インスタグラムでよく使われる19の用語集！ジャンルごとに一覧で紹介！

インスタグラムは全世界で10億人を超えるユーザが利用していると言われており、今後も利用者数の拡大が見込まれています。また、日本国内だけでも3000万人を超えるユーザが利用しており、その大半が20代から30代の若者が利用しています。

こうした人気を背景に、自分もインスタグラムを始めてみようと思っている方も多いでしょう。ただ、インスタグラムは写真や動画を共有するSNSなのは分かるけど、「リポスト」「バトン」など、いろいろ分からない用語があって、うまく使えるか心配な方もいるでしょう。

この記事では、インスタグラムでよく使われる19の用語を、用語集の形で分かりやすく紹介します。

まずは、インスタグラムの基本的な用語を押さえましょう。ここで紹介する6つの用語は、インスタグラムに限らず「Twitter」や「Facebook」などにも共通する基本的な用語です。

インスタグラム上のアカウント名のことです。インスタグラムにログインする時のIDとして使用します。一般的な会員制のサービスでは、アカウント名を後から変更できないサービスが多いですが、インスタグラムでは、後から何度でもユーザーネームを変更できます。

プロフィールに載せるメインの写真です。自分の顔写真や好きな物の写真など、好みの画像を設定できます。ここで登録したプロフィール写真は、タイムライン、ストーリー、投稿、コメント欄などに表示されます。

自己紹介を設定する欄です。もし個人ブログなどのウェブサイトを保有している場合は、ここにサイトへのリンクを貼ることもできます。

インスタグラムに画像や動画を投稿する時、その内容を説明するための文章のことです。キャプションの文字数の上限は2,200字まで入力できます。

他の人のアカウントをフォローをすることを指す用語です。フォローすると、フォローしたアカウントの投稿が自分のタイムラインに表示されるようになります。

自分のアカウントをフォローしているユーザーのことです。自分が投稿すると、フォロワーのタイムラインに投稿した内容が表示されます。いわゆる、自分のファンの人数とも言えます。

次に、インスタグラムを操作する時によく使われる用語を解説します。この辺りの用語と意味を押さえておくと、インスタグラムがスムーズに使えるでしょう。

以下に、インスタグラムを操作する時によく使われる用語を、6つ解説します。

フォロバとは、フォローバック (follow back)の略で、自分がフォローしていない相手からフォローされた時に、フォローしてくれた相手のアカウントをフォローすることです。

「ポスト」とは、インスタグラムの投稿のことです。インスタグラムに投稿することを「ポストする」と表現します。

「リポスト」とは、他のユーザーが投稿した内容を、自分のアカウントから再投稿することを指します。公式アプリにはリポストの機能はありません。「リポスト」をするには、サードパーティ（第三者）が提供するアプリを利用する必要があります。

インスタグラムを略して「IG（アイジー）」と呼ぶことあります。日本では「IG（アイジー）」と呼ぶことは少なく、「インスタ」と略して呼ばれることが多いです。

インスタグラムの写真のことを「pic（ピク）」と表現して呼びます。「pic（ピク）」は「picture」の略です。

インスタグラムのユーザー間で、特定のテーマに対し投稿することを「バトン」と言います。投稿に「#バトン」というハッシュタグと「#出題したい内容」のハッシュタグと出題する相手を明記してやり取りされています。

青をテーマとして写真を投稿していく「#ブルーバトン」や、料理に関連した投稿を行なっていく「#料理バトン」などが有名です。以下は実際に「#ブルーバトン」のハッシュタグが付いたインスタグラムの投稿です。

次に、インスタグラムでよく使われる機能の用語を解説します。ここまで用語を理解していれば、あなたも立派なインスタグラムユーザーです。

以下に、インスタグラムでよく使われる機能の用語を、10個解説します。

他のユーザが投稿した内容を気に入った場合、インスタグラムでは「いいね」を押します。「いいね」を押すと、投稿者にあなたが「いいね」を押した事が通知されます。その為、相手に投稿した内容が気に入った事を伝えたいときは、「いいね」を押しましょう。

