Progate(プロゲート)の評判は？実際に学習してみた評価や無料・有料プランを比較！

今現在、多くの人が知識として必要になりつつあるプログラミングですが、まだまだプログラミングについてよく分かっていない人は多くいます。そんな中、プログラミングの学習教材やプログラミング教室などが増えています。Progate（プロゲート）も、そんなプログラミングを学習する1つの手段として注目されています。

今回はProgate（プロゲート）の対象レベルや利用料金、評判等を紹介していきます。

Progate（プロゲート）とは、プログラミングを学習することができるアプリであり、プログラミング学習オンラインサービスです。Progate（プロゲート）はもともと東京大学の学生が始めたプログラミング学習オンラインサービスで、現在では100を超える国と地域で数十万人ものユーザーを抱えるオンラインサービスとなっています。

ここではそんなProgate（プロゲート）の特徴について紹介していきます。

まず初めに、Progate（プロゲート）はプログラミング初心者レベルのオンラインプログラミング学習サービスです。教材のレベルは超初心者でもとっつきやすい内容になっており、プログラミングについて全くの無知でもついていけるような内容になっています。イラスト等もふんだんに使われており、初心者レベルの方でも理解できるような作りになっています。

Progate（プロゲート）は初心者向けのプログラミング学習オンラインサービスであり、内容も基本的なものばかりなので、初心者の評判は良いです。しかしながら、ある程度プログラミングの知識があり、実務経験のあるような人には物足りない内容となっています。

初心者向けのプログラミング学習オンラインサービスなので、内容がとっつきやすく丁寧に説明されているのはもちろんのこと、スライド形式なので理解しながらスムーズに進めることができます。またブラウザ上でコードを実際に書いて結果を表示できるので、理解が深まります。

ただ淡々と学習していくのではなく、ゲームのように経験値が溜まりレベルが上がるようになっているため飽きずに続けることができます。実際に学習画面を見ていきましょう。

まず初めにスライドの画像と説明文で内容を読んで学習します。

次に、実際にコードを書いていきます。

ここまで終わると経験値を獲得することができ、一定以上溜まればレベルアップしていきます。

Progate（プロゲート）は初心者向けのサービスなので、プログラミングの基本部分のみしか学ぶことはできません。学習することができる言語はHTML、JS、python、Java、swift等の様々な言語を学習することができますが、どの言語でもあくまでも基本的な導入部分に過ぎません。

ですので、実際に実務として活用してきたいと考えている人は、Progate（プロゲート）で学習した後、その他の教材でも学習していく必要があります。

ご存知の通り、2020年度から小学校でプログラミング教育が義務化されました。プログラミング教育は第4次産業革命やグローバルに向けて人材を育てること、およびプログラミング教育を通して論理的な思考力や問題解決能力を養うために行われます。

小学生でも学んでいることは全然知らないというのは、これからの社会に対応できなくなっていきます。そうならないように、プログラミング学習は必要になってきます。

プログラミングを学ぶことの大切さは理解できたと思いますが、プログラミングを学習するにあたってProrateを利用するメリットを紹介していきます。プログラミングを学習するにはProgate以外にも、プログラミング教室や本などのプログラミング教材も充実している中、Progateを利用するメリットについて解説します。

ProgateはパソコンのWeb版とスマートフォン用のアプリ版が存在します。この2つのバージョンは学習内容は同じですが、それぞれの媒体に適した形になっており、若干異なっています。Web版では実際にコードを入力しながら学習していくことができますが、アプリ版ではコードは入力せず、選択式になっています。

その為、学習内容の理解度や記憶の定着率としてはパソコンによるWeb版の方が勝っていますが、アプリ版ではスマートフォンで手軽に学習することができるので、通勤電車や移動の際にも学習することが可能です。メインはWeb版で予習復習にアプリ版を使うなど、用途に合わせて活用していくことをおすすめします。

Progateは無料で会員登録することができ、無料版では基本中の基本の内容までを学ぶことができます。月額料金を払いたくない人はとりあえず無料会員登録をして、料金をかけることなく学習できるところまで進めてみるのも1つの手です。

