DCカードの解約(退会)方法!必要な手続きや連絡先・注意点などを解説!
本記事では「DCカード」の解約・退会手続きの方法を紹介します。「DCカード」の解約(退会)手続き前の注意点や、解約(退会)時のポイント残高の確認方法、ETCカード・家族カードがどうなるかなど、気になる情報をご紹介します。
目次
- 1DCカード解約手続きの前に注意すべきポイント
- ・【DCカード解約前の注意点1】カード発行半年以内の解約には要注意
- ・【DCカード解約前の注意点2】ポイント残高を使い切ろう
- ・【DCカード解約前の注意点3】家族カード・ETCカードに注意しよう
- ・【DCカード解約前の注意点4】分割払い・キャッシングの有無を確認しよう
- ・【DCカード解約前の注意点5】公共料金の引き落とし設定を変更しよう
- ・【DCカード解約前の注意点6】「DCカード」の年会費について
- 2DCカードの解約手続きの方法は簡単!
- ・DCカード裏面にあるサポートセンターに電話するだけ
- ・DCカード解約サポートセンターの電話番号と営業時間
- 3DCカード解約についてよくある質問
- ・解約金は発生する?
- ・年会費は返還される?
- ・貯まったポイントはどうなる?
- ・家族カード・ETCカードはどうなる?
- 4DCカード保有者が死亡した場合
- ・家族が代理でカードを解約する手続き方法
- ・本人以外の代理解約手続きが可能になる条件
- 5DCカード解約後はどうすればいい?
- ・DCカードを処分する際のポイント
- 6DCカードの解約手続き方法は簡単!支払残高・ポイント残高に注意しよう!
DCカード解約手続きの前に注意すべきポイント
本記事では、「DCカード」を解約(退会)手続きする方法を紹介していきますが、解約(退会)前に注意するべきポイントを紹介していきます。これから、「DCカード」の解約(退会)を考えている人は、解約(退会)手続き方法を確認する前に、注意点から確認していきましょう。
DCカード解約前の注意点1 | カード発行半年以内の解約には要注意 |
DCカード解約前の注意点2 | カードポイント残高を使い切る |
DCカード解約前の注意点3 | 家族カード・ETCカードが利用不可能になるので注意 |
DCカード解約前の注意点4 | 分割払い・キャッシングの有無を確認 |
DCカード解約前の注意点5 | 公共料金の引き落とし設定 |
DCカード解約前の注意点6 | 「DCカード」の年会費について |
【DCカード解約前の注意点1】カード発行半年以内の解約には要注意
【DCカード解約前の注意点その1】は、「DCカード」の解約時期についてです。「DCカード」を新規契約してから、6ヶ月以内に「DCカード」を解約(退会)する場合、「DCカード」側から、入会特典のみを目当てに契約していると捉えられてしまいます。
また、「DCカード」側でも、新規入会者のクレジットヒストリー(信用情報)を確認しているため、クレジットカード側に不利な状況で解約してしまうと、今後のクレジットヒストリーに傷を残してしまう可能性があります。
そうなってしまうと、次の異なるクレジットカードを新規発行する際に、カード発行ができない状態になることもあります。余程の大きな問題が無い限り、1年間以上は「DCカード」を保有することをおすすめします。
【DCカード解約前の注意点2】ポイント残高を使い切ろう
【DCカード解約前の注意点その2】は、「DCカード」で貯めたポイントを解約前に使い切っておくという点です。「DCカード」を一度解約手続きをすると、手続き自体がキャンセルできない場合がほとんどです。「DCカード」を解約(退会)すると、これまで貯めてきたポイントが失効され、その後復元することができません。
事前に「DCカード」のポイント残高を確認して、商品やお支払代金に充てる手続きをしてくことが重要です。「DCカード」のDCハッピーポイントは、提携している電子マネーポイントに交換することが可能です。対応している電子マネーポイントは下記のリストを参照してください。
DCハッピーポイント | 提携先ポイント交換 | |
---|---|---|
「DCハッピーポイント」キャッシュバック | 100ポイント | 400ポイント |
Pontaポイント | 100ポイント | 400ポイント |
楽天ポイント | 100ポイント | 400ポイント |
Tポイント | 100ポイント | 400ポイント |
WAONポイント | 100ポイント | 300ポイント |
nanacoポイント | 100ポイント | 300ポイント |
