Zoomのテスト方法!参加前にスピーカー/マイク/ビデオをチェックしよう!
Zoomは会議の参加前にマイクやスピーカー、ビデオのテストを行うことができます。Zoomのテスト方法は、パソコンとスマホそれぞれ方法が違います。この記事ではZoomに参加した後で、うまく映らないことがないようにテストする方法をお伝えします。
目次
- 1Zoomに参加する前にテストしてみよう
- ・ミーティングが始まってから接続できない参加者が続出中!
- 2Zoom会議に参加前にパソコンで接続テストする方法
- ・Zoomのテストミーティングに参加してみよう
- ・注意点
- 3Zoomの会議前にパソコンをチェックする方法
- ・スピーカーで音声が聞こえるかチェックする方法
- ・マイクで音声が伝わるかをチェックする方法
- ・ビデオをチェックして画面への映り方をチェックする方法
- 4Zoomの会議前にスマホアプリをチェックする方法
- 5Zoomの会議前にマイクやビデオに不備が見つかったら?
- ・パソコンにWebカメラやマイクが付いているかチェックを
- ・スマホはZoomに対応しているか確認を!
- 6Zoom開始前にテストは必ずしておこう!
Zoomに参加する前にテストしてみよう
Zoomに参加する前に、Webカメラやマイク、オーディオをテスト出来たら、スムーズにミーティングに入れます。この記事では、Zoomでミーティングに入る前に、テストする方法を解説します。
ミーティングが始まってから接続できない参加者が続出中!
実は、Zoomのテスト方法を知りたい方増えている背景に、うまく参加できない方が急増していることが挙げられます。テレワークの推進で、多くの企業の在宅勤務や、学校のオンライン授業でZoomが活用されています。
しかし、指定された時間に送られてきたZoomミーティングへの招待リンクをクリックしても、カメラが動作していなかったり、自分の声が伝わっていなかったりするトラブルが続出しています。
そんなトラブルを避けるために、事前の準備が欠かせません。この記事で、具体的なテスト方法をお伝えします。
Zoom会議に参加前にパソコンで接続テストする方法
Zoomのミーティングに参加する前に、パソコンから参加する場合には、接続テストに参加できます。この接続テストでは、実際にZoomのサーバーに接続して、マイクとオーディオが正常に接続されているか確認できます。
Zoomのテストミーティングに参加してみよう
Zoomのテストミーティングに参加するためには、上記のリンクからZoomテストのページへ入り、「参加」のボタンをクリックします。
するとPC用のZoomアプリが起動します。まずはオーディオから音声が聞こえるかテストします。着信音が聞こえたら「はい」をクリックします。音声が聞こえない場合には、PCのオーディオを確認しましょう。
マイクに向かって話しかけます。ちゃんとした文章で話しかけないと反応してくれないので注意しましょう。あなたが話しかけた言葉が、応答としてそのままスピーカーから音声で聞こえれば大丈夫です。これでオーディオとマイクのテストは完了です。
注意点
このテストに参加するときには注意しなくてはいけない点があります。
Zoomデスクトップクライアントが必須
このテストの参加ボタンはブラウザ上にあります。しかし、ブラウザ版のZoomでは利用できません。このテストを行うためには、Zoomアプリが必要です。Zoomアプリが利用できない環境のPCでは、このテストはできないので注意しましょう。
このテストができない場合でも、次から解説する方法でオーディオもマイクもテストできるので、そちらの方法を使いましょう。
Zoomの会議前にパソコンをチェックする方法
Zoomのビデオもチェックしたい方には、こちらで解説する方法がおすすめです。こちらの方法では、PCのビデオとマイクとスピーカーが正常に動作して、Zoomで使えるようになっているか確認できます。
ZoomのテストはZoomの設定画面から行います。Zoomアプリを起動したら、画面の右上にある歯車マークの「設定」をクリックします。
すると「設定」が表示されるので、次の手順で、マイクとスピーカー、ビデオをそれぞれテストしましょう。
スピーカーで音声が聞こえるかチェックする方法
まずはスピーカーから音声が聞こえるかどうかのチェックです。Zoomの「設定」から「オーディオ」を開きます。「スピーカー」の横のボタンが「スピーカーのテスト」です。こちらをクリックすると、スピーカーのテストができます。
