スタディサプリの料金まとめ！支払い方法やコースでの違いとお得に済ませる方法を解説！

スタディサプリとは、2011年10月にスタートしたリクルートが運営するオンライン学習サービスです。スタート当初は「受験アプリ」という名前でしたが、2016年4月に現在の「スタディサプリ」に名称が変わりました。毎年確実に会員数を増やし、2018年12月には33.9万人にまで達しました。

このスタディサプリが人気の理由は値段が安いというだけでなく、講師陣が予備校などで実績をつんできた精鋭揃いで質の高い授業が受けられることにあります。授業動画のサンプルを閲覧できるので自分と講師との相性も事前に確認できます。

スタディサプリの料金体系は月額定額制です。定額制とは、一定の値段を払うことでいくらでもサービスの提供を受けられる課金システムのことを言います。つまりスタディサプリの会員は毎月決まった料金を支払い、授業動画を好きなだけ視聴することができるということです。

スタディサプリは小学講座、中学講座、高校講座、大学受験講座の4つのグループに分けていますが、それぞれにベーシックコースが設けられています。このベーシックコースはどのグループであっても月額980円（税抜き）で視聴できます。

定額制とはいっても授業動画の視聴は今の学年のみに限られているわけではありません。中学生が復習のために小6の授業動画を視聴したり、高校生むけ授業動画を視聴することも追加料金なしで可能となっています。

予備校などの授業は1コマ90分です。ですが、スタディサプリの授業は1コマ15分です。なぜ15分なのかというと、一般に動画を集中いて視聴できる時間が15分といわれているからです。

学生は保護者に料金の支払いをしてもらわなくてはいけません。会員登録だけしてそのまま放置するようなことがないように保護者がログインの状況や勉強の進み具合を確認することができます。

「スタディサプリの授業について／小学4年生から大学受験対策まで全て同じ料金で利用できる」で、小学生から高校生、大学受験対策のベーシックコースはすべて月額980円（税抜き）だとお話ししました。このスタディサプリの基本の料金体系についてもう少し詳しく紹介していきます。

スタディサプリはどの学年でも、どのコースを選択しても、入会金（初期費用）は無料です。

「スタディサプリの料金体系は月額定額制」でお話ししたように、4種類の講座（小学講座、中学講座、広告講座、大学受験講座）のうちベーシックコースが月額980円（税抜き）で授業動画の視聴が無制限でできます。もし、年間の授業動画視聴料を一括で支払う12か月プランで支払いをすると、値段は1年間9,800円（税抜き）となり、2か月分も無料になりお得です。

これまでお話ししてきた値段は授業動画を視聴するための料金でした。ですが授業を受けるにはテキストが必要です。スタディサプリではテキストは2タイプ用意されています。紙の冊子タイプとデータタイプです。紙の冊子でテキストが欲しい場合は、1冊につき月額980円とは別に1,200円（税込み・送料込み）の支払いが必要です。

また、ほとんどの授業が前編と後編に分かれているため、1つの授業につきテキストは2冊、年間1,200円✕2冊＝2,400円必要ということです。ただし、もう一つのデータタイプのテキストはPDFファイルをダウンロードして使用する方式で、テキスト代は無料です。

高校講座と大学受験講座内に設けられている、大学受験を目的としたコースが「合格特訓コース」です。この合格特訓コースの値段は月額9,800円（税抜き）です。月額の値段が書かれていますが、この合格特訓コースは年間の授業料を一括で9,800円✕12か月＝117,600円（税抜き）で支払う必要があります。

スタディサプリでは常設講座以外に、LIVE講習という夏季・秋季・冬季講習が開催されます。このLIVE講習とは、常設講座の授業が録画された動画であるのに対し、名前の通りLIVE（生配信）で1コマあたり90分の授業が行われます。料金は1講座ずつバラで購入するものと、全講座受け放題のセット料金の2種類が用意されていますが、値段は下記のとおり講習によって違いがあります。

なお、1講座ずつバラで購入・支払いをする際はLIVE授業の後の録画授業を視聴することができません。

ではスタディサプリの料金の支払い方法を詳しくみていきましょう。

まずは会員登録を行います。どのページにも表示されている「今すぐ会員登録して14日間無料体験する」をクリックします。

最初に学習者の登録を行います。学年は小学1年生～高校3年生、高卒・予備校生、短大、大学、大学院、専門学校生、高専、その他から選べます。授業自体は小学4年生向けからですが、小学1年生からでも登録可能ということです。

まずは、学習者が高校1年生以上の場合の会員登録方法から説明します。学習者の個人情報を入力し、「同意して本人確認画面へ進む」をクリックします。

学習者が中学3年生以下の場合の会員登録方法です。まずは学習者の情報を入力し、「保護者の同意を得ている」に✔を入れてから「次へ　お支払者情報」をクリックします。お支払者の情報登録画面が開きますので、氏名・生年月日・電話番号・メールアドレス・パスワードを入力し、「同意して本人確認画面へ進む」をクリックします。

先程入力したメールアドレス宛にスタディサプリからメールが送られています。このメールの中に「認証コード」が書かれていますので、ｌそのコードを会員登録画面にコピペし、「認証する」をクリックします。認証コードに間違いがなければ会員登録のみは完了です。実際は次項の支払い方法の選択に移りますが、とりあえず登録のみという場合はここでやめてしまってもログインはできるようになります。

料金の支払い方法は3種類から選べます。クレジットカード決済、キャリア決済、コンビニ決済の3つです。

クレジットカードはVisa、Master、JAC、Ames、Dinesブランドのクレジットカードが利用可能となっています。クレジットカードでの支払いの場合、毎月支払うか、1年分を一括で支払うか選択可能です。クレジットカード情報を入力し、「保護者の同意を得ている、または保護者自身が申し込んでいる」に忘れずに✔を入れましょう。