au WALLET ポイント プログラム | 100ポイント | 400ポイント |
JALマイル | 100ポイント | 200ポイント |
dポイント | 100ポイント | 400ポイント |
BELLE MAISONポイント | 100ポイント | 500ポイント |
TOKYUポイント | 100ポイント | 500ポイント |
ヨドバシカメラポイント | 100ポイント | 500ポイント |
上記の電子マネーやマイル交換以外にも、「DCカード」ポイントの交換先は多数あります。詳しいポイントの残高確認方法やポイント交換方法は、下記の「DCカード」公式サイトを参照してください。「DCカード」を解約(退会)手続きをする前に、貯まったポイントを交換するのを忘れないでください。
【DCカード解約前の注意点3】家族カード・ETCカードに注意しよう
【DCカード解約前の注意点その3】は家族カードとETCカードについてです。「DCカード」と連携させて家族カードとETCカードを持っている人は、家族カードとETCカードも「DCカード」解約(退会)後に利用できなくなるので注意してください。家族カードとETCカードの破棄方法については、本記事後半の章でも解説しているので参考にしてみてください。
【DCカード解約前の注意点4】分割払い・キャッシングの有無を確認しよう
【DCカード解約前の注意点その4】は、「DCカード」の分割払い・リボ払い・キャッシングについてです。「DCカード」で分割払い・リボ払い・キャッシングの支払い残高が残っている人は、事前に残高をすべて支払いしてから「DCカード」の解約(退会)手続きをする必要があります。
【DCカード解約前の注意点5】公共料金の引き落とし設定を変更しよう
【DCカード解約前の注意点その5】は、「DCカード」で自動引き落としに設定している公共料金や携帯電話料金についてです。「DCカード」の契約を解約(退会)すると、「DCカード」で自動引き落としに設定している公共料金の支払いストップします。事前に自動引き落とし設定している、公共料金の支払方法を変更しておきましょう。
【DCカード解約前の注意点6】「DCカード」の年会費について
【DCカード解約前の注意点その6】は「DCカード」の年会費についてです。事前に支払した「DCカード」の年会費は返還されません。例えば、3年目の年会費を支払った翌月に「DCカード」の契約を解約(退会)しても、翌年分までの残りの年会費が返還されないので、11ヶ月分のカード年会費を無駄にしてしまうという点です。
契約更新日が発生するまでに解約(退会)手続きすることで、年会費を無駄払いする必要がなくなります。「DCカード」公式サイトにログイン、またはお問い合わせセンターに確認し、年会費が発生する更新月を確認しておきましょう。
上記のDC会員専用オンラインサービス「DC WEBサービス」にアクセスしてログインすることで、カード契約更新月を確認できます。年会費を無駄に支払わないためにも、「DCカード」の契約更新月を確認しておきましょう。
DCカードの解約手続きの方法は簡単!
続いて本章では、「DCカード」の解約(退会)手続き方法を紹介します。前の章で紹介した、「DCカード」解約(退会)時の注意点をよく読んだ上で、「DCカード」の解約(退会)手続きを進めて下さい。
DCカード裏面にあるサポートセンターに電話するだけ
「DCカード」の解約(退会)手続き方法は、「DCカード」のサポートセンターに電話するのみとなっています。それ以外の解約方法がないので覚えておきましょう。「DCカード」の裏面にある「DCカード」サポートセンターの電話番号を確認してください。
DCカード解約サポートセンターの電話番号と営業時間
「DCカード」裏面の電話番号が、長期に利用しているうちに分からなくなってしまった場合は、下記のリストで電話番号と営業時間を確認することが可能です。
東京 | 電話番号03-3770-1177 受付時間9:00〜17:00(年末年始休み) |
大阪 | 電話番号06-6533-6633 受付時間9:00〜17:00(年末年始休み) |
名古屋 | 電話番号052-251-6811 受付時間9:00〜17:00(年末年始休み) |
DCカード解約についてよくある質問
DCカード解約についてよくある質問1 | 解約金は発生する? |
DCカード解約についてよくある質問2 | 年会費は返還される? |
DCカード解約についてよくある質問3 | 貯まったポイントはどうなる? |
DCカード解約についてよくある質問4 | 家族カード・ETCカードはどうなる? |
解約金は発生する?
