2019年07月04日更新
ラクマの後払い決済方法!クレジットカード不要のアプリ決済のメリットも解説!
クレジットカードをお持ちでない方がラクマで決済する場合、たびたび発生する手数料になんとかならないかと思うことも多いはず。じつはラクマでは後払いアプリで支払えば頻繁に発生する手数料を回避できます。そんな後払いアプリについて解説します。
目次
ラクマで後払い決済が可能!
後払いアプリとは
後払い決済の代表格というと、クレジットカードが思い浮かびますが、多大なメリットもあるかわりに、若者や中高年、専業主婦には、入会のハードルも高く、しかも購入上限50万円と高く設定されており、金銭感覚のルーズな方にはつい使いすぎて、経済的に危ない状況になりがちです。
そのうえクレジットカードは入手、入会する場合、代金支払いに信用に不安を抱える方や、年齢の制限から入会できなかったり、情報漏洩の危険もあり心配だ。以上のようなな方でも、審査もなく、年齢制限もなく、利用上限が低く設定されている「後払いアプリ」は利用しやすいのではないでしょうか。
Paidy
この章では三つの「後払いアプリ」を紹介しますが、一つ目はラクマの支払い用アプリにも登録されている、paidyの特徴について紹介します。
- 分割払いは15,000円以上の買い物した場合に適用され、3回~36回払いがあります(分割手数料がかかります。)※ラクマでは分割は利用できません
- 手数料は買い物の決済時は無料
- 月に一度の後払いにはコンビニ払い~350円、銀行振り込み~(銀行の規約による
- 月額課金を採用し選択できます。
- 利用金額の上限は審査により決まります
後払いアプリの中で唯一、分割払いに対応しています(一部ショップにより分割利用できない場合があります)翌月払いの一括払いだとキツイ月には本当に助かります。
バンドルカード
バンドルカードは、クレジットカード大手のVISAが提携する買い物決済アプリです。プリペイドカードが本来の使い方になりますが、「ポチっとチャージ」機能の追加により、後払い決済が可能になりました。チャージ手段はコンビニ、ドコモ払い、ネット銀行、ビットコイン、ATM等豊富に用意されています。
後払い機能であるポチっとチャージは3,000円~最大50,000円チャージすることができ、月末決済になります。手数料は三つのアプリの中で一番割高になり以下の通りですが、「リアルカード」の発行機能もあり、使い勝手が一番よいのも「バンドルカード」になります。
- 3,000~10,000円 500円
- 11,000~20,000円 800円
- 21,000~30,000円 1,150円
- 31,000~40,000円 1,500円
- 41,000~50,000円 1,800円
atone
atoneは煩わしい審査はなにもなく、誰でもオンラインショップで買い物をして、コンビニで翌月20日までに支払いをすればよい後払いアプリです。誰でも入会でき、上限50,000円まで利用できることが、現金後払い派にとり魅力的な決済アプリといえます。
現状はオンラインショップでの使用に限られていますが、今後atoneはオンラインショップのみならず、実際のお店でのQRコードでの決済が見込まれます。
- 入会費用、年会費等は無料
- 支払いは翌月の20日まで
- 買い物をした月に90円の手数料がかかる
- ポイント還元あり0.5パーセント
- 通販決済で実績のあるネットプロテクションズが運営で安心
ラクマでPaidy払い(翌月払い)が対応!
