iTunesを使わずにiPhone内の写真や動画を転送する方法を解説!

iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を転送したい!と思っている方は、紹介する5つの転送する方法を試してみてください。iTunesは使わず、iPhoneからPCに動画や写真を転送する方法を紹介していきます。iTunesはほとんど使わない方法です。

iTunesを使わずにiPhone内の写真や動画を転送する方法を解説!のイメージ

目次

  1. 1iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を無料で転送する方法【ケーブル接続】
  2. iTunesの自動同期を停止する
  3. PCにiPhoneの写真や動画を無料で転送する
  4. 2iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を無料で転送する方法【iCloudの利用】
  5. iCloud Driveとは
  6. iCloud Driveを利用してPCにiPhoneの写真や動画を無料で転送する
  7. iCloud Driveを利用する注意点
  8. 3iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を無料で転送する方法【AirDropの利用】
  9. AirDropを利用してPCにiPhoneの写真や動画をで転送する
  10. 4iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を無料で転送する方法【メールの利用】
  11. メールを利用してPCにiPhoneの写真や動画を無料で転送する
  12. 5iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を無料で転送する方法【LINEの利用】
  13. LINEを利用してPCにiPhoneの写真や動画を無料で転送する
  14. 6iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を転送できる!
  15. 写真や動画の転送にiTunesを使わなくてもいい例
  16. 全体的なメリット
  17. 全体的な注意点

iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を無料で転送する方法【ケーブル接続】

USBケーブル

iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を無料で転送する方法の一つである「ケーブル接続」を紹介していきます。このケーブル接続はiPhoneとパソコン(Mac・Windows)とつなぐだけなので、簡単にすることができます。こちらは一切iTunesを使用します。
※こちらの方法はiTunesをインストールする必要があります。

iTunesの自動同期を停止する

ケーブル接続をする場合には、iPhoneのiTunesの自動同期を停止しておく必要があります。その方法は、iTunesアプリを開いて、iTunesのメニューバーを開けて、下段にあるアイコンから「デバイス」という項目をタップします。

次に、バックアップの「オプション」というところの「このiPhoneを接続しているときに自動的に同期」がオンになっているのをオフにすればiTunesの自動同期の停止は完了です。

PCにiPhoneの写真や動画を無料で転送する

iTunesの自動同期の停止ができれば、ここからはiPhoneからPCに写真や動画を転送する方法について解説します。Windowsでやる場合とMacでやる場合では写真や動画の送り方が違ってくるので、二つのやり方を解説します。
Windowsの場合だと、Macよりも少し手間がかかる作業が多いので、時間を多く見積もっておきましょう。ここからiTunesは使用しません。

Windowsの場合

パソコン

1. iPhoneとWindowsパソコンをUSB端子で接続する。
2. すると、画面右下に「○○のiPhone」というような表示が出てくるので、それを選択します。
※表示されない場合は「スタート」→「エクスプローラ」→「PC」の下に表示されるiPhoneを選択する。

3. 右上にいくつかの操作の選択が出てくるので「デバイスを開いてファイルを表示する」を選びます。
4.  表示されたファイルの中に「Internal Storage」がでてくるのでそれを選択します。
5. その中にある「DCIM」を選びます。
6. そこで表示されたフォルダの名前を選びます。

※バージョンにより、ファイル名が違ってきます。
7. 転送したい写真や動画を選んで、選択した上で右クリックをしてそれをコピーします。
8. そして、転送先のフォルダに張り付ければ転送完了です。

Macの場合

Mac Book

1. まず、iPhoneとパソコンをUSB端子で接続して、アプリの「写真」を起動します。
2. 接続したiPhoneをPC上で選び、「すべての新しい写真を読み込む」という項目を選択します。
※写真や動画を選択したい場合、読み込みたい写真や動画を選択して、「〇個の選択項目を読み込む」を選びましょう。

3.すると、写真や動画の読み込みが始まります。読み込みが終われば、iPhoneからMacへの写真や動画の転送は完了です。
MacのほうがWindowsよりも比較的簡単です。 

iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を無料で転送する方法【iCloudの利用】

iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を無料で転送する方法の一つである「iCloudの利用」を紹介していきます。iPhone側での作業が少しおおくなっているので、こちらも時間を多めに見積もって作業しましょう。こちらも一切iTunesを使用しません。iTunesをインストールする必要もありません。

iCloud Driveとは

iCloud

インターネット上にデータを保存しておいて、ログインすればどの端末からもデータにアクセスできるような機能のことです。

今回の場合、転送したい写真や動画をiPhoneからiCloudにアップロードして、PCからiCloudにログインして写真や動画を保存するというようなものです。逆にパソコン(Windows・Mac)から写真や動画をアップロードして、iPhoneから保存もできます。