マイクで音声が伝わるかをチェックする方法
スピーカーのテストと同じ画面で、マイクのテストもできます。「マイクのテスト」のボタンをクリックすると、「マイクに向かって話しかけてください」と表示されます。マイクに向かって話しかけると、祖の音声が録音されます。
しばらくすると、録音された音声が再生されてスピーカーから聞こえてきます。ちゃんと話した通りに聞こえれば、マイクが正常に作動していることがわかります。もしもスピーカーのテストが上手くいったのに再生されない場合には、マイクの接続を確認しましょう。
ビデオをチェックして画面への映り方をチェックする方法
Zoomの「設定」画面の「ビデオ」をクリックします。すると、ビデオの設定ができます。Webカメラが正常に動作していれば、上の画像の灰色の部分に映っている画像が表示されます。こちらに正常に自分の顔が表示されるかどうかで、ビデオカメラの動作を確認できます。
Zoomの会議前にスマホアプリをチェックする方法
Zoomのミーティングにはスマホアプリから参加することもあります。スマホアプリから参加する場合には、ビデオが映っているかどうかを事前に確認できます。
スマホアプリで事前にテストする場合には、Zoomアカウントにサインインする必要があります。Zoomアプリを開いたら「サインイン」からIDとパスワード、もしくはGoogleアカウント連携でサインインしましょう。
「サインアップ」から新規にアカウントの作成もできます。
Zoomアカウントにサインインして、Zoomのトップ画面が表示されたら、「新規ミーティング」をタップします。
初めてZoomアプリをスマホで利用する場合には、マイクとビデオのアプリでの利用の許可を求められるので、許可しておきましょう。
次のページで、「ビデオ オン」をオンにして「ミーティングの開始」をタップします。すると、ミーティング画面になります。最初は参加者の顔ではなく、あなたの顔が数秒間映ります。自分の顔がZoomのミーティング画面に表示されたら、ビデオは正常に動いています。
Zoomの会議前にマイクやビデオに不備が見つかったら?
Zoomをテストしたら、マイクやビデオに不備があり、うまく音声や映像を映せないことがあります。Zoomを使いたいのに、パソコンやスマホのマイクやビデオに不備が出てしまう原因と、その対策法を解説します。
パソコンにWebカメラやマイクが付いているかチェックを
PCならノートパソコンでもデスクトップパソコンでも、必ずスピーカーは内蔵されているでしょう。しかし、マイクとWebカメラは内蔵されていないこともよくあります。
ここ数年の間に発売されたノートパソコンであれば、ほとんどの機種がWebカメラとマイクを搭載しています。しかし、古いパソコンや、新しくてもデスクトップパソコンの場合には、内蔵されていないことがあるので注意しましょう。
Windows7からWindows10にアップグレードして使っているノートパソコンなど、Windows10がリリースされる以前のパソコンを使っている方は要注意です。
内蔵されていない場合には外付け機器の用意を!
マイクやカメラがパソコンに内蔵されていない場合には、外付けで用意する必要があります。最近では、上記の画像のWebカメラの様に、Webカメラにマイクが内蔵されているものも発売されています。このようなタイプのものを一つ用意すれば、Zoom会議に心置きなく参加できるので、ぜひ用意しましょう。
外付けのマイクやWebカメラはAmazonや家電量販店などで購入できます。
スマホはZoomに対応しているか確認を!
スマホの場合には、端末がZoomに対応しているスマホかどうかを確認しましょう。Zoomアプリが対応しているスマホのスペックは次の通りです。
- iPhoneの場合にはiPhone4以降でiOS7.0以降
- Androidの場合には4.0x以降
以上のスマホのバージョンよりも古いバージョンのものを使っている場合には、Zoomアプリは利用できません。
Zoom開始前にテストは必ずしておこう!
この記事では、Zoomのミーティングが始まる前に、マイクやカメラをテストする方法を解説してきました。Zoomはとても便利なツールですが、自分一人だけ会議に参加できないと、何かと困ります。
Zoom会議が始まってから、実はちゃんと接続していなかった、Webカメラが付いていなかったことに気が付く方も少なくありません。Zoomで会議をすることがわかったら、すぐにパソコンでもスマホでも、テストをして、ちゃんと使えるようにセットアップしておきましょう。