電車内で新聞を読む光景がめっきり減りました。新聞はスマホアプリで読む時代になったようです。確かにスマホアプリでニュースを読めば、混雑の中邪魔にならず複数の紙面(アプリ)を読むことができます。各新聞おすすめアプリを紹介します。
無料の新聞アプリで新聞を読む方法
スマホが一般化した今、新聞を読むというと、電子版(アプリ)をスマホで読むことが、普通になりつつあります。インターネット環境とスマートフォンがあれば、限定的ではありますが無料で新聞を読むことも可能です。
通常は紙と電子版で購読料が必要
通常、新聞は宅配、駅売り、コンビニでの購入と、料金を払い読まれています。パソコン、スマホ、タブレットなどの携帯端末で読む電子版(アプリ)の「新聞」にも購読料はかかります。しかし新聞社によっては定期購読料(宅配)に電子版(アプリ)も含まれる料金プランもあるようです。
スマホで読める紙面ビューアーがアプリで提供されている
若者の新聞離れが進行している現在、新聞各社は新聞の電子化、アプリによるニュースの発信と生き残りをかけて、スマホで読める新聞(アプリ)へと舵を大きく切っています。記事の中盤以降では、各新聞社の新聞アプリを比較しつつ紹介しています。
新聞を無料で比較して読む方法はある
各紙の中から一つに絞り新聞アプリを選ぶとなると、やはり迷うものです。そこで各紙比較するために、全紙無料で読むことのできるアプリで、比較してみたらいかがでしょうか。もちろん無料版の新聞ですので、すべての紙面が読めるわけではありませんが、アプリの特徴を比較するには十分でしょう。
各新聞社は、電子版(アプリ)の場合、契約初月は無料の場合がほとんどです。その期間内に自分との相性を確認すればよいでしょう。他にに「日経登録会員」や「産経プラス」のように永続的に無料版(紙面限定アプリ)を提供する新聞社もあります。
新聞各社のWebニュースから注目記事を読めるアプリを使う
「Android」スマホで各社新聞のアプリを一度に比較するには、上の二つの無料新聞アプリがおすすめでしょう。GooglePlay(Playストア)で「無料新聞」と検索するとヒットします。
こちらはiPhone,iPad,対応アプリの「スマート新聞」です。読者のレビューも高評価で四つ星以上がほとんどです。紙面の数も確認できただけで、NHK、朝日、産経、日経、毎日などのほかに海外まで含まれます。
上左のニュースは朝日新聞の記事です。右はこれから「毎日新聞」のニュースにするか「産経新聞」のニュースにするか選択するところです。
上の左の画面はニュース「ランキング」で右が「産経新聞」のニュースです。
登録すると限定電子版を無料で読めるサービスがある
紙の新聞の場合、お金を払わなければ見出しも読めません。しかし「電子版(アプリ)」の新聞では、紙面が限定的であったり、一週間程度の期間限定はありますが、登録すると各社無料版(アプリ)ビューアーを読むことができます。
無料ニュースアプリのおすすめランキング11選!人気アプリを比較!本記事では、最新・人気の無料ニュースアプリランキング11選を紹介します。紹介するニュースアプ...
おすすめ!新聞各社の無料の新聞アプリ
この”章”でおすすめの新聞各社で読める、無料版といえるアプリの特徴を、あげて紹介していきます。
【1】日本経済新聞紙面ビューアー
「日本経済新聞紙面ビューアー」で無料で新聞を読むことができます。ビューアーとは紙面イメージで閲覧できるアプリの機能です。朝刊と夕刊を読むにはトップページ下段のメニューの「朝刊/夕刊」をタップします。
「日本経済新聞 紙面ビューアー」をApp Storeで「日本経済新聞 紙面ビューアー」のレビューをチェック、カスタマー評価を比較、スクリーンショットと詳細情報を確認することができます。「日本経済新聞 紙面ビューアー」をダウンロードしてiPhone、iPad、iPod touchでお楽しみください。
【2】毎日ビューアー
「毎日ビューアー」ではウェブ会員(無料)に登録しますと、宅配定期購読者以外でも一週間の無料お試し期間が与えられ、その後も限定的ながらもニュースの閲覧することができます。
「有料版」になると、「スクラップ機能」や単語を登録しておくことでお気に入りのニュースを収集することができる「myニュース機能」もあります。さらに一年の過去記事の検索も可能です。
毎日ビューアー - Google Play のアプリ■毎日新聞と本社発行の定期刊行物をご覧いただけるアプリです。
■毎日新聞、週刊エコノミストは購読者向けのコンテンツです。それ以外のコンテンツは毎日ニュースサイトからお手続きいただけます。
