2019年08月30日更新
楽天モバイルのデータシェアの特徴とやり方!申し込み方法や注意点まとめ
楽天モバイルでは、家族のみではなく、友人などともデータシェアを行うことが可能です。楽天モバイルを使ってデータシェアをする方法やプラン、注意点、お得に使う方法など、楽天モバイルを使ってデータシェアを行う方法を説明する記事です。
目次
- 1楽天モバイルのデータシェアの特徴
- ・前月から繰越したパケットを分け合うことができる
- ・本人や家族間以外でも最大5回線で分け合うことができる
- ・データシェアの利用料金
- ・パケット残量は楽天SIMアプリからの確認が便利
- 2楽天モバイルデータシェアの申し込み方法
- ・対象プランで楽天モバイルを契約する
- ・楽天モバイルメンバーズステーションからオプションを申し込み
- ・メンバーを招待する
- ・メンバーに承認されると手続きは完了
- 3楽天モバイルデータシェアの注意点
- ・基本データ量を分け合うことはできない
- ・データシェアをしているメンバーそれぞれに月額料金がかかる
- ・メンバー間で電話番号が開示される
- ・データシェアが使えるのはドコモ回線のみ
- 4楽天モバイルでデータシェアをお得に使うには?
- ・スーパーホーダイでデータシェアを組む場合
- ・プランを組み合わせてデータシェアを組む場合
- 5楽天モバイルのデータシェアならパケットを無駄なく使える!
楽天モバイルのデータシェアの特徴
楽天モバイルでは条件を満たすことで家族や複数人とデータシェアを行うことができます。データシェアとは、余った通信料の残量を、家族や複数人で分け合うことで、データ通信量の無駄をなくすシステムです。楽天モバイルのSIMカードと、それに対応したスマートフォンやiPhoneなどの機種があれば、手軽に始められます。
前月から繰越したパケットを分け合うことができる
楽天モバイルのデータシェアサービスについて説明します。楽天モバイルのデータシェアは、先月から繰り越したパケットの残量を、データシェアとして家族や友人を含め、最大5回線のSIMまでシェアすることが可能です。繰り越し以外のパケットをデータシェアすることはできませんので注意が必要です。
本人や家族間以外でも最大5回線で分け合うことができる
楽天モバイルのデータシェア機能の特徴として、楽天モバイルユーザーであれば、家族に関わらず、友人など、最大5回線とデータシェアができる点です。多数のスマートフォンやタブレットを楽天モバイルで契約している場合、一人でも複数のSIMカードを使い、データシェアをすることができます。
データシェアの利用料金
データシェアは無料オプションではなく、オプション使用料がかかります。データシェアを使うためには、別途利用料金が必要になり、データシェアを行うメンバーの全員に月額100円の加算されます。前月からの繰り越しされ、データシェアとして使える通信料がない場合も月額100円の加算はかかります。
途中でメンバーを抜けた場合も、一か月分である100円のオプション使用料がかかります。
パケット残量は楽天SIMアプリからの確認が便利
楽天モバイルを使ってデータシェアを行い、繰り越ししたデータを分け合っていると気になるのが残りのデータ残量です。楽天モバイルが公式で製作したアプリである、楽天モバイルSIMアプリを使うことによって、現在どの程度の残量があるのか、前月どのぐらい繰り越しをしたのか、などを確認ができます。
このアプリの特徴はデータの残量のほかに、利用プランや契約状況の確認、現在のパケット通信を低速、高速へ切り替えなど、楽天モバイルを使っている場合、便利な機能が揃っているアプリです。データシェアを使っていない場合でも、楽天モバイルを使っている場合は便利なアプリです。
楽天モバイルデータシェアの申し込み方法
楽天モバイルが行っているサービスであるデータシェアについて、上記で説明しましたが、実際にどのようなプランで、どのような申し込みが必要なのか、データシェアを行うために必要な手順、注意点や対処方法について説明します。
対象プランで楽天モバイルを契約する
楽天モバイルには様々なプランが存在していますが、データシェアをするためにはパケット通信料を来月まで繰り越す必要があります。そのため、申し込みをするプランについて制限が存在しています。
楽天モバイルには最低利用期間が3年と長期の利用を目途にし、安価な値段で様々なサービスが受けられることが特徴的なスーパーホーダイ、ベーシックプランを始め、必要なGBを選んで契約できるという特徴のある、組み合わせプランの2種類があります。
この時の注意点ですが、下記で説明するパケット通信料が0で繰り越しのできないベーシックプランに加入し、データシェアを行おうとしても分け合うデータが存在しないため、データシェアを行う際にすべて受け身になってしまう可能性があります。
