Solid ExplorerでAndroidのファイル管理!特徴や設定方法・使い方を解説!
Androidのファイル管理アプリであるSolid Explorerについて紹介します。Solid Explorerの特徴から使い方までを細かく解説していきます。Solid Explorerを最大限に活用することで、Androidをより快適に利用しましょう。
目次
- 1ファイル管理ができるSolid Explorerとは
- ・Androidで使えるファイラーアプリ
- ・無料で使える?
- 2Solid Explorerの特徴
- ・端末内のメディアファイルにすぐアクセスできる
- ・クラウドサービスとの接続も可能
- ・独立パネル・日本語表示で使いやすい
- ・クラウド連携時にマスターパスワードが設定できる
- 3Solid Explorerをインストール
- 4Solid Explorerのネットワークストレージの接続設定方法
- ・SMB・CIFS接続の追加
- ・クラウド接続の追加
- ・FTPF・TPS・FTPES・SFTP接続の追加
- ・FTPで公開
- 5Solid Explorerでファイルのコピー・移動の仕方
- 6Solid Explorerでファイル管理してみよう!
ファイル管理ができるSolid Explorerとは
みなさんは、Solid Explorerと呼ばれるアプリを利用したことはありますか。Solid Explorerとは、いったいどのようなアプリなのでしょうか。ここでは、AndroidアプリであるSolid Explorerの概要や使い方について解説していきます。
Solid Explorerは便利なAndroidアプリとなっています。Solid Explorerを利用することで、よりAndroidを快適に利用できることでしょう。そのため、Solid ExplorerはおすすめのAndroidアプリです。
しかし、まずSolid ExplorerがどのようなことができるAndroidアプリなのかわからない人も多いのではないでしょうか。Solid Explorerとはなんの役目を持ったアプリなのでしょうか。
ここからは、まずSolid Explorerがどのようなことをするためのアプリなのかについて解説していきます。
Androidで使えるファイラーアプリ
Solid Explorerは、Androidにおけるファイラーアプリです。しかし、ファイラーアプリがどのようなもなのかを知らない人も多いのではないでしょうか。ここからは、ファイラーアプリとはどのようなものなのかについて解説します。
ファイラーアプリとは、Androidにおいてのファイルの表示や管理などをするためのアプリです。ファイラーアプリの場合は、Android内の画像などのファイルだけでなく、システムに関係するファイルの表示や管理もできます。
そのため、ファイラーアプリは拡張性の高いスマートフォンであるAndroidにはうってつけのアプリです。ファイルの導入で追加機能を手に入れたりなど、できることは様々です。
Solid Explorerは、元はファイラーアプリとしてはそこまで特徴のないものでしたが、それまで主流だったES ファイルエクスプローラーというファイラーアプリの落ち込みにより登場したアプリです。
無料で使える?
