Apple IDの完全削除方法と注意事項!iCloudのデータやアカウント復活について解説!

iCloudなどのAppleのサービスを使用する際に、IDとパスワードが分からなくて新規にApple IDを作ってしまった方も多いと思います。今回の記事では、使っていない不要なApple IDの削除方法と、削除に関する注意点などを詳しく解説します。

目次

  1. 1Apple IDを削除する時の注意点は?iCloudのデータはどうなる?
  2. 削除することで受けれなくなるサービス
  3. 削除する前に行うこと
  4. 2Apple IDを完全に削除・退会する方法
  5. 削除が完了したらAppleより連絡が来る
  6. 3削除したApple IDは復活できる?
  7. 削除依頼した後でも処理期間内であればキャンセルできる
  8. 完全に削除されたApple IDは復活できない
  9. 4Apple IDを削除・退会する場合は注意を!

Apple IDを削除する時の注意点は?iCloudのデータはどうなる?

削除することで受けれなくなるサービス

Apple IDを削除すると、以下の物が利用できまくなります。
 

  • iTunes・App Store・iBooksなどの購入したアイテムすべて
  • iCloud内の写真やiCloud drive内の書類などのデータすべて
  • FaceTimeやiCloudメールの機能すべて

削除するApple IDに紐付いているすべてのサービス・機能が利用できなくなります。

削除する前に行うこと

データのバックアップ

Apple IDを削除する前には、必ずデータのバックアップを取って下さい。iCloudで取ったバックアップデータも消失します。iCloudの写真・動画・書類などのデータは、PCや外部ディスクなどのローカルディスクに保存して下さい。

デバイスからのサインアウト

Appleのデバイスを複数使用している場合は、各デバイスで削除するApple IDが設定されているか確認して下さい。設定されていた場合は、デバイスごとにApple IDのサインアウトをして下さい。また削除するApple IDで取得したアプリなども個別に削除するか、『設定』『一般』『リセット』から『すべてのコンテンツと設定を消去』で一括リセットして下さい。

登録サービスの確認

iPhoneの『設定』を開きます。項目の一番上の『アカウント』をタップします。

アカウント』の各項目の中から『iTunesとApp Store』をタップします。

iTunesとApp Store』の項目の一番上に表示される『Apple ID』をタップします。

Apple ID』の各項目の中から『Apple IDを表示』をタップします。

Apple ID』のアカウント情報が表示されますので、画面を下にスクロールして『登録』をタップします。

ここでApple IDで利用している『サブスクリプション(定額制サービス)の登録』が表示されます。各項目を選択して解約します。Apple IDの削除前にこの操作を行わないと、Appleサポート連絡して手続きをする必要があります。

サブスクリプション (定額制サービスの登録) を表示・変更・解約する - Apple サポート

Apple IDを完全に削除・退会する方法

Webブラウザから『my apple id』と入力して、Apple IDの管理ページにアクセスします。ページが開いたら、削除するApple IDでログインします。

ログインが完了したら、画面を下にスクロールして『データとプライバシーの管理』をクリックします。

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この記事のライター
ヤマコ

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