■毎日新聞の購読者は東京、大阪、西部(福岡)、中部、北海道の各本支社発行の毎日新聞朝刊、夕刊最終版紙面のほか、全国の地方版、号外や日曜版などをご覧いただけます。朝刊、夕刊については過去6日分のバックナンバーもございます。
■毎日新聞東京版では、スクラップ、記事一覧、マイニュース、検索の機能をお使いいただけます。
■データをあらかじめダウンロードすることで、通信がつながらない場所でもお読みいただけます。
■サービスをご利用いただくには、毎日IDの登録が必要です。毎日IDの登録は無料です。
■本アプリからは毎日新聞の購読申し込みや毎日IDの登録はできません。毎日ニュースサイトからお手続きください。
【3】産経プラス・産経新聞グループのニュースアプリ
「産経プラス」は無料のオンラインニュースアプリです、フルプランに内容は劣りますが、7時、12時、18時、21時とニュースが更新され、アプリとしてはサクサク軽快に動作します。そのうえ、無料で読めて世の中の動向を知るには十分な内容です。
産経プラス - 産経新聞グループ公式ニュースアプリ - Google Play のアプリ圧倒的な情報量! コラムも充実! 圏外でも読めるニュースアプリ「産経プラス」。
【産経プラスの特徴】
新聞社のアプリとしては群を抜いた情報の幅広さは、産経新聞グループだからこそ。産経新聞の事件や政治、国際情勢に、フジサンケイビジネスアイの経済情報まで、ビジネスマンに必要なニュースが充実しています。
エンタメ情報とスポーツ速報はサンケイスポーツと夕刊フジから。芸能人の熱愛・スキャンダルや、プロ野球にサッカー、ゴルフなどのスポーツニュースまで、豊富な情報をお届けします。
【産経プラスのおすすめ機能】
◆プッシュ通知でお知らせ
7時・12時・18時・21時の1日4回、おすすめニュースを定時プッシュ。重大ニュースやいま注目の話題をお知らせします。
◆「通知履歴」機能で見逃しなし
プッシュで届いた記事は「通知履歴」で確認が可能です。これで重要ニュースを見逃しても大丈夫。一日の振り返りにも便利です。
◆社説・名物コラムが読める「コラム」タブ
「コラム」タブが読みやすくリニューアル。産経新聞の正論や主張、産経抄にサンスポの甘口辛口などの社説がまとめて読めます。
◆「話題」タブでいま話題のニュースをチェック
他のニュースアプリにはない、1つのトピックスをまとめた「話題」タブ。事件発生時から最新ニュースまで、一連の流れを分かりやすく読むことができます。
◆気になる記事はクリップして保存可能
気になるニュースや面白かったコラムなどをクリップすれば、あなただけのお気に入り記事リストが完成。あとから読み返すのにも便利です。また、FacebookやTwitter、LINEに投稿することもできます。
◆意外な発見がある「紙面」コーナー
産経新聞の「きょうの1面」だけでなく、1年前~4年前までの「きょうの1面」を見ることができます。「1年前はこんなことがあったな」と思い出させてくれます。
◆圏外でも使いやすい
サクサク動いて表示が速い。電波が無くても、データ読み込み済みの記事は圏外で読めます。
〜産経新聞・サンスポ・夕刊フジなど産経オールスターズをひとまとめした「産経プラス」(サンケイプラス)をぜひお使いください。〜
【4】朝日新聞デジタル
「朝日新聞デジタル」を無料で読むには、初月(一ヶ月)無料のお試しだけでなく、アカウント登録することにより「無料会員」になれます。無料会員になりますと有料版の、ニュースが一日一本まで読むことができ、五年分の記事検索もできます。
- シンプルこンプルコース~980円(一ヶ月無料)
- デジタルコース~38,00円(一ヶ月無料)ポイント、マイルが貯まるコースあり
- ダブルコース~定期購読料+1,000円(一ヶ月無料)
【5】産経新聞HD
こちらは産経新聞の本体といえるアプリです。その分機能は多彩です。
iPadのAppStoreから「産経新聞HD」と検索してアプリをインストールします。
無料新聞アプリ「産経新聞HD」の基本ページの「ストア」です。当日の「産経新聞東京朝刊」「産経新聞大阪夕刊」「ビジネスアイ」「夕刊フジ」の各目玉ページと赤枠に最新のニュース集になります。各紙は「1ページのみ」ですが、前日の出来事の詳細は赤枠のニュース集を熟読します。
【6】日本経済新聞電子版
「日本経済新聞」をアプリで無料で読みたい場合、一か月無料体験を利用するとよいでしょう。無料体験期間内に解約しても、解約金はかかりません。ただし次回からは無料体験は適用されず入会と同時に課金されます。