Progateでは様々なプログラミング言語を学ぶことができます。学習することができる言語を下記に示します。

• HTML＆CSS・・・Webページの見た目を作る言語
• JavaScript・・・多様な可能性を秘めたフロントエンド言語
• jQuery・・・効果やアニメーションを実装できるJavaScriptライブラリ
• Ruby・・・直感的に理解しやすく、高い生産性を誇るサーバーサイド言語
• Ruby on Rails5・・・Webサービス開発に必須のRubyフレームワーク

PHP・・・Web開発に適したサーバーサイド言語
Java・・・大規模開発からモバイルアプリまで、汎用的なプログラミング言語
Python・・・可能性が高く、科学演算や機械学習などにも用いられるサーバーサイド言語
Swift・・・iOSアプリの開発に用いられるモダンかつ高速な言語
Command Line・・・コマンドを用いてコンピュータを操作する開発現場では必須のスキル

• Git・・・ソースコードのバージョン管理や共同かいはつを可能にするツール
• SQL・・・データの操作や分析にも使えるデータベース言語
• Sass・・・CSSをより便利に効果的に操作する言語
• Go・・・Googleが開発した人気上昇中のサーバーサイド言語
• React・・・世界的に人気上昇中のサイトの見た目を作るJavaScriptライブラリ

先ほど少しだけ説明しましたが、Progateは無料会員登録のみでも基本的な部分を学習することができます。ここでは有料プランと無料プランで具体的にどのような違いがあるのか見ていきます。

無料会員登録では、基礎的導入部分のみを学習することができ、その先の内容を学習するには有料プランに加入しなければなりません。どのくらいの料金がかかり、有料プランに加入する価値があるのかどうか見ていきます。

Progateの有料プランは「プラス会員」と呼ばれ、月額料金が発生します。月額料金は980円です。月額980円でProgate内の全ての内容を学習することができます。

無料会員登録では、プログラミングの基礎中の基礎しか学ぶことができません。しかしながら、有料プランに登録すると全ての内容を学習することができ、応用と実践を含めてプラスαの内容を学習することができます。

Progate以外にもプログラミングを学習することができるWebサイトは存在します。ここではそんなProgate以外のWebサイトについて紹介していきます。

Codecademycademyとは世界でも有名なプログラミング学習サイトで、ブラウザにコードを書きながら学習することができます。しかしながら、日本語には対応していないため、英語が苦手な方には少しハードルが高いかもしれません。

ドットインストールとは、動画でプログラミングを学習することができる初心者向けのWebサイトです。動画1本が3分程度と短いため、途中で挫折することなく自分のペースで進めていくことができます。

ここでは実際にProgateの使い方を見ていきます。

無料会員登録の方法を見ていきます。まず初めにProgateのホームページにアクセスしたら、右上の「無料会員登録」をクリックします。

「アカウントを作成」というポップアップが現れるので、「ユーザー名」「メールアドレス」「パスワード」を入力し、新規登録をクリックします。

先ほど入力したメールアドレスにメールが来るので、メールに記載されているURLにアクセスし、認証を取得すると無料会員登録が完了します。

有料版への変更をすることでProgateの全ての内容を学習することができるようになります。月額料金は発生してしまいますが、それに見合った価値はあります。まず初めに、Progateのホームページから下にスクロールし、「有料会員プラン」をクリックします。

「有料プランに登録する」をクリックします。

最後に「登録」をクリックし、支払方法を設定すると登録が完了します。

今回はプログラミング学習オンラインサービス、Progate（プロゲート）について紹介していきました。Progateの評判としては、プログラミング初心者には高い評判を得ています。しかしながら、Progateのみを学習しただけでは、実務として活用していくことは難しく、本やスクールで学習していく必要があります。

Progateはあくまでもプログラミングの入門編であり、これから学習していこうという初心者の方は、上手く活用することで学習の手助けになります。この記事を機に、Progateでプログラミングを学習していただければ幸いです。