YouTubeの動画アフィリエイトで稼ぐ方法は？基準が厳しくなった？

YouTubeでアフィリエイトを始める前にまずYouTubeのアカウントを作りましょう。YouTubeのアカウントがないと動画や記事の投稿は出来ないので第一条件です。

YouTubeに行きログインします。画面右上に設置されている設定ボタンから「YouTubeの設定」をクリックします。

「概要」画面からアカウント情報.氏名がある事を確認します。氏名と少し離れた下の方の「その他の機能」の１つ下に「その他の機能を見る」と言うリンクを選択します。

 

収益受け取りを有効にします。

収益受取を有効にすると、収益受け取りにプログラムが表示されます。
 

「アカウントを作成する」ボタンを押します。

アカウントを作成すると、収益受取に関する利用規約が表示されます。

利用規約を読みチェックを入れます。規約違反を行うとアフィリエイトが行えなくなる場合がありますので最後まで読みましょう。

次はアップロードした動画を収益化する為の設定です。ここでは「収益化」ボタンをクリック　（後で変更を行うことも可能です）。収益化ボタンをクリックする事で初めて収益化対象になりアフィリエイト可能になります。

次にアップロードした画像一覧を確認します。すると収益化成功である「＄マーク」が表示されます。

「＄マーク」をクリックすると動画の詳細設定画面、動画の下の位置に「広告で収益化する」と表示が出るのでboxにチェックを入れます。

規約内容を確認し、「同意する」ボタンを押し収益化設定は完了です。

収益化設定が完了するとYouTubeからメールが届きます。

YouTubeアフィリエイトは誰でも始める事ができますが、１つ条件があります。YouTubeで得た収益を受け取る為にアドセンスと紐付けする事です。

YouTube動画と紐付ける為に「収益受取プログラム」の管理ページに移ります。

トップ→設定、ダッシュボード→左メニュー、チャンネル設定→収益受取から管理ページに移動できます。

アドセンスとYouTubeを紐付けします。収益受取プログラム画面を開きます。

収益受取プログラムを開いたら「次へ」をクリックします。

「次へ」をクリックすると「Adsenseのご利用には次の情報が必要です」と表示されます。

Googleのアカウントを利用してアドセンスにログインするか聞かれます。

アドセンスアカウントを作成します。

名前、住所、電話番号を入力し登録を完了させます。もう一度YouTubeにログインした後「収益受取プログラム」に移動すると「Adsenseの関連付けを確認／変更する」リンクが表示されますのでクリックします。

すると、収益受取メニューの右にアドセンスID.ステータス．関連付けられた日の少し下の「変更」ボタンをクリックします。

下のような画面が表示されるので「別のGoogleアカウントまたは新規アカウントを使用する」ボタンをクリックすると既存のアドセンスアカウントでログインすると関連付けが出来ます。

YouTubeを使ってお金を稼ぐ方法は２つ

1．インストリーム広告を使って稼ぐ方法
2．ヘッダーorフッター広告を使って稼ぐ方法

YouTubeの動画を視聴しようと思ったら最初に小さな画面でCM動画やバナー広告が現れたりした覚えのある方もいるのではないでしょうか。このCM動画やバナー広告で稼ぐ事をYouTubeアフィリエイトやYouTube アドセンスと呼ばれています。

動画を視聴していると目障りに感じる広告ですが、この広告をクリックする事で広告投稿者に収益が入る仕組みになっています。

従来のバナー広告よりも大画面で表示される広告をインストリーム広告と言います。そのインストリーム広告の再生前に出る広告では途中でスキップされたりブラウザを閉じる事なく30秒以上視聴された場合収益が入るので多くの閲覧者に視聴してもらう必要があります。

又、フッター広告と呼ばれる動画画面の下の位置に表示される広告では動画視聴者にクリックしてもらう事で収益を得る方法もあります。

動画の再生が終了してから動画下位置に表示される為動画を最後まで視聴してもらう必要があります。（ヘッダー広告は動画再生の前に同位置に表示されます）

尚、クリック数を稼ぐ方法として広告投稿者自身が手動でクリックしたりロボットを使用してクリックをしたりと作為的な方法もありますが、それらの方法でクリック数を稼ぐ事は禁止されており規約違反になるのでご注意下さい。（リワード広告は除きます）