キャリア決済とは、スマホのサービスを提供している会社のことを指します。スタディサプリの決済で使えるキャリアは、docomo、au、SoftBank、Yahoo!mobileの4社です。キャリア経由で支払いをする場合は1年間分を一括で支払うことはできません。キャリアを選択し、「保護者の同意を得ている、または保護者自身が申し込んでいる」に忘れずに✔を入れてから確認画面へ進みましょう。

スタディサプリのコンビニ決済に対応しているのは、ローソン、ファミリーマート、ヤマザキ、ミニストップ、セブンイレブン各社です。コンビニで支払うための詳細を受け取るメールアドレスを入力し、✔をいれてから確認画面に進みます。コンビニ決済の料金が1年間分ではないことに気づいたでしょうか。コンビニ決済の場合、申込月～年度末の3月31日までの料金が計算される仕組みになっています。

1年間分を支払えるクレジットカード決済の場合、スタート月に関係なく、一年間分の一括支払い料金は12か月分ですので混同しないようにしましょう。

合格特訓プランでの支払い方法はクレジットカード決済のみです。キャリア決済とコンビニ決済はベーシックコースのみ支払いが可能となっており、合格特訓プランの支払いはできませんので気を付けましょう。クレジットカードでの支払い方法は前項「支払い方法として利用できるのは三種類」と同じです。

スタディサプリのホーム画面からLIVE講習のページを開き、「夏期講習を申し込む」をクリックします。（2019年7月4日現在、募集している講習は夏季講習です。）

講座の選択画面が開きます。1コマずつ購入する「1講座」と、全口座が受けられる「受け放題セット」の2択です。今回は「夏期講習受け放題セット」の支払い方法を説明していきます。

LIVE講習の支払いはクレジットカード決済かコンビニ決済のどちらかになります。まずクレジットカードでの支払い方法から説明します。「夏期講習受け放題セット」の下にある「申し込む」をクリックすると支払い方法の選択画面が開きます。クレジットカードに●をつけて「お支払い情報の入力に進む」をクリックします。

続いてクレジットカード情報を入力する画面がひらきますので、カード番号、カードの有効期限、セキュリティコードを入力し、「この内容で申し込む」をクリックします。

続いてコンビニでの支払い方法の手順です。支払い方法の画面で「コンビニ決済」に●をつけ、「お支払い情報の入力に進む」をクリックします。名前・電話番号、どのコンビニで支払うかを選択し、「この内容で申し込む」をクリックします。クレジットカード決済もコンビニ決済も登録してあるメールアドレスに申し込み詳細が届きますので確認しましょう。

テキストはマイページから購入手続きができます。画面の上にある「テキスト購入」をクリックします。年齢や申し込んでいる鋼材に関係なくすべての口座とテキストが表示されますので、必要なテキストを選択します。画面下にある「進む」をクリックすると選択したテキスト一覧と合計金額が表示されますので、「適用」をクリックします。

テキストを送付するための住所を入力し、支払い方法をクレジットカードかコンビニ決済から選びます。最後に「保護者の同意を得ている、または保護者自身が購入している」に✔を入れ、「同意して次へ」をクリックします。

クレジットカードとコンビニ決済の支払い情報入力はこれまでと同じです。最後に「この内容で申し込む」をクリックします。

登録したメールアドレスに購入詳細が届きますので必ず確認してください。講座の支払い手続きが完了していないと、テキストは購入できませんのでまずは講座の支払い手続きを行ってからテキストの購入手続きを行いましょう。

iOSアプリを利用している人はiTunes store決済が可能です。ですがiTunes store決済で可能なのはベーシックコースの支払いのみです。テキストの支払いや月額980円以外の講座の支払いはできません。また、iTunes Store決済はAppleの決済手数料220円が加算されるため、ベーシックプランは1,200円（税込み）と割高になります。iTunes Storeを通さずにSafariなどブラウザから申し込むことをおすすめします。

では、実際にスタディサプリにかかる料金をシュミレーションしてみましょう。

スタディサプリは塾や予備校の授業料に比べて年間の料金ははるかに安いですが、さらにお得に利用する方法があります。

スタディサプリの公式サイトを開いてみると、どのページにも「14日間無料体験!今すぐ会員登録」の表示を見つけることができます。いくら他と比べて値段が安いからといっても、料金の支払いが発生するわけですから、まずは無料で自分に向いているのか、「神授業」と言われている講師陣の授業動画を試してみることは大切なことですし、2週間という期間はとてもお得です。

ただし注意が必要なのは、「スタディサプリの料金の支払い方法」の項でも触れましたが、14日間無料で体験するにはクレジットカード決済で受講手続きを行った場合のみです。キャリア決済やコンビニ決済では無料体験はできません。

スタディサプリは値段が安い上に常に何かしらキャンペーンが行われています。〇〇日までに受講手続きを行うと〇千円キャッシュバック、先着3,000名は〇千円っキャッシュバック、LIVE講習早期購入キャンペーンで〇％OFF等々、きりがないほどです。

ではどうやってキャンペーンを知ることができるかというと、常設講座は公式サイトを開いているとポップアップで表示されることが多く、LIVE講習は公式サイトを開くとページのトップに表示されます。キャンペーンは夏休みや冬休み、新学期が始まる3か月前あたりから開始されますので、こまめに公式サイトをチェックしていれば必ずお得なキャンペーンを見つけられるといえます。

「神授業」という言葉はスタディサプリから生まれました。ベテラン講師陣による質の高い授業が受けられるスタディサプリは、クレジットカード決済やプロモーションを利用することでさらにお得になります。よりお得に神授業を受け、学力アップを目指してください。