッピングサイトをわざわざ探すことなく、Googleで検索するだけでお気に入りの商品を簡単に探せます。つまり、Googleショッピングは「ユーザー視点」と言えます。

商品リスト広告は広告主視点

逆に広告主である店舗や企業からすると、上下の例のように、一定のフォーマットで商品画像、商品名(ブランド名)、価格、ショップ名が表示される仕組みのため、ユーザーからの見た目は「商品リスト」のように表示されます。このように表示される広告のことを「商品リスト広告」と言います。

このように、実際のサイト構成などに左右されることなく、同じ形式でユーザーに一覧表示されるため、商品リスト広告は「広告主視点」と言えます。

PLAは商品リスト広告の英語表記

PLAとは「商品リスト広告」の英語表記で、「Product Listing Ads」の頭文字をとった略称です。つまり商品リスト広告と同義です。

そのため、「Googleショッピング広告は、ユーザー視点のGoogleショッピング検索という面と、広告主視点の商品リスト広告(PLA)という面の2つの特徴がある」と表現できます。

Google ショッピングはどこに掲載されるのか

気になるのが、Googleショッピング(広告)はどこに掲載されるのかということでしょう。Googleショッピング広告は、主に2つの場所に、「Google検索」結果ページと「Googleショッピング」の検索結果ページに掲載されます

主にと言ったのは、Google AdWords(現Google広告)の広告配信を通して掲載されるため、Google広告で設定をすれば、Googleが提携するWebサイトやブログにも広告として掲載されますが、今回はメインとなるGoogle検索結果とGoogleショッピングの検索結果での掲載についてご紹介します。

Google検索結果ページ

まず一番メインと言えるのが、Google検索結果ページへの掲載です。ユーザーがGoogleの検索窓に「商品名」・「ブランド名 商品名」・「商品名 色」・「商品名 サイズ」のように商品名を軸にキーワードを入れて検索した結果、最上部にショッピング広告として掲載され、その下にテキスト広告として掲載されます

ショッピング広告

商品をGoogle検索した結果、最上部に表示されるのが「ショッピング広告」です。商品名など検索ワードで「●●(検索ワード)を見る」古いバージョンだと「Googleショッピング検索結果」と上部に表示され、その下に商品画像と、(ブランド名)商品名・価格・ショップ名(サイト名)・(送料無料)が同じフォーマットで表示されます

ショッピング広告とは、このようにGoogle検索結果ページに決まったフォームで一覧表示される商品リスト広告のことを言います。

関連するまとめ

関連するキーワード

この記事のライター
rico705
主婦業の傍らで奮闘中。クレカやスマホキャリアのコールセンター、生産管理や秘書などの経験も活かしつつ執筆しています。

人気の記事

新着まとめ