Amazonのコンビニでの支払い方法と手数料まとめ!代引きは手数料がかかるので注意!
Amazonではコンビニ支払いすることで商品の受け取りができるようになっています。自宅に配達されても中々受け取りが難しい人に配慮したシステムです。ただし、手数料の問題があります。手数料問題を踏まえてAmazonでコンビニ支払いする方法をお伝えします。
目次
Amazonのコンビニ支払いにかかる手数料
Amazonで商品を購入する際にはコンビニ払いという方法で受け取ることができます。Amazonの商品を購入するときの難点として自宅へ配達してもらっても中々受け取りができないということです。指定時間を設けてもちょっとしたタイミングのズレで購入したものの受け取りができないと嘆く人が多いです。
コンビニ払いにしておけば受け取りが確実にできますし、先払いをして商品が届かないと言ったトラブルの回避もできます。こんな便利なAmazonのコンビニ払い方法ですが、手数料はどうなっているのかが気になります。コンビニ払い方法が便利な方法であっても手数料が高すぎれば使う人はいないでしょう。
代引きだと手数料がかかる
Amazonでコンビニ払い方法を使う場合ですが、代引きで注文していると手数料がかかります。代引きの手数料は1注文につき330円かかります。仮に、商品の価格が100円だとしたら、代引きの手数料が商品の3倍以上になるので、この商品の購入の際には代引きで購入しない方が賢明といえます。
さらに、Amazonのコンビニ払いの中でも代引きについて注意していただきたいのは1注文につき手数料が発生するという点です。コンビニ払いは支払方法の中でも便利な方法ですが、代引きに関しては手数料が複数かかることになるためコンビニ払い方法の中でも特に注意が必要な部類になります。
複数注文した場合の手数料の計算方法
Amazonで1商品だけを購入するというケースはあまりないかと思います。なぜなら、お得な商品が多く在り、複数商品を購入することで割引価格が提供される場合があるからです。そのため複数商品をAmazonで一度に購入することを考えると手数料が嵩むことが想像されます。例えば、1000円の商品を3商品、コンビニ払い(代引き)で購入した場合を考えてみましょう。
この場合では商品価格3000円に加えて手数料990円を支払わなければなりません。3商品を購入しているので手数料が330円に3を乗じた料金となります。商品の発着日が同じでも、代引きの手数料は1商品ごとにかかるため注意してください。
Amazonのコンビニ支払いの注意点
Amazonで商品を購入するときに支払い方法をコンビニ払いにすることで、購入した商品を確実に受け取り、予定通りに楽しむことができれば何の問題もありません。しかしコンビニで支払い、あるいは決済を完了させる場合には手数料のことを含めて注意しなければならないことがあります。
コンビニでAmazonの商品の支払いあるいは決済を完了させる際に注意しなければならないことを知ることで、安全確実なコンビニ受け取りをすることができます。Amazonは非常に便利なのですが受け取りや決済方法にはまだまだ問題が残っています。この問題点の解決のためにはユーザー側の努力も必要です。
コンビニ払いできない商品
Amazonの商品の中ではコンビニ支払いができない商品もあります。コンビニ支払いができない商品としては一部のAmazonマーケットプレイスの出品者が販売・発送する商品、お急ぎ便、お届け日時指定便でのご注文、Amazon定期おトク便のご注文の場合、Amazonフレッシュのご注文、支払い方法に制限を設けている商品などがあります。
また、Amazonギフト券(Eメールタイプ、印刷タイプ)、Amazonコイン、Amazonデバイス、デジタルコンテンツ(Kindle本、デジタルミュージック、Androidアプリ、アプリ内課金アイテム、Prime Video、ゲーム&PCソフトダウンロード)もコンビニ支払いができないことになっています。
こうして確認するとコンビニ支払いができない商品が多いことが分かります。さらに高額商品の決済、特に合計金額が100万円以上のご注文や腕時計ストアの高額商品の決済に関してもコンビニ支払いはできません。手数料がかかるかどうかの前にコンビニ支払いができない商品かは購入確定前に確認できますので必ず支払い方法を見ておきましょう。
代引き決済できない商品