iCloud Driveを利用してPCにiPhoneの写真や動画を無料で転送する

この方法でもPCとiPhoneのどちらとも使って転送するので少し手間はかかります。PCとiPhoneのやり方二つ分けて説明します。こちらもiTunesは一切使いません。

iPhoneの写真や動画をiCloud Driveに保存する

「写真」アプリ

1. iPhoneのアプリである「写真」を起動します。

「写真」を開いた時の画面

2. 次に、写真や動画が保存されている「ビデオ」をタップします。
3. ビデオが表示されたら、右上にある選択をタップ。

動画や画像を選択

4. 画像や動画が選択できるようになるので、転送したい写真や動画を選択しましょう。
5. 画面右下に共有するボタンがあるので、それをタップします。

6. このような画面が表示されるので、一番下のところを左へスライドして、画像にも見えているように左から四番目の「ファイルに保存」をタップします。
すると、準備中という表示がされるのでできるまで待ちましょう。

7. 準備が終わると、このような画面が表示されるので、「iCloud Drive」を選択します。そして、右上の追加ボタンを押します。次に、どのファイルに保存するか選ぶところがあるので、「iMovie」を選択するのがよいでしょう。「iMovie」を選択したら右上にある追加ボタンを選択しましょう。

PCからiCloud Driveに保存した写真や動画を確認する

1. まず、Explorerを起動して、自分のユーザー名のところをクリックします。
2. その中の、iCloudのアイコンをクリックして開きます。
※ない場合はインストールされてないので、iCloudをダウンロードしましょう。
3. ファイルを開いてそこにiPhoneから転送した動画や写真があるのであれば完了です。

iCloud Driveを利用する注意点

送る動画や画像の数が多すぎると、iPhoneが重くなったり、時間が多くかかったり、できない場合があるので、転送する動画や画像が多い場合は、ケーブル接続で転送することをお勧めします。写真や動画を送るのを回数で分けて転送するという方法もあります。それかiTunesを使うという選択肢があります。

その他のオンラインストレージサービス

DropBox

  • Google(グーグルフォト、グーグルドライブ)
このツールは、Googleアカウントが必須です。無料で15GBまで動画や画像をアップロードできます。
  • DropBox
このツールは、DropBoxアカウントが必須です。無料で2GBまで動画や画像をアップロードできます。

iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を無料で転送する方法【AirDropの利用】

AirDropイメージ

iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を無料で転送する方法の一つである「AirDropの利用」を紹介していきます。AirDropで写真や画像を転送するにはiPhoneでしか使えないので注意しましょう。こちらも一切iTunesを使用しません。iTunesをインストールする必要もありません。

AirDropを利用してPCにiPhoneの写真や動画をで転送する

Macを使っているのであれば、このAirDropを利用してiPhoneから写真や動画を転送する方法をお勧めします。ただし、同じWiFIにつないで写真や動画を転送する必要があります。こちらもiTunesを一切使いません。

iPhoneでAirDropを使って写真や動画を共有する

iPhone設定画面

まずは、AirDropの設定が必要です。
1. iPhoneの設定を開き、画像の中のBluetoothのマークをタップして、有効にします。
2. タップすると、「オフ」「連絡先のみ」「すべての人」「キャンセル」の4つの項目が出てくるので、「すべての人」を選択します。

アクションマーク

3. iPhoneの「写真」アプリを開いて、転送したい画像や動画を選択します。選べたら、左下の上の画像のようなマークをタップします。
4. タップすると、どこにこの画像や動画を転送するかという選択があるので、AirDropで送る相手を選択することで写真や動画の転送が始まります。
5. 受け取る側のMacは「受け入れる」という表示をタップすれば写真や動画が転送されてきます。

iPhoneでAirDropを使って写真や動画を共有する

AirDrop イメージ

送る側の操作は
iPhoneアプリの「写真」から共有したい写真や動画を開いて、左下のアクションマークをタップします。
すると、写真や動画を送ることができるデバイスが表示されます。そこの中から、送りたいデバイスを選択して共有することができます。

※間違えて送りたいと思っていないデバイスに写真や動画を送ってしまわないように気を付けましょう。

送信している画像

受け取る側の操作は、
設定からAirDropの設定を「すべての人」か「連絡先のみ」に設定します。
相手がデータを共有すると、画面に「○○さんが1枚の写真を共有しようとしています」という表示が出て、「受け入れる」か「辞退」を選びます。
※知らない人からの写真や動画の共有はなるべく辞退するようにしましょう。

