dTVをテレビで見る方法9選!テレビに接続して視聴するには?
マルチデバイス利用できるdTVをテレビで見る方法が数多く存在する中、厳選したおすすめの接続方法やdTVの対応テレビやテレビでのログイン時の手順について解説いたします。方法さえ知っていれば簡単にスマホからテレビへ出力して映画や動画コンテンツを大画面で楽しめます。
目次
- 1dTVをテレビで見るための手段9選を紹介!
- ・dTVのテレビ視聴方法9選!
- ・HDMIケーブル
- ・FireTVStick
- ・Chromecast
- ・dTVターミネル
- ・AppleTV
- ・AirPlay
- ・ひかりTVチューナー
- ・対応テレビ
- ・AndroidTV
- 2dTVをテレビで見るときのおすすめ機材1:Chromecast
- ・メリット
- ・デメリット
- ・接続方法
- 3dTVをテレビで見るときのおすすめ機材2:Fire TV Stick
- ・メリット
- ・デメリット
- ・接続方法
- 4dTVをテレビで見る時についてよくある質問を紹介!
- ・シリアルキーって何のこと?
- ・dTVはゲーム機対応しているの?
- ・4Kで見るにはどうすればいい?
- ・携帯からテレビで見ることってできる?
- 5HDMIケーブルを使う時の注意事項は?
- ・テレビにHDMI端子がついているかチェック!
- 6dTVをテレビで見れない時の対処法は?
- ・インターネット環境をチェックする
- ・テレビを見るときの機器をチェックする
- 7dTVが見れない時はこんなこともあるので注意!
- ・サービスメンテナンス中の時
- ・海外から視聴する時
- ・ダウンロード後の時間制限に注意
- 8テレビの大画面を使ってdTVを楽しもう!
- ・dTVの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
dTVをテレビで見るための手段9選を紹介!
国内の動画配信サービスにおいて圧倒的な作品数とコスパの良さが売りのdTVですが、スマホやPCのみならず、テレビへ出力して視聴できるのはご存知でしょうか。dアカウントを作り直したり、dTVの契約を更に増やしたりせず、既存のdアカウントでログインするだけで追加料金もかからず最大限にdTVを利用できます。
dTVのテレビ視聴方法9選!
dTVをテレビで見る方法は多種多様です。その中でも視聴しやすいデバイスや接続方法や出力方法を厳選して、紹介いたします。テレビのスペックとして「dTV対応テレビ」というものまであります。あなたに合ったdTVの活用方法がきっと見つかります。
HDMIケーブル
まずはHDMIケーブルの紹介です。ケーブルで機器同士を繋ぐだけで、映像を別の端末に出力してくれる優秀な商品です。名前を耳にしたことがある方も多いはずです。dTVをテレビで見る場合はHDMIケーブルと「HDMI対応テレビ」が必要がです。
現在販売されているモデルは大抵HDMI対応テレビですが、まれにHDMI端子がないモデルもあります。テレビの裏側や側面にHDMI端子がない非対応テレビの場合は、残念ですがこの方法は利用できません。ご自宅のテレビがHDMI対応テレビか、確認してみてください。
PCとテレビを接続しdTVをテレビで見る場合は、PC側もHDMI対応である必要があります。ほとんどのパソコンにHDMI端子が搭載されていますが、薄型のノートパソコンなどで一部HDMI端子が搭載されていないモデルもあるので、ご確認ください。
またHDMIケーブルはテレビやPCの購入時に同梱されていない場合が多いので、お持ちでない場合は別途購入が必要です。家電量販店やネット通販で手軽に購入できます。
iPhoneを使ってテレビに出力する場合は?
iPhoneを利用してテレビに出力する方法について解説いたします。例えば、テレビとPCをHDMIケーブルで繋ぐ場合は双方にHDMI端子があるのでシンプルです。しかし、iPhoneやAndroidスマホの場合はHDMI端子がありません。そこで、HDMIケーブルをスマホに挿すための変換アダプタが必要です。
iPhoneの場合は下記画像のような商品を探してみてください。「iPhone/HDMI変換アダプタ」で検索すると簡単に探せます。iPhoneとテレビをケーブルで接続するだけで、iPhoneで見ている画面をテレビに出力できます。あとはiPhoneのdTVアプリ内でログインを済ませ、dTVの再生を行うだけです。
Androidを使ってテレビに出力する場合は?