Amazonのコンビニ支払いの中でも手数料がかかる代引き決済にもできない場合というものがあります。代引き決済ができないケースとしては一部のAmazonマーケットプレイスの出品者が販売する商品、当日お急ぎ便をご利用のご注文、商品の小計額が30万円を超える場合、支払い方法に制限を設けている商品、ほしい物リストから注文する商品があります。
代引き決済についてもコンビニ支払いができない時と類似しており、Amazonフレッシュのご注文、Amazonギフト券(Eメールタイプ、印刷タイプ、チャージタイプ)、Amazonコイン、デジタルコンテンツ(Kindle本、デジタルミュージック、Androidアプリ、アプリ内課金アイテム、Prime Video、ゲーム&PCソフトダウンロード)も支払い対象外となっています。
コンビニ払いや代引き決済できない場合はギフトで購入しよう
Amazonで購入したい商品があってもコンビニ支払いや代引き決済に対応していないケースが多いことが分かりました。このようにコンビニ支払いや代引き決済に対応していない場合はAmazonギフト券を利用するといいでしょう。コンビニ支払いに対応していない商品でもAmazonギフト券で購入できるケースは多いです。
Amazonギフト券を購入して、その残高でAmazonの商品代金を支払い、商品の受け取りをするだけです。また、Amazonギフト券へ現金チャージすると最大2.5%のポイントが貯まります。コンビニで支払いができ、商品の受け取りもでき、ポイントまでたまるAmazonギフト券は使わないと損です。なお、Amazonギフト券で購入できる商品は2億種ほどあります。
Amazonの商品を手数料無料でコンビニ支払いする方法
Amazonの商品は受け取りが難しいという問題点からコンビニ支払いをおすすめしています。ただし、コンビニ支払いでは手数料がかかることがあり、手数料が商品よりも高くなることもあるので注意が必要です。またコンビニ支払いができない場合はAmazonギフト券を使うことで実質コンビニ支払いをすることができ、受け取りも容易なります。
Amazonギフト券のことも考えればコンビニ支払いをすることで受け取りがほぼ確実になります。しかし支払い方法が潤沢でも手数料の問題が解決していません。よって、これから手数料を無料にしてAmazonの商品を受け取る方法をご紹介します。コンビニ支払いの特徴を逃さずに手数料を無料にする方法をご紹介するのでご安心ください。
プライム会員では手数料無料にはならない
Amazonにはプライム会員になることで配送料が無料になる特典が付きます。しかし、Amazonプライム会員であっても代引き手数料は無料にはなりません。プライム会員で無料になるのは配送オプションに対してであり、支払い方法に対しての特典ではないからです。
Amazonプライム会員というのは特典が多いサービスなので手数料も無料になると考えている方が多いですが、支払いのやり方すべてに適用されるわけではないので注意が必要です。支払いのやり方によってはサービスの適用外になるということはAmazonに限らず多くのケースで見受けられることですので常に注意しておきましょう。
ギフトカードを使う場合
では、Amazonのコンビニ支払いの中で手数料が無料になるやり方をお伝えしましょう。Amazonギフト券を使った場合は手数料が無料になります。このやり方をすればコンビニ支払いができ、個人情報を入力することもないためおススメの方法です。
このやり方のデメリットとしてはチャージされた金額内でしかAmazonの商品を購入できない点にあります。チャージをすることが面倒と感じる方にとっては手数料を取られることと同程度に嫌悪感を持つため、チャージが面倒な方には不向きのやり方となります。
バンドルカードを使う場合
最近、コンビニ支払いの中でも人気になりつつあるのがバンドルカードです。この支払い方法を使うとクレジットカード支払いで年齢制限もないため多くの方が利用できます。つまり、未成年の方でもクレジットカード支払いが可能になるため、手数料無料でAmazonの商品を購入することができます。
ただし、バンドルカードはプリペイド式を採用しているため、あくまでも形だけのクレジットカード支払いとなります。事前にチャージしておく金額内での購入となるためチャージが面倒と感じる方には不向きです。支払い方法の幅が広がるという点では有意義ですが、クレジットカードによる支払いのメリットまでは若干の差があります。
クレジットカードを使う場合
支払い方法として最も便利なのはクレジットカード支払いです。この支払い方法を採れば簡単に購入までが完了し、支払うカードによってはポイントや割引が適用されます。このやり方はAmazonの購入方法の中でも最もポピュラーな方法です。
