Facebook Liveの使い方!動画配信のやり方やライブの保存方法を解説!
ここまで、Facebook Liveとは何か、どのような機能があるのかについてご紹介します。また、ライブ配信のやり方や終わらせ方、そしてFacebook Liveでのライブ動画の保存方法、そして、ライブ配信をする際の注意点についてもご紹介します。
目次
Facebook Liveとは?
Facebookには、昔から動画などのコンテンツの投稿が可能でしたが、最近ではFacebook Liveというライブ動画のストリーミングサービスが始まりました。Facebook Liveでは、視聴者にも参加してもらいながら動画の配信が可能なので、普通に動画をアップロードするよりもコミュニケーションを取りやすくなります。
また、Facebook Liveでライブ動画を配信することで、その場ですぐに視聴者の反応を受けることができたり、企業などが視聴者による需要や改善点をすぐに認識すしたりすることができるので、マーケティングにも取り入れられるようになりました。
Facebookでライブ配信が出来る機能
Facebook Liveでは、Facebookのユーザーが自分の利用しているスマホやタブレットなどの端末からライブ動画を直接Facebook上に配信することができるようになりました。このFacebook Liveのライブ動画配信サービスは、一般人だけでなく企業などでもマーケティング戦法として利用されています。
Facebook Liveのライブ動画は、主にFacebookのニュースフィードに配信され、フォロワーに向かって動画をライブ配信することができます。
必要なのはFacebookアカウントのみ
Facebook Liveのライブ配信は、元々はiOSやAndroidなどのモバイルデバイスなどでの動画ライブ配信のみが可能でしたが、現在では、Facebookページ用のライブ動画配信ツールを利用すれば、プロのようなハイクオリティな動画の配信も可能になりました。
Facebookのアカウントを持っていれば、難しいやり方などは特にないため、Facebook Liveの動画のライブ配信は誰にでも簡単、手軽にできるようになります。
Facebookのアカウントを持っていれば、「個人アカウント」「Facebookページ」「Facebookグループ」の投稿欄のどれかから気軽にFacebook Liveを利用してライブ動画の配信が可能です。
また、カメラやマイクなどの準備も必要なくライブ動画の配信ができるので、企業での利用だけでなく一般人も気軽にライブ動画の配信ができるといったやり方になっています。
Facebook Liveの配信のやり方
前の項目では、Facebook Liveとは何か、Facebook Liveの主な機能やライブ配信に必要なものについてご紹介しました。
Facebook Liveで動画のライブ配信をする場合には、Facebookのアカウントを持っていれば誰にでもすぐに動画のライブ配信が可能です。続いて、Facebook Liveで実際にライブ配信をするやり方についてご紹介します。
プロフィールからライブ配信のアイコンをタップする
Facebook Liveでライブ動画の配信をする場合には、まず「個人アカウント」「Facebookページ」「Facebookグループ」の投稿欄のうちのどれかを選び、「ライブ配信」を選ぶことでお金もかからずにライブ動画の配信が可能です。
カメラのみで配信する
Facebook Liveの配信動画は、基本的にはスマホなどのカメラで配信が可能ですが、企業などで使う場合やマーケティングに使う場合には、カメラだけではなくライブストリーミングソフトウェアを利用してライブ動画を配信するやり方も可能です。
まずはじめに、カメラのみでFacebook Liveでライブ動画を配信するやり方についてご紹介します。カメラのみでライブ配信をする場合には、Facebookにログインしてライブ配信を押せば動画配信を開始できます。
ライブストリーミングソフトウェアを使って配信する
続いてご紹介するFacebook Liveでのライブ配信のやり方は、ライブストリーミングソフトウェアを使って配信をするやり方です。ライブストリーミングソフトウェアを利用してFacebook Liveでのライブ配信を行うと、生配信中でも加工された映像などを使った配信が可能です。
こちらのソフトウェアを利用すると、Facebook Liveでのライブ配信でパソコンの画面を共有して操作方法を見せたり、企業などが加工したハイクオリティな動画を配信することもできたり、多岐に渡る使い方が可能です。
おすすめソフトウェアはOBS
Facebook Liveでのライブ配信に使うことのできるライブストリーミングソフトウェアはいくつも存在しますが、Open Broadcaster Softwareというソフトウェアは無料ですが有料のソフトウェアに劣らないパフォーマンスが可能です。
難しい操作などもなくすぐに動画などを編集したり加工してライブストリーミング動画をFacebook Liveで配信できるのでおすすめです。
OBSを使うと出来ること
このOBSを利用してFacebook Liveでのライブ配信をする場合、OBSにはいくつもライブストリーミング動画の配信に便利な機能があるのでご紹介します。
OBSには、主に複数のカメラの切り替え、用意しておいた画像を表示、配信している映像の録画機能、各種エフェクト、テロップ、用意しておいた動画を流す、などの機能があります。これらの機能をOBSでは無料で使うことができます。
OBSとFacebook Liveを接続する際には、まずOBSのソフトウェアをダウンロードし、Facebookの「ライブ動画配信」をクリック、「接続する」を選びます。接続するを選んだら、ストリームキーの中の文字をコピーし、OBSを起動させます。
その後、画面左上のOBSをクリック、「Preferences」を選び、「配信」「Facebook Live」を選択、「ストリームキー」の欄に先ほどコピーしておいた文字をペーストして完了です。