楽天モバイルメンバーズステーションからオプションを申し込み
パケット通信料を繰り越せるプランを契約し、データシェアを行うためにはメンバーズステーションからデータシェアのオプションの申し込みを行います。この時にデータシェアの申し込みをした人がデータシェアのグループオーナーになります。
メンバーを招待する
無事にデータシェアの申し込みができ、グループオーナーになった人は、グループに入れたい人を招待しなければなりません。メンバーの招待方法は電話番号を使い、相手に招待通知を送ることです。
メンバーに承認されると手続きは完了
招待したメンバーがメンバーズステーションを使い、招待通知の承認を行うと、データシェアのグループが完成します。注意点として、最低オーナー以外の一人がデータシェアのグループに加入していないと、データシェアの開始が行えません。
楽天モバイルデータシェアの注意点
楽天モバイルを使ってデータシェアをする際は、多数の注意点が存在しています。その注意点の解決方法などについて説明します。
基本データ量を分け合うことはできない
楽天モバイルを使ってデータシェアをする場合の注意点として、基本のデータ量をメンバーで分け合うことができません。楽天モバイルのデータシェアは、前月に使えずに残った残量のデータをシェアすることになっています。そのため、オーナーを含むメンバーのうち誰か一人でも前の月のデータが残ってない場合、データシェアが行えないという事態になってしまいます。
データシェアをしているメンバーそれぞれに月額料金がかかる
楽天モバイルのデータシェアは、楽天モバイルユーザー間でのみ利用が可能です。そのため、データシェアを行うためには楽天モバイル自体の契約が必要になります。楽天モバイルには様々なプランが存在していますが、データシェアを行うためには毎月、基本料金プラスデータシェアオプション料金の100円がかかります。
メンバー間で電話番号が開示される
楽天モバイルでデータシェアする場合、家族などに縛られずグループを作ってデータをシェアできることが特徴ですが、それが一つの注意点になります。データシェアグルーブに入っている間はオーナーをはじめ、ほかのメンバーにも電話番号が開示されます。電話番号は大切な個人情報です。
家族という枠組み以外でデータを分け合えるという便利な楽天モバイルのデータシェアですが、家族や友人など、信頼のおける関係の人とグループを組むことが大切です。
データシェアが使えるのはドコモ回線のみ
サービスを開始した際にはdocomo回線を利用した格安スマホであった楽天モバイルですが、現在ではau回線の利用も可能になりました。しかし、注意しなければならないのは、データシェアが行える回線は現在ではまだドコモ回線のみとなっています。
楽天モバイルでデータシェアをお得に使うには?
楽天モバイルが行っているオプションサービスであるデータシェアですが、使う際にさらにお得に使うための方法などを紹介します。
スーパーホーダイでデータシェアを組む場合
楽天モバイルのプランの一つにスーパーホーダイというプランがあります。このプランを利用し、お得にデータシェアを利用するためには少し、コツが必要になります。スーパーホーダイでは契約したパケット量を使い終わった際に、回線が1Mbpsで使うことが可能になります。
その場合、スーパーホーダイの特徴であるパケット通信料を使い終わったあとでも低速にならずある程度、ストレスがなく使えるというメリットを活かすことが難しい状況になってしまいます。
スーパーホーダイの大きな特徴の一つである1Mbps通信を活かしつつデータシェアを行う方法として、データシェアを行うグループに入っている個人が必要な量の高速通信量のプランを選ぶことによって、スーパーホーダイの特徴を活かしつつデータシェアを使うことができます。
プランを組み合わせてデータシェアを組む場合
楽天モバイルの組み合わせプランを利用し、データシェアをお得に使う方法は、一人が大きなプランに加入し、それを低速回線のみの利用と限定されているベーシックプランを組み合わせて使うことが一般的です。
楽天モバイルには様々なSIMカードが存在しており、SIMカードの種類によっては料金が変わってきます。その際、組み合わせによってはお得にならない場合もあるので、データシェアを行うメンバーと話し合い、プランを決定することをおすすめします。
楽天モバイルのデータシェアならパケットを無駄なく使える!
この記事では、楽天モバイルのデータシェアの特徴や、申し込み方法、気を付けるべき注意点、お得にデータシェアを行うための方法などを紹介しました。通信料の残量を毎月残しがちになっていた場合、家族や友人などとデータシェアを行い、お得に楽天モバイルを活用しましょう。