Affinity Designerの機能などを解説していきます。買い切りで使えるというAffinity Designerの特徴など、人気のIllustratorとの比較も行いますのでデザインソフト選びでお困りの方はぜひ参考にしていただけましたら幸いです。
はじめに「Affinity Designer」とはどのようなものなのか、その概要から解説していきます。
「Affinity Designer(アフィニティデザイナー)」とは、多種多様の機能を備えたグラフィックデザインソフトのことで、プライベートで利用する人からWebデザイナーまで幅広い人から、現在徐々に人気を集めています。
数あるグラフィックデザインソフトの中から自分にあったソフトを探すためには、それぞれのソフトの特徴を知ることが大切です。ここでは、Affinity Designerの特徴、Affinity Designerでできることを解説していきます。
まず特徴となるのがAffinity Designerは買い切りで、1度ソフトを購入すれば、使えるということです。月額の維持費がかからないので気軽に使い続けることができます。
イラストツールの操作性が高く、色鮮やかな色彩なのでイラスト制作にも使うことができます。高品質なイラスト制作にも使用できるクオリティはこのソフトのメリットだと言えるでしょう。
Affinity Designerは、平面のイラストだけでなく立体を正確に表現することも可能です。幅広いデザインに使用可能であることもメリットとなっています。
見出しなどに使用することが多い、装飾のついたテキストが使えるので高度なデザイン制作の際にも便利です。テキストの行間・カーニング・トラッキング等の処理によって自在にスタイルをカスタマイズしたり、通常のテキストをカーブさせたりできます。
Affinity Designerといえば、ベクターイラスト用のツールとして良い評判を集めていますが、ピクセルへの切り替えもできるようになっているので便利です。
1,000,000%を超える倍率でズームインすることができるので、細やかな調整やスムーズなパン操作が可能となります。
画面分割やアウトライン表示にも対応しています。表示の変更操作も簡単で、レイヤ上の要素が分かりやすくなることにより、正確にオブジェクト選択ができるので作業の効率化が可能となっています。
1 / 3
続きを読む