2019年02月15日更新
SODAの自撮りがナチュラルに盛れる!SNOWからでたカメラアプリを検証!
昨年SNOWから出た自撮りアプリのSODAは、いかにも感がなく、ナチュラルに盛れるとして10代を中心にリリースと同時に一気に火が付きました。そこで今日は究極の自撮りカメラアプリと言われるナチュラルに盛れる自撮りカメラアプリSODAについて徹底検証します。
目次
SODAとは?
SODAとは2018年10月10日にSNOW Inc.という韓国の会社からリリースされた自撮りカメラアプリです。今や当たり前となった美肌などのビューティー加工機能はSODAにももちろん用意されていますが、SODAの場合は「ナチュラルに盛れる」がコンセプトとなっています。この「ナチュラルに盛れる」が評判を呼び、女子高生を中心に一気に広まりました。
SNOWから新登場した自撮り向けカメラアプリ
SODAの運営会社のSNOW Inc.は、名前の通り世界で3億人のユーザーがいると言われているビューティー・メイク機能付き自撮りカメラアプリ、SNOWの運営会社です。つまり、SNOWとSODAは姉妹の自撮りカメラアプリとも言えます。
ではSNOWとSODAの違いはというと、SNOWには顔認識スタンプ機能など自撮りをデコするものが多くあるのに対し、SODAは機能もシンプルでとにかくナチュラルに盛れるという点です。ビューティー効果やメイクの機能がついたアプリは、とかく盛ってます感が前面にでてしまうものばかりでしたが、さりげなくナチュラルに盛れる事に特化させたSODAは操作が簡単なこともあり人気を集めています。
SODAの評判は?
メディアでは、SODAは究極の自撮りアプリとの評価を得ていますが、実際ユーザーの評判はどうなのか、見ていきましょう。
盛れない盛れないって書かれてるけど十分補正されてるし最近の明らかに顔が変わるアプリに抵抗ある人には凄く嬉しいです!
フィルターのお気に入り機能や、色素薄い系みたいなふんわりやわらかいフィルター(具体的にはB612のlove letterやcreamみたいなやつ)が増えたら嬉しいなと思います (2019-01-29)
これに出会ってからはこれ以外使ってないぐらいにすき!!もし猫ちゃんとかスタンプ付けたければ画像を探して加工でつければ良き笑 めんどくさいって思うかもしれないけどフィルターとかまじで神やから それぐらいちゃちゃっとしたほうが盛れた写真ができる!! (2019-02-05)
盛れるし隅のマークも可愛いと思うが、停止したり落ちることが多い。あと重い (2018年11月12日)
レビューや口コミでは、SODAアプリの謳い文句通り「ナチュラルに盛れる」「本当に肌がキレイに撮れる」「盛った感なく盛れる」などといった高評価が多い中、「アプリが重い」「動作が鈍い」といった評判も多く見られます。
SODAアプリのサイズは87.1MBとなっており、SNOWの136.9MB、他の自撮りアプリであるBeautyPlusが122.9MBと実際のサイズ自体は他のアプリと比べて大きくありません。ですが、SNOWはスマホ専用のアプリのため使用者それぞれのスマホの容量やメモリの残量なども影響を受けることは確かです。ですのでこれを機にスマホ内のデータの整理やインストールしてあるアプリの見直しをおすすめします。
SODAの使い方を解説!