「DCカード」の解約には解約金は発生しません。必要な時にいつでも「DCカード」の解約が可能です。
年会費は返還される?
冒頭の章でも述べた通り、一度支払した「DCカード」の年会費は返還されません。注意しましょう。
貯まったポイントはどうなる?
「DCカード」で貯めたポイント残高は、「DCカード」解約時に失効します。事前に電子マネーやその商品と交換して、ポイント残高を消化してから「DCカード」を解約(退会)すると良いでしょう。
家族カード・ETCカードはどうなる?
「DCカード」と連携している家族カード・ETCカードは、「DCカード」解約(退会)と同時に利用することができなくなります。ETCカードを持っている人は、「DCカード」解約後、車のETCリーダーからETCカードを取り外しておきましょう。また、家族カードを持っている人は、事前に家族から家族カードを回収して破棄してください。
DCカード保有者が死亡した場合
「DCカード」保有者が死亡した場合は家族が代理でカード解約することができます。
家族が代理でカードを解約する手続き方法
家族が代理でカードを解約する手続き方法は前の章で紹介した、「DCカード」サポートセンターに連絡します。「DCカード」を保有者の名前・住所・生年月日・カード番号は最低限必要になります。「DCカード」保有者との関係証明が必要になる場合があるので、サポートセンターオペレーターに確認しましょう。
本人以外の代理解約手続きが可能になる条件
本人以外の代理解約手続きが可能になる条件1 | 家族が死亡した場合 |
本人以外の代理解約手続きが可能になる条件2 | 家族カードを停止する場合 |
DCカード解約後はどうすればいい?
最後に本章では、「DCカード」解約(退会)のカードの処分方法に付いて紹介していきます。現在のクレジットカードは、すべてのカード内部にICチップが搭載されています。「DCカード」に関しても同じで、このICカード部分をしっかりと処分しなければなりません。
ICカードの中には、クレジットカード情報だけでなく、重要な個人情報も多数保存されているので、処分の方法をマスターして、個人情報の漏洩を防ぎましょう。
DCカードを処分する際のポイント
DCカードを処分する際のポイント1 | ICカードチップ部分を細かく裁断する |
DCカードを処分する際のポイント2 | クレジットカード全体の情報が破片から 読み取られないように細かく裁断する |
DCカードを処分する際のポイント3 | 裁断したクレジットカードは、 2〜3回に分けて捨てる |
DCカードを処分する際のポイント4 | 裁断したクレジットカードを、数枚のゴミ袋に 分けて捨てる |
かなり用心した処分方法で、解約(退会)手続きが完了しているクレジットカードに、そこまで細心の注意を払う必要がないと思う人もいるでしょう。しかし、クレジットカードの解約(退会)手続きが完了してもICチップ内には個人情報が残されているので、用心に越したことはないのです。
上記の処分方法は家族カードにも行って下さい。十分に注意し、カード情報を読み取られない様に対処しましょう。
DCカードの解約手続き方法は簡単!支払残高・ポイント残高に注意しよう!
「DCカード」の解約(退会)手続き方法を紹介しました。電話一本で簡単に解約(退会)手続きができるので、非常に便利です。事前に支払残高やポイント残高を確認して、「DCカード」を解約しましょう。また、本記事後半で紹介した、解約(退会)手続き後の、カード処分方法は非常に重要なので、覚えておいて下さい。