Windows10を利用するのならウイルス対策ソフトを入れた方がいいでしょう。ウイルス対策ソフトには有料のものだけではなく、無料で利用できるものもあります。この記事ではソフトの選び方や、無料のおすすめソフトをご紹介します。
スマホでもPCでも、デジタルデバイスを利用していたら、必ずウイルス対策というのはしなければいけません。Windows10の場合にはWindows Defenderというウイルス対策ソフトがプリインストールされていますが、セキュリティの面からは他のウイルス対策ソフトを入れた方がいいと言われてます。
ウイルス対策ソフトの多くが有料のものですが、中には無料で利用できるウイルス対策ソフトもあります。この記事では、Windows10のセキュリティー能力を高めるための無料のウィルス対策ソフトの選び方や、おすすめソフトをご紹介します。
もしもWindows10でウイルス対策ソフトを入れないとどうなってしまうのかまずは見ていきましょう。
Windows10にウイルス対策ソフトを入れずに、PCがウイルス感染してしまったら、PCが起動しなくなる可能性があります。ウイルスに感染すると、常にバックグラウンドで稼働し続けるので、CPUに大きな負荷がかかり、発熱しすぎて壊れてしまうのです。
最悪の場合には、Windows10の中に保存してあるデータやファイルを一切取り出せなくなることもあるので、深刻な事態になります。
PCがウイルスに感染すると、PCの動作が何かとおかしくなってしまいます。勝手にメールを送信したり、フィッシングサイトへ誘導するためのポップアップウィンドウを表示したりするようになることがあります。
最近では金銭的な目的で配布されるウイルスが増えてきました。クレジットカード情報などの個人情報や、企業の機密情報を抜き取りためのウイルスがいろいろとあります。ウイルス感染すると、PCの中に保存してあったり、サイトに入力した個人情報を抜き取られて、不正に利用されてしまう可能性があるので、ウイルス対策ソフトでの対策が重要です。
トロイの木馬に感染すると、感染したPCが攻撃者となって、メールのアドレス帳に入っているメールアドレスに、ウイルスに感染したファイルを添付したメールを送り付けるようになってしまいます。自分の友人や知人、取引相手に多大な迷惑をかけてしまうことがあるので、ウイルス対策ソフトでの対策は重要です。
ウイルス対策ソフトは無料のものも選べますが、無料のウイルス対策ソフトを選ぶときの選び方のポイントについて見ていきましょう。
まずはウイルス検出率の高さは絶対に見逃せないポイントです。このウイルスは検知して駆除できるけれども、あのウイルスは見逃してしまった、ということではウイルス対策ソフトとしての能力を疑ってしまいます。
ハッカーたちはPCやソフトの脆弱性を常に研究して、新しいウイルスを開発しています。確実にウイルスを検知して駆除できるように、常に更新されていることが無料ソフトでも大切です。
ウイルス対策ソフトは常にバックグラウンドに常駐して、通信を見守ったり、ダウンロードするソフトやファイルをチェックしたりしています。ウイルス対策ソフトと動作が重いと、Windows10のPCの利用に支障をきたしてしまいます。ソフトの動作が軽いことも、ウイルス対策ソフトの大切な条件です。
例えば、ウイルスチェックをかけているのに、どうしても駆除できないウイルスがあったりします。そういった場合には、ウイルス対策ソフトの販売会社に連絡をして、対策を取ってもらう必要があります。
有料ソフトであればサポートが充実していますが、無料ソフトの場合にはサポートがない場合がほとんどです。しかし、中には無料ソフトでも充実したサポートのあるウイルス対策ソフトもあるので、そうったいものを選ぶことも大切なポイントです。
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