本記事では「DCカード」の解約・退会手続きの方法を紹介します。「DCカード」の解約(退会)手続き前の注意点や、解約(退会)時のポイント残高の確認方法、ETCカード・家族カードがどうなるかなど、気になる情報をご紹介します。
本記事では、「DCカード」を解約(退会)手続きする方法を紹介していきますが、解約(退会)前に注意するべきポイントを紹介していきます。これから、「DCカード」の解約(退会)を考えている人は、解約(退会)手続き方法を確認する前に、注意点から確認していきましょう。
DCカード解約前の注意点1 | カード発行半年以内の解約には要注意 |
DCカード解約前の注意点2 | カードポイント残高を使い切る |
DCカード解約前の注意点3 | 家族カード・ETCカードが利用不可能になるので注意 |
DCカード解約前の注意点4 | 分割払い・キャッシングの有無を確認 |
DCカード解約前の注意点5 | 公共料金の引き落とし設定 |
DCカード解約前の注意点6 | 「DCカード」の年会費について |
【DCカード解約前の注意点その1】は、「DCカード」の解約時期についてです。「DCカード」を新規契約してから、6ヶ月以内に「DCカード」を解約(退会)する場合、「DCカード」側から、入会特典のみを目当てに契約していると捉えられてしまいます。
また、「DCカード」側でも、新規入会者のクレジットヒストリー(信用情報)を確認しているため、クレジットカード側に不利な状況で解約してしまうと、今後のクレジットヒストリーに傷を残してしまう可能性があります。
そうなってしまうと、次の異なるクレジットカードを新規発行する際に、カード発行ができない状態になることもあります。余程の大きな問題が無い限り、1年間以上は「DCカード」を保有することをおすすめします。
【DCカード解約前の注意点その2】は、「DCカード」で貯めたポイントを解約前に使い切っておくという点です。「DCカード」を一度解約手続きをすると、手続き自体がキャンセルできない場合がほとんどです。「DCカード」を解約(退会)すると、これまで貯めてきたポイントが失効され、その後復元することができません。
事前に「DCカード」のポイント残高を確認して、商品やお支払代金に充てる手続きをしてくことが重要です。「DCカード」のDCハッピーポイントは、提携している電子マネーポイントに交換することが可能です。対応している電子マネーポイントは下記のリストを参照してください。
DCハッピーポイント | 提携先ポイント交換 | |
---|---|---|
「DCハッピーポイント」キャッシュバック | 100ポイント | 400ポイント |
Pontaポイント | 100ポイント | 400ポイント |
楽天ポイント | 100ポイント | 400ポイント |
Tポイント | 100ポイント | 400ポイント |
WAONポイント | 100ポイント | 300ポイント |
nanacoポイント | 100ポイント | 300ポイント |
au WALLET ポイント プログラム | 100ポイント | 400ポイント |
JALマイル | 100ポイント | 200ポイント |
dポイント | 100ポイント | 400ポイント |
BELLE MAISONポイント | 100ポイント | 500ポイント |
TOKYUポイント | 100ポイント | 500ポイント |
ヨドバシカメラポイント | 100ポイント | 500ポイント |
上記の電子マネーやマイル交換以外にも、「DCカード」ポイントの交換先は多数あります。詳しいポイントの残高確認方法やポイント交換方法は、下記の「DCカード」公式サイトを参照してください。「DCカード」を解約(退会)手続きをする前に、貯まったポイントを交換するのを忘れないでください。
【DCカード解約前の注意点その3】は家族カードとETCカードについてです。「DCカード」と連携させて家族カードとETCカードを持っている人は、家族カードとETCカードも「DCカード」解約(退会)後に利用できなくなるので注意してください。家族カードとETCカードの破棄方法については、本記事後半の章でも解説しているので参考にしてみてください。
【DCカード解約前の注意点その4】は、「DCカード」の分割払い・リボ払い・キャッシングについてです。「DCカード」で分割払い・リボ払い・キャッシングの支払い残高が残っている人は、事前に残高をすべて支払いしてから「DCカード」の解約(退会)手続きをする必要があります。
【DCカード解約前の注意点その5】は、「DCカード」で自動引き落としに設定している公共料金や携帯電話料金についてです。「DCカード」の契約を解約(退会)すると、「DCカード」で自動引き落としに設定している公共料金の支払いストップします。事前に自動引き落とし設定している、公共料金の支払方法を変更しておきましょう。
【DCカード解約前の注意点その6】は「DCカード」の年会費についてです。事前に支払した「DCカード」の年会費は返還されません。例えば、3年目の年会費を支払った翌月に「DCカード」の契約を解約(退会)しても、翌年分までの残りの年会費が返還されないので、11ヶ月分のカード年会費を無駄にしてしまうという点です。
契約更新日が発生するまでに解約(退会)手続きすることで、年会費を無駄払いする必要がなくなります。「DCカード」公式サイトにログイン、またはお問い合わせセンターに確認し、年会費が発生する更新月を確認しておきましょう。
上記のDC会員専用オンラインサービス「DC WEBサービス」にアクセスしてログインすることで、カード契約更新月を確認できます。年会費を無駄に支払わないためにも、「DCカード」の契約更新月を確認しておきましょう。
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