ほかに「登録会員(無料)」に登録するのもよいでしょう。ニュース紙面(限定)が無料で読めますし、有料版(鍵マーク)のニュースも月10本まで開放されます。
日本経済新聞 電子版【公式】/経済ニュースアプリ - Google Play のアプリ◆ 本当に必要なニュースを求める人に
日経電子版アプリが全面リニューアルしました。大量の情報が氾濫する中で、信頼できる確かなニュースだけを読みたい−−−−そんな多忙なビジネスマンや投資家の方々に支持されています。
◆ 一部機能・コンテンツは無料で使える
日本経済新聞 電子版の公式アプリです。これまで有料会員専用でしたが、一部の機能やコンテンツを無料で使えるようにしました。
◆ 電子版のすべてのコンテンツを読める
新聞紙面のニュースを収録した「朝刊・夕刊」、最新ニュースと紙面に無いオリジナル記事が満載の「電子版」、自分の関心にあったニュースを選んで読む「Myニュース」がご利用いただけます。
新たに映像コンテンツも閲覧できるようになりました。これまでアプリでは一部しか読めなかったライフ、スポーツの記事も全て読めます。
◆ 読みやすいデザインに全面刷新
デザインを全面的に見直し、写真を大きく、すっきりとしたレイアウトに変更。直感的に操作しやすくなりました。
※ 有料会員の方はすべての機能・コンテンツがご利用できます。登録会員(無料)の方は有料会員向け記事を月10本まで閲覧できます。未登録の方は無料記事のみ閲覧できます。
※ 「朝刊・夕刊」「Myニュース」機能は有料会員向け機能です。
※ 電子版の申し込みはこちらから手続きをお願いします。
http://www.nikkei.com/r123/
【7】神戸新聞紙面ビューワー
「神戸新聞紙面ビューアー」は無料のアプリで新聞のニュースを読むには他紙と比較しておすすめのアプリです。毎朝5時ごろ更新されたニュースをダウンロードしておけば、電波の届かない場所でも読み込むことができます。
そして過去一週間の記事も読むことができますが、無料版として楽しむためには、「神戸新聞NEXT」に入会している必要があります。
神戸新聞 紙面ビューワー - Google Play のアプリ神戸新聞の紙面をAndroid端末で!
神戸新聞の紙面イメージをAndroid対応端末で閲覧できるアプリです。朝刊最終版と全地域版の紙面を高精細な表示でご覧いただけます。
【料金】
アプリは無料ですが、神戸新聞の電子版「神戸新聞NEXT」に会員登録している必要があります。詳しくは神戸新聞NEXTページでご確認ください。
【特色】
・毎朝午前5時ごろに当日の紙面画像を更新します。
・ダウンロードすることで、地下鉄車内など電波の届かないところで読むことができます。
・当日を含めて過去7日間の紙面をダウンロードできます。
・小さな文字も拡大して表示することができます。
【おことわり】
・夕刊は掲載しません。また、朝刊、地域版であっても一部の記事・写真・広告は掲載されません。
・ログインの時点で新聞発行日付から7日を経過した紙面は削除されます。
・新聞休刊日の翌日は更新しません。
【アプリの機能について】
・アイコンをタップするとアプリを起動します。
・アプリの起動後、ご覧になりたい紙面をダウンロードしてください。ダウンロードが完了するとページ(紙面)表示画面が表示されます。
・ダブルタップにより4段階の拡大が行えます。第4段階でさらにダブルタップすると全画面表示に戻ります。
・画面下部の「進む」「戻る」ボタンを押すことでページを進んだり戻ったりできます。またはページをフリックして(指ではじいて)ください。
・画面下部の「一覧」ボタンを押すと「ページ一覧」画面を表示します。
・「ページ一覧」画面で青の丸表示はダウンロード済みです。黒色のページ名は未読、グレーのページ名は既読です。
【8】デイリー
「デイリー」はだれもが知っている関西のスポーツ新聞ですが、このアプリでは「関東版」と「関西版」をどちらか選択することが可能です。ニュースのおすすめはもちろん阪神タイガースですが、それだけでなく競馬、競輪、競艇の予想とゴルフ、芸能記事と多彩です。
デイリー - Google Play のアプリタイガース情報満載のデイリースポーツがどこでも読める!
デイリースポーツの紙面イメージをそのまま、Android対応端末で閲覧できるサービスです。
阪神タイガース情報はもちろん、競馬予想、競輪、競艇、ゴルフ記事、芸能(エンタメ)記事が盛りだくさん!