ではナチュラルに盛れるSODAの使い方を紹介していきます。
基本設定
ほとんどのアプリはインストール後に、ユーザー登録やどのSNSと連携させるかなど細かい設定が必要ですが、SODAにはアプリをインストール後のユーザー名やメールアドレス、ログインのための設定などは必要ありません。
各種設定は基本画面の左上にある「〇の内側に・・・」をタップすると表示されますが、これらの設定は後ほど「その他設定」で詳しく紹介します。
撮影方法
最初に開く撮影画面の真ん中にある「〇」が撮影ボタンです。SODAの標準設定では、自撮りアプリですのでカメラは前面カメラになっています。
前面カメラから背面カメラに切り替えたい場合は、上部真ん中にある「切り替えマーク」をタップします。
リアルタイムビューティー機能
写真に加工を加える場合は、まず撮影してから手を加えるアプリがほとんどですが、SODAの場合には自撮り前でも盛れるようになっています。とは言え、自撮りでスマホを顔の高さに上げたまま盛り込むのは腕が疲れてしまうので、自撮り後に盛っている人がほとんどではあります。
肌補正
自撮りの基本であり、SODAの特徴の一つでもあるナチュラルに仕上がる肌質の修正機能です。
顔を小さく
輪郭をスリムに、アゴをシュっとシャープに加工する機能です。あまり極端に顔をシャープにすると背景が歪んでしまいますので、SODAの「ナチュラルに盛れる」というコンセプトに従ってほどほどにしたほうが良いでしょう。
鼻筋調整
ダンゴ鼻に悩んでいる人には嬉しい、小鼻を小さくし鼻筋を際立たせる機能です。
フィルターを使って雰囲気設定
肌補正と並んで人気なのが、このフィルターです。納得の仕上がりになるし、フィルター数もちょうど良いと、とても評判の高いものばかりです。
SODAのフィルターはどれも可愛くハズレがないと評判です。その理由は、SODAの運営会社であるSNOW Inc.はSNOW以外にもFoodieというインスタ映えする食べ物撮影に特化したアプリを扱っています。このSNOWとFoodieで特にユーザーに人気のフィルターを選りすぐってSODAのフィルターとしているため、どれも可愛く使えるフィルターが揃っているというわけです。
その他設定
ビューティー機能以外のカメラアプリとしての設定を紹介していきます。
フラッシュ
フラッシュ機能はオン・オフ、さらに画面のライトアップの3パターンです。タップするだけで切り替わるようになっています。
タイマー
タイマー機能もタップするだけで、オフ→2秒→5秒の設定が可能です。
画像比率調整
画僧の比率(サイズ)の調整も自撮り画面から行えます。上の画像のように、3:4→9:16→1:1と切り替わります。
タッチ撮影
一度でも自撮りしたことのある人なら経験しているはずですが、ココという位置にスマホを持った時どうしてもスマホの撮影ボタンに指が届かないことがあります。この場合、タッチ撮影をオンにしておくと、水色の撮影ボタンを押さなくても画面上どこでもタッチすれば撮影が可能になりますので、思い通りのキメ顔で自撮りすることができます。
画質設定
SODAアプリでは高画質設定をしなくてもすでに標準が他の自撮りアプリに比べて画質が良いと言われています。自撮り後に修正はいくらでもできるので、まずは標準設定のまま自撮りしてみて物足りない場合のみ高画質設定にしてみることをおすすめします。
共有設定
ナチュラルに漏れて満足の行く仕上がりにできなら、SNSで公開するのも楽しいものです。SODAではLINE、Twitter、Facebook、Instagramなど主要なSNSと共有できるようになっています。
画面左下の「アップロード」ボタンをタップすると共有先が表示されます。
SODAの注意点
SODAにはアプリをインストール後に撮影画面までたどり着くまでの作業で注意が必要な事があります。
保存画像の加工は不可
2019年2月14日現在、SODAアプリの最新場バージョン1.5.1では保存画像の加工が可能になっています。普通にスマホのカメラで撮影した画像以外にも、スクリーンショット画像、LINEやFacebookからダウンロードした画像も開けて加工が可能でした。
以前はSODAのデメリットとしして一番に挙げられていた保存画像の加工ができない、という点が可能になってより一層最強・究極に自撮りカメラアプリとなったと言えるでしょう。
アクセス許可
インストール後から撮影画面に辿り着くまでに、SODAのアクセス許可の確認が4つあります。1つ目がSODAの写真と動画へのアクセス、2つ目がスマホに保存している写真やメディア、ファイルへのアクセス、3つ目がSODAが音声の録音をすることへの許可、最後4つ目がスマホの位置情報へのアクセスです。
アプリへの権限を与えることに関しては、それが十分に説明されていない場合は、権限を与えるべきではないとされています。ですが、SODAの場合、4つ目の位置情報へのアクセス以外、1~3つ目のアクセス権限をSODAに許可しない限り、アプリを使えるようになりません。
1つ目のSODAの写真と動画へのアクセスから3つ目がSODAが音声の録音をすることへの許可について、「許可しない」をタップすると、設定>アプリ>SODA>アクセスで権限を与えるようにコメントが表示されます。そのSODAに従った操作画面が上画像になります。
SODAでは「許可する」をタップするまで延々とアクセスの権限について確認してきますので、設定からアプリ>SODA>権限とスマホの設定画面を開かなくても、SODAアプリを起動させたほうが簡単かもしれません。
SODAを運営するSNOW Inc.は韓国の会社で、特に危険な行為などは報告されていないから大丈夫だろう、という予想のもとに皆さんアクセス許可を与えていますが、皆が大丈夫だと言っているからという理由ではなく、自分で判断した上でアプリの使用を始めましょう。
盛れるSODAを使って写真加工しよう!
今まで露骨な盛りました感に抵抗のあった人や、写真移りに自身のなかった人も、ナチュラルにもれるSODAなら色々自撮りが楽しめるはずです。さりげない美肌機能で、納得の一枚に挑戦してみてはいかがでしょうか。