では、Solid Explorerを利用するための条件とは、いったいどのようなものなのでしょうか。ファイルの表示や管理、設定が簡単にできるファイラーアプリであるSolid Explorerは無料で利用できるのでしょうか。
実は、Solid Explorerは完全な無料ではありません。しかし、無料期間はあり、14日間ととても長い点が魅力となっています。Solid Explorerの無料期間を過ぎると、別途アプリが必要となります。
そのアプリとは、Solid Explorer Unlockerというアプリです。このアプリは、Solid Explorerの無料期間を過ぎた際のロックを解除するために必要なアプリで、このアプリは有料アプリとなっています。
値段は219円とそこまで高いわけではないため、余裕がある方は利用してみてください。次に、ファイルの表示や管理、設定に関するSolid Explorerの特徴について細かく解説していきます。
Solid Explorerの特徴
Solid Explorerは基本的に無料のアプリとなっていますが、無料期間外の利用にはロック解除の有料アプリが必要となるアプリです。では、そんな有料のファイラーアプリであるSolid Explorerの特徴とはどのようなものなのでしょうか。
ファイラーアプリにおいて、ファイルの表示、設定、管理に関する特徴は非常に重要な特徴となっています。ファイルの表示や管理、設定を無料のものより円滑にこなせるアプリであった方が良いことでしょう。
では、無料アプリではないSolid Explorerのファイラーアプリとしての特徴とはいったいどのようなものなのでしょうか。無料アプリよりもファイルの表示、設定、管理が多機能であることは間違いありません。
ここからは、Solid Explorerの細かな特徴について解説していきます。これらの特徴を踏まえた上で、Solid Explorerを購入するかどうかの参考にしていきましょう。
端末内のメディアファイルにすぐアクセスできる
ファイル初心者の場合、基本的にファイルの表示や設定、管理をするものは音楽(mp3やwav)や動画(mp4やmov)などのメディアファイルと呼ばれるものの表示、設定、管理をすることが多いのではないでしょうか。
Solid Explorerの特徴として、そのようなメディアファイルの表示が非常に簡単になっている特徴があります。詳しく解説すると、Solid Explorerはファイルの拡張子を識別してくれるということになります。
また、Solid Explorerは画像ファイルであるJPEGや、アプリファイルの拡張子であるexeなども識別してくれるという特徴を持っています。では、ファイルの拡張子を識別することでどのような長所があるのでしょうか。
それは、メディアファイルである写真や動画、アプリのファイルのみの項目が存在しており、そこからその種類のみのファイルの表示、管理、設定をスムーズに行えることです。
クラウドサービスとの接続も可能
Solid Explorerの無料アプリとは違った特徴は、これだけには留まりません。Solid Explorerが持っている他の無料Androidアプリと違う部分は、クラウドサービスへの接続ができることです。
クラウドサービスとは、GoogleドライブやDropboxなどといった有名なクラウドサービスを見ればわかるように、オンライン上にファイルを保存して管理などができるサービスです。そのようなサービスへの接続にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
それは、ファイルのオンラインバックアップが取れたり、クラウドサービスと直接接続することによってその間のファイル移動の工程が少なかったりなど、多くのメリットが存在しています。
例えば、Solid ExplorerからDropboxに共有したいファイルを直接移動させて、DropboxからPCにダウンロードするというような移動の仕方に関しても非常に素早く行えるという利点が存在しています。
独立パネル・日本語表示で使いやすい
また、Solid Explorerは日本語表示にも対応しています。Solid Explorerが日本語表示に対応していることによって、より操作の確実性などは上がるため、外国語対応のみがおおいファイラーアプリでは大きなメリットとなっています。
また、Solid Explorerは独立パネルという特徴も備えています。まず、Solid Explorerを開いてからファイル一覧を表示させると、画面の下部に青いバーが存在していることがわかります。
その青いバーを右から左にフリックすると、ファイルが横列に二つ表示されるようにできます。こうすることで、より多くの情報量があるため、探したいファイルがより見つけられやすくなっています。
また、メニューももちろん日本語表示となっているため、並び替えやブックマークの設定、ファイルの共有や設定においても、操作に手こずって操作が難しいと感じることはとても少ないことでしょう。
クラウド連携時にマスターパスワードが設定できる
Solid Explorerの非常に便利な点は、クラウドサービスに連携する際にマスターパスワードと呼ばれるものを設定できることでもあります。マスターパスワードとは、クラウドサービス接続用のパスワードというものです。