 

さて、１つの広告再生にあたりどれ位の収益が入るのでしょうか。

広告収入の平均で見てみると１再生あたりの単価は、0.1円～0.05円です。つまり大雑把に計算すると１万再生＝1,000円、10万再生で10,000円です。ですが、一つの動画で10万回動画を再生してもらう事は難しい為、複数の動画をアップすることで問題はクリアできます。

そして、この動画単価をもう少し上げる方法があります。YouTubeアフィリエイトをして行くに当たり最も気になる所。

1．広告の流す量を増やす
2．視聴者の標準を絞る
の２つです。

1は動画の再生時間を長くして、広告を２つも３つも流してしまう事。広告の流す量を増やし2倍3倍の単価にできます。

2は視聴者を大人に絞る事。視聴者を若者や子供に標準を絞るのでなく大人世代に標準を絞る事で広告単価が0.2円～0.3円になります。

多くの視聴者に動画を視聴してもらう為にチャンネル登録者を増やす事は大前提です。
チャンネル登録者数を増やす＝ファンを増やすと言う事。

今、UPした動画はもちろん今後UPしていく動画の事も考えるとファンを増やす事でアクセス数を一定に安定させる事ができるからです。

ですが、知名度のない芸能人以外の私達が一定のファンを作る為には魅力あるYouTubeチャンネルを作る為に工夫が必要です。

チャンネル登録者数を稼ぐ方法についても戦略を練る必要があります。以前と比べて動画アフィリエイトで収入を得ている人が多くなった昨今、動画アフィリエイトで収入を得ると言っても簡単ではありません。

数多くの動画の中から、チャンネル登録をしてもらう為には人と違った動画チャンネルを作らなければなりません。

では人と違う動画チャンネルとはどういう事か、それはアレンジを加える事です。ただ単に動画だけを配信するのではなく、動画にバックミュージックを流したりテロップを入れてみたり動画の編集にこだわってみる事です。

動画の編集にこだわる事で視聴者から「この動画チャンネルは他の動画チャンネルとは少し違う」と関心を持ってもらう事ができます。同じような動画があるのなら少しでも違った物を見てみたいと思う人間の心理を利用します。

先ほども書いた通り動画の１再生は0.1円から0.05円です。つまり、10万円稼ごうと思ったら100万回再生してもらわなければいけません。１つのチャンネルで100万回もの再生となると、有名YouTuberか芸能人などの知名度がないと厳しいです。

試しにTOPから面白動画チャンネルの再生数を見てみると最高で199万再生が１つと、もう少しで100万再生を超えそうなチャンネルが１つでした。

ですが音楽や番組動画には著作権がありますので私達は配信できません。（写真には著作権及び肖像権が発生します。）又、動画を複数作り１つの動画で100回の再生を見込めるとしても動画を100個作ってやっと１万回の再生突破です。

だからと言ってYouTube アドセンス・YouTubeアフィリエイトを諦めろと言う訳ではありません。YouTube以外のその他のツールを使って集客数を稼ぐ方法があります。

では、YouTube以外のその他のツールとは一体何かと言いますと、InstagramやTwitter等のSNSツールと自身のホームページやブログと言った媒体を使って集客をし、YouTube動画までに誘い込む事です。

ただ、YouTubeへ導くと一言で言っても動画はコチラと言ったリンクを貼るだけでなくリンクと一緒に動画や再生リストを埋め込むと、より効果的です。工夫の仕方１つで集客数を伸ばす事が出来るのでこの機会に集客数を稼ぐ方法について考えシステム作りにトライしてみましょう。

自身のHPやブログから集客をする為には、参照先のページをリンク設定しなければなりません。

リンクするのに必要不可欠なのがHTMLと言うタグです。ホームページやブログ等webページはHTMLで構成されていますので、リンクする為にタグを入力しなければいけません。

