2018年11月12日更新
YouTubeパートナープログラムの基準変更!パートナーになるには?
YouTubeパートナープログラムの基準変更の情報やYouTubeパートナーのなり方などの情報を掲載しています。登録方法や審査について確認していただけたら幸いです。高い壁になりますがぜひYouTubeパートナープログラムの審査を通ることを目指してみましょう。
目次
YouTubeパートナープログラムって何?
YouTubeパートナープログラムとはYouTubeで仕事をしたいと言う方には欠かせないプログラムです。YouTubeパートナーには審査があります。どのような仕組みなのでしょうか?
YouTubeパートナープログラムとは
YouTubeパートナープログラムとは完結編にいうとYouTuberと言われるようにYouTubeを使い自身のチャンネルを持って視聴してくれる方に広告を提供し報酬をもらうテレビの仕組みを個人で行うために必要なプログラムです。このYouTubeパートナープログラムの審査に通らなければYouTubeから広告収入を得ることができません。
今までのYouTubeパートナープログラムの条件
2018年2月19日までの話ですが、YouTubeパートナーになるには旧基準として総再生回数が1万再生を達成すれば審査が開始され、認められれば収益を発生させることができていました。しかし2018年2月20日からは新基準へと変更され、新たな参入条件が発表されています。
YouTubeパートナープログラムの審査基準が変更に!
YouTubeパートナーになるには審査を通過しなければいけません。しかしその審査の前に基準をクリアする必要があり、その基準は2017年4月から大きく変更になりました。その変更したところは総再生時間とチャンネル登録者数です。
この2点はハードルも高く、始めて間もない方が参入することが難しく、収益を獲得するのに時間がかかることを意味しています。さらにそこからチャンネル審査が入るので内容によっては基準をクリアしていてもプログラムに参加できない場合もあるので覚えておいてください。
総再生時間とは
YouTubeパートナーになるには参加基準で一番重要である達成するまでの期間になりす。総再生時間の場合そのカウントは12ヶ月(365日)と決まっています。その期間のうちに総再生時間が4000時間以上無ければYouTubeパートナープログラムに参加することができません。YouTubeパートナーのなり方として大切なのがこの総再生時間4000時間以上です。
1日あたり11時間の再生時間がノルマです。ハードルは前よりも上がっている印象です。
チャンネル登録数とは
YouTubeパートナーになるにはもう一つの基準を通過することが必要です。総再生時間をクリアしたからといってすぐにYouTubeパートナープログラムに参加できるのかというとそうではなく、チャンネル登録数も1000人以上いなければ参加できないように変更されました。1日あたり3人のチャンネル登録がなければ1年でクリアすることが困難です。
パートナーになるには?なり方について
YouTubeパートナープログラムに参入しパートナーになるにはまずはチャンネルを開設しなければいけません。なり方についての手順をご説明します。
手順1)YouTube パートナー プログラムの利用規約を読み、内容に同意する
- YouTube にログインします。
- 画面右上のアカウント アイコン > [クリエイター ツール] をクリックします。
- 左側のメニューで [チャンネル] > [ステータスと機能] をクリックします。
- [収益受け取り] の下にある [有効にする] をクリックします。
- 画面に表示される手順に沿って YouTube パートナー プログラムの利用規約に同意します
手順2)GoogleAdSenseに申請をする
GoogleAdSenseとは収益を発生させるのに必要なものですので、忘れずに申請しましょう。
手順3)収益化の設定をする
収益化の設定をすることで審査基準を達成して審査に通るとすぐに広告が出ます。
手順4)審査基準をクリアする
あとは動画をアップロードしながら審査基準をクリアするチャンネルを作っていきましょう。
YouTubeパートナープログラムが新基準になった理由
過去にYouTubeでは過激な動画を撮影掲載して炎上させたり、もっと見てもらいたいが為に誰もが危険だと感じる動画を配信したりとモラルの低い動画が横行していました。このような出来事が多く発生したことが原因となりYouTube側が審査基準をあげたのではないかと言われています。
チャンネル登録者数1000人は難易度が高い?