ラクマでは代金の支払いの方法が数多く用意されています。下の図にあるようにクレジットカード、コンビニ払い、携帯キャリア払い、銀行振り込み、姉妹会社の楽天ペイなどです。この中で後払いといえる支払い方法はクレジットカードとpaidyですが、純粋に後払いといえるのは、paidyのほうです。
クレジットカード不要のアプリで決済するメリット
現状でラクマで利用できる後払い翌月決済アプリはPaidyだけです。入会の際クレジットカードが不要で誰でも入会できるメリットがあり、一つ一つの買い物に支払手数料はいらず、月に一回まとめて翌月一括の支払いで済ますことができ、これも大きなメリットの一つです。
誰でも使える
ラクマをよく利用する方の中にいちいち手数料がかかるのはどうもイヤと思われている方も多いでしょう。クレジットカードがあれば便利なのにと、しかし主婦の方や与信に不安のある方、未成年の方は持ってない方も多いはず、そんな方たちでもPaidyは入会して即利用が可能です。
一括で支払いできる
上記でも説明しましたが、面倒な支払い方法がまとめて翌月払いに一括できる。そして無料となればメリットもあり、これを利用しない手はありません。
クレジットカード不要のアプリで決済するデメリット
口座振替以外では、銀行振り込み、コンビニ払いにしろ自分で出向かねばなりません。持ち合わせがなかったり、仕事で都合が付かなかったりで、一か月に一回なのですが、遅れ気味になり度重なるとブラックリストに載らないまでも要注意とされるかもしれません。
手数料が発生する場合がある
paidyで支払い方法を選択する場合、注意してほしいのはコンビニで支払いを選択すると、手数料が350円もかかってしまうことです。支払いにはコンビニ支払い、銀行振り込み、口座引き落とし、とあり、口座引き落としには、手数料はかからないので、これを選ぶのが経済的で手間いらずで便利です。
支払いを滞納してしまう可能性がある
クレジットカードにもいえることですが、現金決済でないためオンラインショッピングが日常化すると、金銭感覚がマヒしてしまいつい買いすぎて、支払いを滞納してしまう可能性があります。
ラクマでの後払い(Paidy決済)の仕組み
次にpaidyでの後払いの仕組みについて説明します。
コンビニの場合
コンビニで支払う場合、端末(LOPPI,FAMIポート)がコンビニに設置されているはずです。毎月1~3日までに、Paidyから送られた請求案内に記載されている,番号を入力すると受付票が発券されるので、レジに持って行きお支払いになります。
口座振込の場合
申し込みはインターネット上の「MyPaidy」でできます。印鑑、身分証明書等の提示、郵送、アップロードは必要ありません。口座振替(引き落とし)の手続きはMyPaidy⇒お客様情報⇒お支払情報⇒口座振替を申し込む、と順に辿り案内に従って設定すれば完了します。
上に掲示されています金融機関は、Paidyの口座振替に対応する金融機関です。このほかにも地方にある金融機関が多数登録されています。
銀行振込の場合
銀行振り込みの場合にも上記と同じ手続きで申し込みの設定ができます。申し込みの内容が反映されるまで2~3日かかる場合があり、毎月1日~3日に送信されてくる請求の案内メールを確認することが大事です。
銀行振り込みの場合、Paidy へ銀行から送金する手数料が発生します。銀行により若干手数料が違いますが、ラクマで直接銀行振り込み決済を選択するとさらにラクマへ+100円の手数料が増えることになります。paidyで銀行振り込みにしたほうがお得です。
ラクマで後払い決済する方法
ラクマに限らずオンラインショップでの買い物が多い方は、支払いには手数料がかかる場合があるため、一つ一つの決済にせず、まとめて後払いのほうが断然メリットがあります。
後払いというといろいろ決済方法がある中で「paidy」と「クレジットカード」になりますが、クレジットカードは上限が50万以上にもなるため、後払いという感覚ではありません。やはり明確な上限はありませんが、使用履歴で上限の決まる「Paidy」がお財布感覚で後払い感がピッタリです
上記の画面は買い物の代金を払うためにpaidyにログインするシーンですが、入会時の手続きもおおむね同じです。
Paidy払いを選択する
買い物が済みましたら支払い方法を選ぶことができます。上の画面で「選択してください」をタップします。
「支払い方法の選択画面」で「Paidy払い(翌月払い)」をタップします。
上の画面のうちstep1はすでに済ませています。step2に進みメールアドレスと電話番号を入力しSMSのPINコードを待ちます。
SMSですぐにPINコードが送られるので、入力します。(これが「なりすまし」を防ぐ本人確認の決め手となります。)これでラクマの支払いが終了しました。あとは商品が送られてくるのを待つだけです。
ラクマで後払い決済する注意点
分割払いができない
Paidyの公式サイトの説明では15,000円を超えると分割払いが可能になるとありますが、一部のショッピングサイトでは一括払いのみになるとあります。残念ながらラクマではPaidyの分割払いは利用できません。
利用額に上限がある
利用限度の上限については確定された額はPaidyにはありませんが、ユーザーの利用状況により変動するようです。本人以外の不正目的による購入を監視する、基準のようなものがあるようです。
ラクマで後払い決済してみよう!
前半、後払いアプリの種類と現状の説明、後半はオンラインフリマアプリの「ラクマ」でのPaidyの支払いの手順と注意点を解説してきましたが、後払いアプリは上手に利用することでお財布の節約におおいに貢献します。ぜひ有効にご利用ください。