Safariのプライベートブラウズとは?iPhoneで検索・閲覧履歴を残さない!

職場や家庭でPCやiPhoneを共用する場合、ネット検索にはSafariのプライベートブラウズというシークレット機能を使えばネットの閲覧履歴が一切残りません。今回はiPhoneやmacのSafariでプライベートブラウズを使用する方法を解説します。

Safariのプライベートブラウズとは?iPhoneで検索・閲覧履歴を残さない!のイメージ

目次

  1. 1Safariのプライベートブラウズの機能とは
  2. Safariのプライベートブラウズとは
  3. 2Safariのプライベートブラウズには効果がある?
  4. Safariのプライベートブラウズの効果とは
  5. 3プライベートブラウズの使い方
  6. iPhoneの場合
  7. macの場合
  8. 4検索を残さないだけでなくプライベートブラウズの他の利用方法
  9. アカウントをログインするとき
  10. 5Safariをシークレットで使おう
  11. Safariの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

Safariのプライベートブラウズの機能とは

Safariのプライベートブラウズとは

iOSやmacのOSの標準WebブラウザーのSafariには、インターネットの検索履歴を残さないプライベートブラウズというシークレット機能があります。

Safariプライベートブラウズ

Safariのプライベートブラウズには効果がある?

Safariのプライベートブラウズの効果とは

Safariのプライベートブラウズモードを使用するとWebサイトの閲覧履歴や検索サイトの検索履歴、さらに文字入力の履歴も残りません。自分が閲覧検索した履歴が一切残らないので、家庭や職場で他の人が自分のiPhoneやmacを使う場合、『こんなサイト見てる』『こんな事調べてる』という事を知られずに済みます。

プライベートブラウズの使い方

iPhoneの場合

Safariプライベートブラウズ

最初にiPhoneのSafariのプライベートブラウズの使い方を説明します。

Safariプライベートブラウズ

Safariを開いたら右下のタブの項目をタップします。

Safariプライベートブラウズ

すると今Safariで開いているタブの一覧が表示されます。左下にある『プライベート』の項目をタップします。

Safariプライベートブラウズ

これでSafariがプライベートブラウズモードになりました。プライベートブラウズモードで新規タブを開くには画面中央下側の+をタップします。プライベートブラウズモードから通常モードに戻す場合は白いプライベートの項目をタップします。これで通常とプライベートの切り替えが何回でも出来ます。

Safariプライベートブラウズ

Safariの画面の上側と下側が黒くなっているのがプライベートブラウズモードです。Safariのプライベートブラウズモードを終了するには右下のタブの項目をタップします。

Safariプライベートブラウズ

するとSafariのプライベートブラウズモードで開いたタブの一覧が表示されますので、一番手前のタブの左上のXをタップします。この次点で通常のモードに戻したい場合は左下の白いプライベートの項目をタップします。

Safariプライベートブラウズ

必要に応じて閉じたい方法を選択します。ここで注意点がひとつあります。Safariのプライベートブラウズモードを終了して端末の使用を終了するときには、必ずすべてのタブを閉じてプライベートブラウズモードを終了しないと、次にプライベートブラウズモードを起動すると履歴が残ってしまいますので気を付けましょう。

Safariプライベートブラウズ

iPhoneと同じiOSを使用するiPadもプライベートブラウズの基本的な操作方法は一緒です。まずiPadのSafariを開いて右上のタブをタップします。

Safariプライベートブラウズ

iPhone同様にプライベートの項目をタップすると、Safariがプライベートブラウズモードになりました。プライベートブラウズモードから通常のモードの戻す場合は白いプライベートの項目をタップします。この繰り返しで通常とプライベートの切り替えが何回でも出来ます。プライベートブラウズモードでの新規タブの追加は右上の+をタップします。

Safariプライベートブラウズ

iPhone同様画面の上側が黒くなっているのがプライベートブラウズモードです。終了するには右上のタブの項目をタップします。

Safariプライベートブラウズ

プライベートブラウズモードで開いたタブが表示されますので、タブの左上のXをタップします。

Safariプライベートブラウズ

こちらもプライベートブラウズモードで開いたすべてのタブを閉じて終了しないと、次回Safariでプライベートブラウズモードを起動した際に履歴が残ってしまいますので気を付けましょう。

macの場合

Safariプライベートブラウズ

続いてmac版Safariのプライベートブラウズの操作方法を説明します。

Safariプライベートブラウズ

Safariを開いて上部の『ファイル』を選択すると各項目が表示されます。その中の『新規プライベートウインドウ』を選択します。

すると新規タブが立ち上がります。上部の検索バーが黒くなっていればプライベートブラウズ状態です。検索バーの下側にはプライベートブラウズ使用中の表示が出ます。

Safariプライベートブラウズ

上側の通常状態のタブは検索バーが白くなっているのに対し、下側のプライベートブラウズ状態のタブは検索バーが黒くなっているのが分かりますね。

検索を残さないだけでなくプライベートブラウズの他の利用方法

アカウントをログインするとき

プライベートブラウズは一切の入力情報が残らないので、FacebookやTwitterなどのSNSのログイン情報も残りません。Amazonなどの各ショッピングサイトのログイン情報も同様です。他の人に端末を使わせたり、自分が他の人の端末を使う場合はぜひ使用しましょう。

またGoogleなどのサービスで複数のアカウントを使用している場合、プライベートブラウズでサブアカウントにログインすれば、メインアカウントとサブアカウントを同時に使用出来ます。

Safariをシークレットで使おう

Safariプライベートブラウズ

以上がiPhoneとmacのSafariでプライベートブラウズを使用する方法です。職場や家庭でPCやiPhoneを共用する場合は、自分も他の人もこのシークレット機能を使用する事で検索情報が一切残らずにお互いのプライバシーを守る事が出来ます。ぜひ皆さんでプライベートブラウズモードを使用してみて下さい。

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この記事のライター
ヤマコ