視聴者やコメントが表示される
Facebook Liveでのライブ配信には、視聴者やコメントが表示される機能もついています。Facebook Liveでのライブ配信でライブ動画を配信している間に、画面の左上に経過時間と一緒に視聴者の数が表示されるので、何人がライブ配信を見ているのか地区いつチェックすることができます。
また、Facebook Liveでのライブ配信では視聴者からのコメントも見ることができます。コメントは新しい順に表示され、フィードの下にコメントが表示されます。
また、特定の視聴者のコメントをブロックすることができます。コメントをブロックする際には、ブロックしたい視聴者のプロフィールをクリックし、「ブロック」を選択するやり方で完了です。不快だったり誹謗中傷されたりした場合にこの機能を使うことで快適にライブ配信をすることができます。
コメントや視聴者の数の表示機能では、視聴者の需要や感想をその場で確認することができるため、この機能は企業の宣伝などにもとても便利に活用されています。
Facebook Liveでライブ配信の終わり方
ここまで、Facebook Liveでのライブ配信の配信のやり方やコメント、視聴者の数を見る機能についてご紹介しました。続いて、Facebook Liveでのライブ配信を終わらせる方法についてご紹介します。スムーズにライブ配信を行うために確認しておきましょう。
完了をタップする
Facebook Liveでのライブ配信を終わらせる際には、「完了」をタップするとライブ配信を終わらせることができます。Facebook Liveでのライブ配信を終わらせると、ライブ動画はタイムラインなどのページにいつも通りに動画を投稿した時と同じように表示されます。
以上のやり方で簡単にFacebook Liveでのライブ配信は簡単に終わらせることができるので、戸惑ったりすることなくFacebook Liveでのライブ配信を完了できます。
Facebookでライブの保存の仕方
前の項目では、ライブ配信の終わらせ方についてご紹介しました。続いて、Facebook Liveでのライブ配信動画や投稿された動画の保存方法についてご紹介します。Facebook上の動画は比較的簡単に保存することができるので、保存しておきたい画像はこれからご紹介する方法で保存してみましょう。
スマホで保存する
まずはじめに、スマホでFacebook Liveでのライブ動画や動画を保存する方法についてご紹介します。スマホでFacebook上の動画を保存する際には、Facebook上の保存したい動画の画面右上に表示されている三点リーダーをタップし、「動画を保存する」を選択して完了です。
保存した動画を見る場合には、画面の右下のアイコンをタップし、「保存済み」を選ぶと保存した動画を見ることができます。
アプリで保存する
続いて、Facebook Liveでのライブ動画や普通の動画をアプリで保存する方法についてご紹介します。アプリでFacebook上の動画を保存すると、高画質での保存が可能だったり、オフラインでも再生が可能だったりいくつもメリットがあります。
Androidのスマホの場合は「Video Downloader for Facebook」というアプリを使うと、高速でダウンロードでき、オフラインでの動画閲覧も可能です。iOSのスマホやタブレットの場合は、「AnyTrans for iOS」というアプリでダウンロードが可能です。
PCで保存する
最後に、パソコンでFacebook Liveでのライブ動画などを保存する方法についてご紹介します。パソコンで動画を保存する際も、ソフトウェアを利用します。「4K Video Downloader」「5KPlayer」「Face-douga」などのソフトを使い、Facebook上の保存したい動画のURLを貼り付けると動画の保存をすることができます。
Mac、Windows両方に対応しているソフトも増えてきているので、自分のパソコンや目的に合ったソフトを選んでFacebook Liveでのライブ動画などを保存してみましょう。
Facebook Liveで注意する事
前の項目では、Facebook Liveでのライブ動画などの動画をスマホやアプリ、パソコンなどのデバイスから保存する方法についてご紹介しました。
最後に、Facebook Liveでのライブ配信をする際に注意すべき点についていくつかご紹介します。ライブ配信をする際に不具合が出たかもしれまいと思った場合にはまずこれらの点を確認してみましょう。
通信環境に注意する
Facebook Liveでのライブ配信をする際、生配信であるためにその場の通信環境によってはスムーズにライブ配信を行うことができず、途中で途切れてしまったり繰り返し終了してしまうことがあります。
ですので、手軽にFacebook Liveではライブ配信を行うことができますが、できる限り通信環境を配慮してライブ配信を行うようにしましょう。
タイムラグが発生する
また、Facebook Liveでのライブ配信をする際、生配信であるため5秒から30秒ほどのタイムラグが発生します。ライブ配信はタイムラグが醍醐味でもあるため短い間であれば問題ありません。
通信環境が良ければタイムラグも5秒ほどで済みますが、通信環境が悪いとタイムラグが大きくなってしまい、視聴者ともコミュニケーションに支障をきたしてしまう可能性もあるので、事前にタイムラグを測ってみたりして工夫を凝らすのがおすすめです。
Facebook Liveで配信してみよう
ここまで、Facebook Liveとは何か、どのような機能があるのかについてご紹介しました。また、Facebook Liveでのライブ配信のやり方や終わらせ方、そしてFacebook Liveでのライブ動画などFacebook上の動画の保存方法、そして、ライブ配信をする際の注意点についてもご紹介しました。
Facebook Liveを使うことで、個人的なライブ配信だけでなく企業などのマーケティングなど宣伝にも活用できるので、ぜひFacebook Liveでライブ配信をしてみましょう。