AndroidスマホからAndroidスマホへ機種変更する時、どうやってデータを移行したらいいのか、移行準備は何をしたらいいのかお悩みの方も多いはず!そこで、Androidから機種変更する際のデータ引き継ぎ方法とデータ移行の注意点についてまとめてみました。
スマホを新しくしたときに、写真や連絡先などのデータやインストールしたアプリの引っ越しが必要です。これらの中には、機種変更前にデータ移行の準備が必要なサービスやアプリがあります。
機種変更前にデータ移行の準備が必要なサービスまたはアプリは、「電子マネー」、「LINE」、「ゲームアプリ」、「ポイントサービスアプリ」の4つです。
モバイルSuicaや楽天Edyなどの電子マネーは、機種変更時に引き継ぎ準備が必要です。下記に、「モバイルSuica」、「iD」、「nanaco」、「楽天Edy」、「モバイルWAON」の移行方法について紹介しています。
多くの人が利用しているメッセージアプリLINEですが、機種変更時、データ移行作業に失敗する方が多いのもこのアプリです。なぜ失敗しやすいかというと、アカウントの移行とトーク履歴の移行は別々に行う必要があるからです。下記にデータの移行準備の解説を載せています。
ゲームアプリによってデータ引っ越し方法は異なります。各アプリの「機種変更手続き」から確認をして、事前に準備しておきましょう。下記に、人気ゲームアプリである「パズドラ」や「グラブル」などのデータ移行方法について紹介しています。
ポイントサービスアプリのデータ引っ越し方法も各アプリによって異なります。ゲームアプリ同様に、各アプリの「機種変更手続き」から確認をして、事前に準備しておきましょう。下記に、電子マネーのデータ引っ越し方法と一緒に紹介していますので、参照してください。
Androidスマホ同士の引っ越しの場合、ほとんどのデータを「タップ&ゴー」という機能でかんたんに引き継ぎが可能です。*ただし、新端末で『Android 5.0 以上』、旧端末で『Android 4.0 以上、NFCがオン、Googleにログインしている』という条件を満たしている必要があります。
タップ&ゴーで引っ越しできるデータは、「Googleアカウントのデータ(連絡先・ブックマークなど)」、「インストールアプリ」、「アプリの設定やデータ(※対応アプリのみ)」、「Wi-Fi設定」、「壁紙」などのデータが可能です。
*ただし、スマートフォンの本体に保存されている連絡先(電話帳)は、事前にデータをmicroSDカードに引っ越し(エクスポート)し、そのmicroSDカードを新しいスマートフォンに装着して本体にデータを移行(インポート)する必要があります。
「タップ&ゴー」の操作方法は、 新端末の初期設定で「データのコピー」→「Androidからのバックアップ」を選択します。「タップ&ゴー」の案内が表示されたら、旧端末のNFCをONにした状態で新端末のNFCと重ね合わせます。そのまま、データの移行が完了するまで待てば完了です。
AndroidスマホからAndroidスマホへの機種変更の場合は、Googleアカウントを同期しておくと、様々なデータを引っ越しすることができます。Android 4.0以降の端末であれば、アプリの設定情報やパスワードなどのデータもバックアップ・移行することが可能です。
データ移行方法は、スマホの「設定」画面から「アカウント」→「Google」→「同期」の順番でタップしていきます。画面には、同期可能なサービスが表示されますので、同期したいものを「ON」にしましょう。これで、これからはデータを自動で引っ越ししてくれます。
Android 6.0.1とそこまで操作は変わりませんが、データ移行方法を説明します。スマホの「設定」画面から「バックアップとリセット」をタップし、「データのバックアップ」と「自動復元」を「ON」にしましょう。これで、これからは自動でデータを引っ越ししてくれます。
Googleフォトでデータ移行作業を行うと、スマホで撮影した写真や動画などのデータをクラウド上に保存できます。データがクラウド上にあるので、機種変更をしてもデータを移行する必要がありません。
設定方法は、「Googleフォト」アプリを起動し、アプリ内の「設定」画面から「バックアップと同期」を選択します。バックアップを「ON」にし、アップロードサイズは「元のサイズ」か「高画質」を選択しましょう。
*Googleフォトのデータ容量は15GB です。よほど膨大なデータ量がない限り15GB行くことはないと思いますが、データ容量のチェックはしておきましょう。
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