クレジットカード支払いにすることで手数料は無料になります。このやり方の難点としては個人情報を入力しなければならず、購入に制限がなくなってしまうということです。そのため個人情報の開示や買いすぎに不安がある方にとっては好ましいやり方ではなくなってしまいます。
Amazonのコンビニ受け取りで代引きする方法
Amazonの商品を代引き支払いで購入するためにはAmazonの購入画面で支払い設定をする必要があります。まずは通常通りAmazonのサイトから購入した商品をカートに入れ、レジに進みます。そこで支払方法を「代金引換」に選択し、注文を確定させてください。もちろん、ここでは受け取り場所をコンビニに設定しておくことでコンビニで代引き支払いすることになります。
購入する商品が他社製品の場合はクレジットカード支払いや電子マネーによる支払いが可能な場合があります。しかし、Amazonで代引き支払いを選択すると現金支払いのみとなるので注意してください。
代引き可能な店舗
基本的にどこでも代引き支払いは可能ですが、Amazonが指定している配達箇所では一部代引きができない地域があります。Amazonで「代引宅配便 配達不可地域」を調べ、該当箇所ではないかを確認した後に支払い方法を確定させてください。
手数料が加わることで困るおつりもコンビニなら問題なし
このやり方で困ることは代引きによる支払いの際のおつり問題です。商品代ピッタリの小銭を用意していたが、手数料のことを忘れていてお札しか手持ちにないということはよくあります。配達業者の方に手数料と商品代を渡すわけですが、配達業者の方が毎回おつりの小銭を持っている保証はありません。
そのため代引き支払いの際にはコンビニ受け取りにしておくことでおつり問題を解決することができます。コンビニであればおつり用の小銭を定期的に補充していますので、相当悪いタイミングでなければおつり問題で時間がとられることはないでしょう。
Amazonのコンビニ支払いのやり方
次にAmazonの商品をコンビニ支払いで対応するやり方をご紹介します。コンビニ支払いの場合はコンビニによって若干の違いが出てきます。そのため、はじめはコンビニ支払いの方法が分からずに困惑してしまうケースが多いです。そんな支払い方法の手順が分からず、余分な時間をかけないためにコンビニ支払いの手順を知っておきましょう。
現金支払いのみ対応
Amazonの商品をコンビニ支払いにする際は、支払い方法が現金のみとなります。ですので、いつもはカードで支払いをしている方は現金を財布に入れてからレジに向かいましょう。なおコンビニでの支払いをSuicaやPASMOなどの交通系ICカード、Edyなどの電子マネーで支払いをしている方も同様です。必ず現金を用意してからレジに向かいましょう。
セブンイレブンの場合
セブンイレブンでコンビニ支払いをするためには「払込依頼表」というものを提示しなければなりません。Amazonで注文するとメールで送られてきます。この用紙を印刷するか、スマホにスクショを保存して提示しましょう。最悪の場合は番号だけでも店員さんに対応してもらえます。
この「払込依頼表」を店員さんにみせ、「インターネット決済」あるいは「コンビニ支払い」である旨伝えれば支払い手続きを進めてくれます。また、セブンイレブンに限ってはnanacoによる支払いも可能です。
ローソンの場合
ローソンでコンビニ支払いをする場合はレジに行く前に専用端末機Loppiで操作しなければなりません。Loppiで「各種番号をお持ちの方」をタップし「お客様番号」と「確認番号」を入力しましょう。その後、「申込券」が発行されるので、30分以内にレジで支払いを済ませれば完了です。ローソンでも現金支払いのみ対応してくれます。
ファミリーマートの場合
ファミリーマートでコンビニ支払いをするためには専用端末機Famiポートの操作が必要です。トップ画面にある「代金支払い(コンビニでお支払い)」をタップし「お客様番号(11桁)」と「確認番号」を入力します。すると、「申込券」が発行されるので30分以内に支払いを済ませれば完了です。現金による支払いのみ対応してくれます。
Amazonでコンビニ支払いにするなら手数料対策をしよう
Amazonの商品をコンビニ支払いで対応することで商品の受け取りを確実なものにできます。しかし、手数料の問題が出てきてしまうため、手数料対策は欠かせません。ここまでご紹介してきた方法を参考にしていただき、スムーズな商品受け取りを実現させていきましょう。