関東版/関西版を選んでお読みいただけます。
先週1週間の一面を無料でご覧いただけます。
さらに紙面に掲載しきれなかった写真をお楽しみいただけます!!
【インストール時の注意事項】
アプリの不具合により、インストール直後にアプリを「開く」から起動しないでください。
必ず端末のホーム画面等からアプリを起動するようにお願いします。
インストール後にアプリケーションの不具合が発生した場合は、端末の再起動をお願いします。
【料金】
定期購読(Playストアで決済) 月額1500円(税込)
一部売り(Playストアで決済) 99円(税込)
※Playストア決済で定期購読をされた場合はパソコン版の「デイリースポーツ電子新聞版」を閲覧することはできません。
※パソコン版購読者の方はIDとパスワードで閲覧できます。
【特色】
・毎朝午前6時頃に当日の紙面画像を更新します。自宅でダウンロードして、地下鉄車内でも読むことができます。※新聞休刊日の翌日は更新しません。
・ギャンブル記事も読みやすい高精細拡大機能。
【おことわり】
・一部の記事・写真・広告は掲載されません。
・当日を含めて過去7日間の紙面をダウンロードできます。
・定期購読の場合、ログインの時点で新聞発行日付から7日を経過した紙面は削除されます。
・一部売りで購入した紙面は、アプリ起動の時点で新聞発行日付から30日を経過した保存紙面は削除されます。
・また一部売りから定期購読に変更した場合、ログインの時点で新聞発行日付から7日を経過した保存紙面は削除されます。
・定期購読(Playストアで決済)の購読期間は1ヶ月となります。
・定期購読(Playストアで決済)は購読開始日から1ヶ月毎に自動で更新されます。
【アプリの機能について】
・アイコンをタップするとアプリを起動します。
・アプリの起動後、ご覧になりたい紙面をダウンロードしてください。ダウンロードが完了するとページ(紙面)表示画面が表示されます。
・ダブルタップにより4段階の拡大が行えます。第4段階でさらにダブルタップすると全画面表示に戻ります。
・画面下部の「進む」「戻る」ボタンを押すことでページを進んだり戻ったりできます。またはページをフリックして(指ではじいて)ください。
・画面下部の「一覧」ボタンを押すと「ページ一覧」画面を表示します。
・「ページ一覧」画面で青の丸表示はダウンロード済み、黄色の丸表示はダウンロード未完了です。黒色のページ名は未読、グレーのページ名は既読です。
・紙面上に表示されているアイコンを長押しすることにより、紙面に掲載しきれなかった写真をご覧になることができます。
おすすめ!全紙が読める無料新聞アプリ
次は単紙ではなく全紙網羅した無料アプリの紹介です。
【9】新聞オンライン
このアプリはアカウント入力が難点、しかし地方紙は充実しており、無料で読める立ち読みも、当日のものが多いのがありがたいです。ここから有料版へ申し込みもできて便利です。
この「新聞オンライン」の特徴は、全国紙のみならず地方紙が充実していることです。全国紙の無料版ともなると、各紙ニュースが同じになりがちです。その点地方のニュースは特色がそれぞれにあり、飽きが来ないことも評価できる点です。しかしなぜかインストールに、アカウント入力があるのが難点です。
【10】全紙無料!新聞 for iPhone
つぎは「全紙無料」の本命だったのですが、現在「ios」「Android」ともに配信されていません。アップロードが間に合わないのか、その他の理由か判然としませんが、今後に期待です。
現在iPhone,iPadでは配信されていませんでした。アプリ名を入力してなんとか検索できましたが、2019/07/29現在インストールできません。
【11】新聞!全紙無料!全国紙も地方紙も無料で読めるニュースアプリ
残念ながら2019/07/30現在このアプリ(新聞!全紙無料!全国紙も地方紙も無料で読めるニュースアプリ)でニュース閲覧はできませんでした。
スワイプして様々な新聞が閲覧できるということなのでスワイプしました。
しかし上のように白紙画面でした。これ以上スワイプしても変化ありませんでした。
”ならば検索”ということで下のように「朝日新聞」と記入し検索をかけましたが、あらわれませんでした。
読者レビューを見てみますとやはり同じ結果の書き込みが相当数あり、ユーザーの困惑ぶりが伝わってきます。
その一方少数でありますが、評価している読者もありまったく見られないということでもないのでしょうか。レビューも古いので判断は難しいですが、2019/07/30現在Androidでは閲覧できません。
新聞アプリを使って新聞を読もう!
以上11種類の新聞アプリを紹介してきましたが、中には有料版、無料版がありました。有料版に誘導するための無料版の提供ですが、有効に利用すればそれなりに十分満足できることもあります。フルスペックの有料版に進む前にしっかり選別しましょう。