→AirDropを常にオンにしておくことのないようにすることで対策できる。

iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を無料で転送する方法【メールの利用】

メール

iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を無料で転送する方法の一つである「メールの利用」を紹介していきます。メールでのメリットは、すぐに写真や動画を転送することができること。無駄な作業がないことです。デメリットは、大きいサイズの写真や動画は転送することができないことです。こちらも一切iTunesを使用しません。iTunesをインストールする必要もありません。

メールを利用してPCにiPhoneの写真や動画を無料で転送する

メールの画像

この方法はこの中で最も簡単なので、すぐに試して転送することができます。
こちらもiTunesを一切使いません。iTunesをインストールする必要もありません。

iPhone側の操作

1. Gmailアプリを開いて、メールの新規作成をします。
2. 送信宛てを自分の使っているGmailアカウントにします。
3. 送りたい写真や画像を選択します。ですが、多くの写真や動画を送ることはできません。
4. メールを送信したら、iPhone側での操作は終了です。
※送るメールアドレスはどのアドレスでも可能です。

パソコン側での操作

1. 自分のiPhoneから送信したメールを探して開きます。
2. 送られてきた写真や動画を右クリックすると、「ドライブに保存」と「ダウンロード」というのが表示されますので、「ダウンロード」を選んで、クリックします。
3. エクスプローラが起動されますので、どこに写真や動画を保存するかを決めて、保存ができたら写真や動画の転送は完了です。

メールを利用する注意点

  • 大容量の動画を転送できない。
メールでは、写真や小容量の動画しか転送することができません。大容量の動画を転送したいのであれば、ほかの方法を試してみましょう。
  • 写真や動画を大量には転送できない。
メールでは、写真や動画を転送することのできる枚数も制限されています。少ない枚数であれば、メールで大丈夫です。

iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を無料で転送する方法【LINEの利用】

LINEスタート画面

iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を無料で転送する方法の一つである「ラインの利用」を紹介していきます。こちらはAirDropをオンにしたりやケーブルでつないだりしなくてよいので、メールと同じで簡単です。こちらも一切iTunesを使用しません。iTunesをインストールする必要もありません。
※LINEはダウンロードし、アカウントを作っておかなければなりません。

LINEを利用してPCにiPhoneの写真や動画を無料で転送する

こちらの方法を利用するには、WindowsやタブレットのLINEアプリをダウンロードする必要があります。
1. LINEにiPhoneとWindowsかMacでログインする。
2. iPhoneのLINEからどのトークでもいいので、転送したい写真や動画をそのトークに送ります。
3. パソコン(Windows・Mac)側のLINEアプリを開き、iPhoneで写真や動画を送信したトークを開きます。

4. そのトークに送った写真や画像を右クリックして、「ダウンロード」という項目をクリックすれば、パソコン(Windows・Mac)への転送は完了です。

iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を転送できる!

転送の様子

iTunesを使わずにiPhoneの写真や動画を転送する方法は五つほど紹介したように、iTunesを使わずに写真や動画をパソコンに転送する方法はたくさんあって、量やサイズに合う転送の仕方があるので、見つけて試してみるとよいでしょう。ですが、難しい、めんどくさい、時間がかかるといった作業がいくつかあるので、時間を多く見積もったり、調べながらやってみるとよいでしょう。

iTunesを使わない方法で写真や動画を転送したいという方は、これらの方法を試してみて、できなければiTunesを使ってやりましょう。

写真や動画の転送にiTunesを使わなくてもいい例

場合によっては、iTunesを使わずにパソコン(Windows・Mac)に写真や動画を転送するほうが早かったり、携帯が重くならなかったりします。送る写真や動画が一つだけなのであれば、iTunesは使わずに、LINEやメールですることができます。

このようにiTunesを使わないほうが場合によってはいいということがあります。iTunesをインストールしていないのであれば、上記で紹介した方法を使って写真や動画を転送するにはよいでしょう。

全体的なメリット

この五つの方法のメリット

  • iTunesをインストールする必要がない。
  • 少ない量の写真や動画だとすぐに作業が完了する。
  • 自分に合った方法で写真や動画を転送ができる。
iTunesをインストールする必要がないことで、一つの手間を省けるのでこれは最大のメリットです。

全体的な注意点

  • 時間がかかる作業があるので、時間を多く見積もること。
  • あまりに大きいサイズの写真や動画は転送することができない
  • ケーブル接続の方法はiTunesの自動同期を停止、iTunesのインストールをする必要がある。
  • WindowsやMacなどのネットワークにつながるパソコンが必要。
上記のような注意点を見たうえで、五つの方法を試してみることをお勧めします。

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この記事のライター
河村
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