逆に自分が投稿した内容に「いいね」が押された場合、インスタグラムのアプリ画面下にあるハートマークのアイコンをタップすると、「いいね」を押してくれたユーザを確認することができます。

「タグ付け」は、インスタグラムに投稿する写真に、ユーザー名を付けられる機能のことです。例えば、友人と一緒に撮った写真を投稿するときに、友人が写っている箇所に友人のユーザー名を設定して投稿することができます。

自分以外の他のユーザが、自分が写っている写真にタグ付けした場合、自分のユーザー名のタグに関しては、気に入らなければ相手の投稿からタグを削除することができます。

「ハッシュタグ」は、インスタグラムに投稿した写真や動画に"#"（シャープ）から始まるラベルを付ける機能です。インスタグラムで投稿を検索する時に使用されます。

インスタグラムでよく使われるハッシュタグに「#fff」というものがあります。一見するだけでは分からない方が多いでしょう。これは「follow for follow」を略したハッシュタグです。相互フォロー（フォローしてくれたらフォロバすること）を希望する投稿するときに使用します。

「#f4f」のハッシュタグは、「#fff」とまったく同じ意味のハッシュタグになります。「#f4f」は「follow for follow」の「for」の部分を数字の「4」で表しています。

「#lfl」は、「いいね」を沢山欲しい人がよく使うハッシュタグです。「#lfl」は「like for like」の略です。「いいね」してくれたら、「いいね」を返しますよという意味で使われています。

「#l4l」のハッシュタグは、「#lfl」とまったく同じ意味のハッシュタグになります。「#l4l」は「like for like」の「for」の部分を数字の「4」で表しています。

インスタグラムの「ストーリー」とは、通常のフィード（タイムライン）とは別枠（ストーリートレイ）で行う投稿機能です。「ストーリー」の最大の特徴は、投稿した内容が24時間で削除されることです。ライブ配信の内容も配信終了後の24時間で削除されます。

上記のような機能であることから、日常的な写真や動画の投稿などによく使われています。また、ニュースなどで取り上げられた「バイトテロ事件」の動画は、この「ストーリー」の機能を使って投稿された動画であることも話題になりました。

「カルーセル機能」とは、複数の写真や動画を一度にまとめて投稿できる機能です。最大で10件までの写真や動画をまとめて投稿できます。「カルーセル機能」を使って投稿すると、下のイメージのように、左右に矢印が表示され、矢印をタップすると次の画像に切り替えられます。

続いて、インスタグラムで生まれた用語の「インスタグラマー」と「インスタジェニック」の2つを紹介します。これらはインスタグラムの機能や操作方法に関する用語ではなく、インスタグラムが流行したことによって生まれた言葉です。

「インスタグラマー」とは、フォロワー数や投稿の閲覧回数が多く、インスタグラムのユーザーの中で影響力のある人を指します。人気のある「インスタグラマー」の場合、フォロワー数が100万を超えるような人もいます。

いわゆる「インスタ映え」のことです。写真映りが良いことを「フォトジェニック」と言うことから、インスタグラムに映える写真のことを「インスタジェニック」と言っています。しかし、日本では「インスタジェニック」と言うことは少なく、多くの人がインスタグラムに映える写真のことを「インスタ映え」と言っています。

「インスタ映え」する写真とは、下の「あいりおー」さんの投稿のように、写真の撮り方や、構図などにこだわった、見ているインスタユーザが興味を示すような写真のことを指します。

今回は、インスタグラムでよく使われる用語を、用語集の形式で解説してきました。「インスタ映え」などのよく聞く言葉から「#f4f」などの一見するだけでは分からない用語など、インスタグラムでは様々な用語が飛び交っています。

使い慣れれば、このような用語集は簡単に覚えることができます。まずは、この記事を参考に、基礎的な用語を押さえて、インスタグラムで色々な人と繋がってみてはいかがでしょうか？