Solid Explorerからクラウドサービスに接続してファイルを移動する際に、Solid Explorer側でマスターパスワードを設定しておくことで、勝手にクラウドサービスへよファイルの移動ができないように設定できます。
マスターパスワードはSolid Explorer側で設定するため、GoogleドライブやDropboxといったクラウドサービスを直接利用する際にはマスターパスワードを求められない点も優秀です。
また、Solid Explorer側で設定されるため、マスターパスワードはそのクラウドサービスの接続先がGoogleドライブでもDropboxでも、ひとつのマスターパスワードでファイル移動などができるようになっています。
Solid Explorerをインストール
では、そんな便利なファイラーアプリであるSolid Explorerをダウンロードするためには、いったいどのようなことをすれば良いのでしょうか。ここからは、Solid Explorerのインストール方法について解説していきます。
Solid Explorerをダウンロードする方法は非常に簡単です。AndroidアプリをダウンロードするためのGoogle Play Storeに移動してから、Solid Explorerで検索して、ダウンロードするのみです。
しかし、Solid Explorerの無料期間が終了してしまった場合は、別途Solid Explorerのロック解除アプリであるSolid Explorer Unlockerが必要となってきます。
その場合は、Google Play StoreでSolid Explorer Unlockerを検索で見つけ出して、Google Playの残高を消費してアプリを購入するようにしましょう。
Solid Explorerのネットワークストレージの接続設定方法
では、先程紹介したらSolid Explorerによるクラウドサービスの接続やネットワークストレージの接続をするためには、いったいどのような設定をSolid Explorerでする必要があるのでしょうか。
ここからは、Solid Explorerでネットワークストレージに接続するための設定方法について詳しく解説していきます。Solid Explorerのネットワークストレージへの接続は、少し手順が面倒となっています。
ここから先の工程はファイルの扱いやネットワークの初心者ではわかりにくいような単語が並んでいます。しかし、その意味を知ることでより便利にSolid Explorerを利用できます。
ここからは、SMB・CIFS接続の追加や、クラウド接続の追加、FTPF・TPS・FTPES・SFTP接続の追加や公開方法など、細かな接続方法について解説していきます。これらを使いこなして、Solid Explorerを最大限に活用していきましょう。
SMB・CIFS接続の追加
SMBやCIFS接続とは、Windowsのファイル共有システムや、SMBサーバーにアクセスするための接続設定です。まずは、下側にあるメニューから「新規」を選び「SMB接続」と選択してください。
そこで「スキャン」をすると接続可能なコンピュータなどが表示されるため、接続したい機器を選択したら認証方法やパスワードなどを設定すれば完了です。
クラウド接続の追加
クラウド接続とは、先程紹介したGoogleドライブやDropboxなどのサービスに接続するための設定ですりクラウド接続は他のものに比べると簡単です。まずは
先程のメニューで「新規」から「クラウド接続」を選びます。
後は、接続したいクラウドサービスを選択してから対応アカウントでログインすれば終了です。
FTPF・TPS・FTPES・SFTP接続の追加
ここでは一つ一つ解説していると非常に長い文章となってしまうため、FTP接続について例に上げていきます。まずは、メニューで「新規」から「FTP接続」を選びましょう。SFTPの場合は「SFTP接続」を選び、その他はFTPで大丈夫です。
そこからサーバーやIPアドレスやユーザー名などを入力してOKを押せば完了です。
FTPで公開
この機能を利用すると、ブラウザやFTPクライアントにファイルを公開できます。まずは「メニュー」から「ファイル共有」を選択しましょう。そして、共有したいファイルやそのためのパスワードを設定してください。
次に「開始」を選択します。そして、サーバーのアドレスなどをSolid Explorer側ではなく、ブラウザやFTPクライアント側に入力して設定しましょう。後はAndroid端末にアクセスすることで完了です。
Solid Explorerでファイルのコピー・移動の仕方
では、ここからはファイル管理の基本的な操作であるファイルの移動方法やファイルのコピー方法について解説していきます。まず前提として、ファイルのコピー元とコピー先をそれぞれパネルで開いておくようにしましょう。
そして、コピーしたいファイルをタップして選択状態にします。後は右下の矢印マークをタップしてから「移動」か「コピー」を選択することで、開いておいたパネルのコピー先へとファイルを移動・コピーできます。
Solid Explorerでファイル管理してみよう!
以上がSolid Explorerの紹介です。Solid Explorerは完全に無料なアプリではありませんが、その分非常に多くのメリットが存在しています。ぜひSolid Explorerを利用してみてください。