リンクの為のHTMLソースは＜a href="移動先のURL">紹介の為の文言</a>です。

このリンクタグを付ける事で自身のホームページ（ブログ）からYouTubeのページにアクセスする事が可能です。（HTMLソースは必ず小文字で入力しないと読み込んでくれません）

動画再生数を伸ばしやすいキーワードは

・動画内容に沿ったキーワードである事。
・タイトルにキーワードを盛り込む事。
・タイトルにキーワードを盛り込む場合は前の方に入れる事。

の3つです。

当り前ですが動画内容に沿ったキーワードでなければ読者は離れて行きますし、SEO対策としても有効です。

タイトルやタイトル前方にキーワードを盛り込むのもSEOを意識しての対策です。タイトル前方にキーワードを設置するとGoogle検索ランキング結果を効果的に上げる事も期待できます。

平成30年1月16日にYouTubeがYouTubeアフィリエイトの収益化の為の新しい基準を発表しました。では新しい基準とは何か、それは下表の通り。

そもそも何故基準が変わってしまったのでしょうか。以前ではYouTubeの画像を投稿する人が少なかったので基準も軽い物で済んでいました。

ですが年々YouTubeへの動画を投稿する者が増え、更にはスパムなどの悪質な動画も増えてしまった事やチャンネルの登録者数を増やすために相互登録やチャンネル登録者の購入と言った行為をする人もYouTuberの増加と共に増えてしまいました。その為規制を行い無法化を阻止する必要が出てきました。

それゆえに、チャンネル登録者数1000人超えと動画再生4000時間超えを条件とする事で相互登録者やチャンネル登録者の購入を回避した事がパートナープログラムを読むと分かります。（仮に相互登録をしたとしても、再生回数には結びつきません。）

条件だけを見るとハイレベルになり、YouTube アドセンスで収益を上げて行くのは厳しくなったように感じられる新基準ですが、違法動画の投稿やチャンネル登録者の購入ができなくなった今、正しい方法でコツコツと動画を投稿・更新している人にとっては新たなるチャンスの到来だと言えるでしょう。

何故なら、新基準になり条件が変わった事で「YouTube アドセンスは終焉を迎えた」と考え撤退する人が出てきたり違法動画をUPしていた人達がいなくなり動画投稿数が減るからです。

これからは、チャンネル登録者の購入や相互登録と言った裏ワザ的なものでなく、チャンネル登録者の要望に沿ったYouTubeチャンネルの作成と宣伝力によってYouTube動画の再生回数及びアドセンスの結果が変わってくるでしょう。

では、基準に満たない動画はどうなるのでしょう。去る2018年2月には既存チャンネルには全て同条件が適用される事になりました。

これにより、現時点で収益化は望めないからと言ってYouTubeから撤退するのでなく収益化できるのにはもう少し時間がかかると割り切りコツコツとチャンネル登録者数を増やす為に試行錯誤して行った方が賢明です。

今までYouTubeでお金を稼ぐ方法は「大量生産」がメインとされて来ましたが新基準制定により「量より質」の時代が到来しました。ですが、YouTubeでお金を稼ぐ方法が変わっても動画を見ているのは人に変わりありません。

動画の更新を作業として行っていると忘れがちですが、あくまでYouTube動画は人が見ていると言う事を忘れずに投稿した動画がどれだけ視聴者の要望に沿った内容になっているか（タイトル、サムネイル画像、動画内容等々）を意識した動画作りが要です。

新しくなった基準を「今までと比べ不利な条件」と捉え嘆くよりどれだけ自分が面白いと思える動画を作れるか動画作成・編集の「真っ向勝負」にどれだけ楽しみながら参加出来る事かがYouTub アドセンスを続けていくうえでのポイントになるでしょう。

新基準クリアの前に自身のモチベーションの維持が出来ているかどうかが疑問となる所。
今回の新基準制定においてビジネスとして割り切っている人には何ら支障はありませんが、ちょっとしたお小遣い程度と気軽に考えていた人には厳しいかもしれません。