YouTubeパートナーになるには単純に数字だけ見てもチャンネル登録数を1000人以上にすることは容易ではないとわかります。今ではYouTubeには人気のYouTuberが存在し楽しい動画を配信している信用性の高いチャンネルが多くなりました。競合が少ない昔に比べ現在ではライバルと言われるチャンネルが無数に存在している為まず始めたばかりのチャンネルに目を向ける為にはチャンネル自体を見つけてもらう必要があります。
そしてそのチャンネルを運よく見つけてくれた方が動画を見てもらって楽しい、また見たいと言ってもらえてからチャンネル登録をするのかを決めてもらえるのです。これを1年で収益確定させるには最低でも毎日3人以上のチャンネル登録数がいることが今回のYouTubeパートナープログラムの新基準になるのです。
チャンネル登録数1000人はどれくらいで達成できる?
YouTubeプログラムのなり方で重要であるチャンネル登録数1000人。ジャンルやクオリティなどにもよりますが、毎日しっかり動画を配信して3ヶ月以上は必要かと思います。動画本数で言えば90本以上で実際の私の見解では6ヶ月180本以上は最低でもやり続ける努力が必要ではないかと思います。正直言うと1年間の総再生時間である4000時間よりもこのチャンネル登録数1000人の方がハードルは高い印象です。
YouTubeパートナープログラムの変更でのメリット
YouTubeパートナーになる上でのプログラム変更でのメリットはあるのでしょうか?
変更されることでのメリットは?
YouTubeパートナープログラムのなり方が難しくなったと言うことは全てがデメリットなのかというと一概にそうだとは言い切れません。デメリットがあるからこそメリットが発生する場合もあります。
ライバルが減る
YouTubeパートナープログラムになり方が難しくなったと言うことはそれだけライバルが減っていきます。ライバルが減ると言うことは配信する人たちが精査されるので人気になったチャンネルの価値と信用は計り知れないほど上昇することが予想されますので安定収益になる可能性も高いのです。
高額収入が見込める
YouTubeパートナープログラムになり方が難しくなったと言うことは安定収入だけではなく、人気YouTuberになれれば普通に働くよりも多くの利益がもらえる可能性があります。これは大人気YouTuberである方々を見れば納得できる報酬なのではないでしょうか。
変更されることでのデメリットもある
ではデメリットは何かと言うと今まで過激な動画を配信していた人たちは参入できにくい現状が起きています。
モラル重視に
YouTubeパートナープログラムになり方でもっとも簡単に動画を見てもらうには過激動画をアップする方法がありました、しかし現在ネットでも急速にコンプライアンスが重要視されておりモラル重視となってきています。モラル重視と言われれば納得なのですが、過激な動画を楽しみにしている人たちもいると思います。
過激な動画などはチャンネル登録数も再生時間や回数も上がりやすいのですが、コンプライアンスを守ったチャンネルではそのようにバズる可能性が低くなります。そうなると参入したい人たちにとってこの新基準はハードルが高く挫折する確率が上がるので本当に稼ぎたいと言う人しか参入しなくなるのではないかと言われています。
ハードルが高い
テレビではコンプライアンス基準が高い為面白く無くなっていると一部の人たちが言っていますが、確かに過去の番組と比べると過激さは無くなっています。そう言う過激さを求めてYouTubeを見る人も多く、その過激な動画配信はYouTubeが嫌っているので収益を発生されるチャンネルではできなくなってくるでしょう。
パートナープログラムを変更したYouTube側の狙い
パートナープログラムを変更したYouTube側の狙いとはどのようなことが考えられるのでしょうか?
悪意あるユーザーを排除するため
YouTubeパートナーのなり方が難しくなっている背景には悪意あるユーザーの排除です。YouTubeパートナープログラムの変更になることでモラルに欠けたチャンネルを排除したり、過激な動画を配信して命に関わるような危険なことをする人を減らしたりする事でYouTube自体のブランドを高めていきたい狙いがあると思います。
ブランドが上がれば信用度合いも高まるのでYouTube側にとってはこの新基準はYouTubeイメージを高めたい狙いがあるのではないでしょうか。
YouTubeパートナープログラムの壁を乗り越えよう!
いかがだったでしょうか?YouTubeパートナープログラム基準をクリアするのは簡単ではなくなりましたが、何もしないよりはチャレンジしてみる価値は十分にあるビジネススタイルなのでチャンネル開設から1つずつクリアしてみてはいかがでしょうか。