Amazonで置き配指定で設定したのにポストに不在票が入っていた、置き配にできないといった問題が頻繁に起きています。まAmazonで置き配に設定したいのにできない場合の原因とはどのようなものなのでしょうか。この記事では、原因と対処法を解説します。
Amazonで注文した商品を、玄関前や自転車かごなどに配達される荷物を置いてもらう置き配に設定したのに、置き配やポスト投函してもらえずに、不在票が入っていた、ということがときどき起こります。
Amazonで置き配で設定したのに置き配されない時の原因を解説します。
現在、Amazonの置き配はすべての都道府県に対応していません。置き配に対応している地域は2023年8月現在、47都道府県中44都道府県です。置き配に対応していない地域への配達を置き配に設定しても、置き配にすることはできません。
置き配に対応している地域はAmazonのこちらのページで確認できます。
置き配設定にしたくても、Amazonには置き配に対応していない商品もあります。置き配に対応していない商品を注文したときには、通常の配達になります。置き配に対応していない商品はこちらのAmazonのページで確認できます。
Amazonで置き配に対応するのはAmazon独自の倉庫から発送される商品のみです。Amazonに出店している店舗によっては、Amazonの倉庫を利用せずに自社発送のみで対応しているところもあります。
Amazonマーケットプレイスに出店している店舗から、自社発送の商品を購入した場合も置き配設定ができません。
Amazonで配送を行っているのは、Amazonの独自配送とヤマト運輸、日本郵便です。この中で置き配に対応しているのはAmazonの独自配送だけです。
配送業者がヤマト運輸か日本郵便だった場合には、注文時に置き配に設定しても置き配にはできません。なお、Amazonでは注文時に配送業者の指定はできないので、置き配設定にしても確実に置き配されるとは限りません。
ヤマト運輸のクロネコメンバーズの会員であれば、荷物が発送されたときに通知が届きます。通知が届いてから配達されるまでの間なら、クロネコメンバーズかお届け予定通知からば置き配設定ができます。
Amazonから発送された商品でポストに投函できるサイズのものは、置き配指定に関係なくポスト投函されることがあります。ポストに入る商品がすべてポスト投函されるわけでもないようですが、置き配されていないときにはポストも確認してみましょう。
オートロックマンションで置き配設定した場合には、配送業者がオートロックを解除できなければ不在票になります。
現在、オートロックでも置き配できるKey for Businessのサービスも登場していますが、すべてのマンションや配送業者が対応しているわけではありません。
オートロックの外側に宅配ボックスがあればそちらへ入れて、宅配ボックスがなくてインターフォンで応答がなければ不在票がポストに投函されるでしょう。
Amazonで置き配にしてもらいたいのに置き配にできない時の対処法です。
Amazonの独自配送業者でも、置き配に設定された商品をどこにおいたらいいのかわからない場合には、不在票を入れて持ち帰ってしまうことが多いようです。
Amazonの置き配は次の6つの場所から指定できます。
特に指定しなければ玄関前になりますが、狭かったり、雨で濡れていたりすると置けずに持ち帰ってしまうこともあるようです。わかりやすく、雨が降っても大丈夫な場所を指定しておくと、確実に置き配してもらえる可能性が高まるでしょう。
Amazonで購入するときに、置き配の対象商品かよく確認しましょう。対象商品ではない商品を購入してしまうと、置き配に設定しても置き配してもらえません。
置き配に指定したいけれども盗難が心配、という人もいるでしょう。Amazonでは置き配で盗難された場合には、完全補償されますが、それでも盗難に遭うのは気持ちのいいものではありません。
盗難が心配だけれども、対面では受け取りたくないというときには、時間指定で玄関前に置き配設定するのがおすすめです。
Amazonでは置き配でも配達時間の指定ができます。自分が確実に在宅している時間に、玄関前に置き配してもらえば、配達完了通知が届いてからすぐに荷物を玄関に取りに行けます。ぜひ、時間指定の玄関前への置き配にしてみましょう。
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