続いてAndroidを使ってテレビに出力する場合の方法を解説いたします。Androidのスマホをご利用の場合も変換アダプタが必要です。iPhoneとは大きく端子の形状が異なるのでご注意ください。またAndroidにはメーカーも機種も数多く存在しますので、ご購入前にご自身の利用機種にその変換アダプタが対応しているかご確認ください。
「機種名/HDMI変換アダプタ」で検索してみてください。Androidのスマホとテレビをケーブルで接続するだけで、スマホで見ている画面をテレビに出力できます。あとはスマホのdTVアプリ内でログインを済ませ、dTVの再生を行うだけです。
FireTVStick
FireTVStickはAmazonが提供している定価4980円のリーズナブルな商品です。テレビのHDMI端子にFireTVStickを接続して、自宅のWi-Fiに繋ぎdTVにログインをするだけでテレビに映像を出力し大画面で楽しめます。音声認識リモコン付属なので、文字入力の代わりに自分の声で検索ワードを話しかけると検索ができます。
本体は手のひらサイズのスティック形状になっており、コンパクトで場所を取りません。旅行先や出張先への持ち運びも苦にならず、おすすめです。またAmazonプライム会員の場合は、AmazonプライムビデオもFireTVStickを利用しテレビへ出力して見られます。
Chromecast
ChromecastはGoogleから発売されている定価4980円の商品です。2014年に日本で発売され、当初は黒のボディのみでしたが近年カラーバリエーションも増えてきています。USBスティックとほぼ変わらない小型の機器です。本体と一緒にUSBケーブルとACアダプターとHDMIの延長ケーブルが同梱してあります。
テレビのHDMI端子に接続してす。そして自宅のWi-Fiと接続し、dTVにログインを済ませたスマホの画面から映像を簡単に出力できる優れものです。リモコンはなくスマホ側での操作だけで完結します。また、映像出力をする前に専用アプリ「GoogleHome」をスマホにインストールしておく必要があります。
dTVターミネル
dTVターミナルはドコモが提供している定価7538円のdTV専用の機器です。キャンペーンで配っていることもあるようですが、もちろん購入もできます。dTV専用に製造されている機器ため、他社サービスの利用が現状ではほとんどできないのが残念なところです。他社サービスの中では唯一YouTubeの利用ができます。
今後利用可能なサービスが増えるとさらに便利になるでしょう。dTVターミナル本体の他に専用リモコン、電源ケーブル、電源アダプタ、HDMIケーブルが同梱されています。HDMIケーブルが同梱されているのは、他の機器と比較すると珍しいです。HDMIケーブルを別途用意する手間とコストが省けて、機器の購入後すぐに使えるのは嬉しいです。
また本体にはmicroSDポートが搭載されています。microSDを使ってストレージ(保存領域)を増やせます。有線LANポートもあるので自宅のモデムとLANケーブルで接続することも可能ですし、もちろんWi-Fiでの接続も可能です。
AppleTV
AppleTVはAppleから発売されている定価19870円~26780円の機器です。本体容量(32GB/64GB)によって価格が異なります。アプリを大量にインストールしないのであれば32GBで十分です。
dTVをテレビで見るにあたってAppleTV本体以外に用意するものは「HDMIケーブル」と「インターネット環境」のみです。本体に付属のリモコンがついているのでスマホを利用せずAppleTV単体での操作が可能です。
リモコン上部にセンサーがついていて、iPhoneの画面フリックのような動作をすると反応します。長年iPhoneやiPadなどApple製品を使っている方には馴染みやすく、直観的に操作できます。スマホで操作をしたい場合は専用アプリをインストールすると、リモコンの代わりにスマホからでも操作できるようになります。
AirPlay
AirPlayとは機器の名称ではなく、iPhoneなどのiOSデバイスに搭載されている機能の名称です。iPhoneで再生している動画や音楽や画像をAirPlay機能を利用して、テレビにWi-Fi経由で出力できます。一般的には「ミラーリング」と呼ばれる機能です。
HDMIケーブルとHDMI変換アダプタを使用した出力方法は「有線」ですが、その「無線版」とイメージしていただくとわかりやすいのではないでしょうか。ただし、AirPlayを利用して映像をテレビに出力するにはiPhoneとテレビの間にAppleTVなどの機器が別途必要ですのでご注意ください。
ひかりTVチューナー
ひかりTVチューナーは、dTVをテレビで見るためにわざわざ契約するには高価な機器なので「既にひかりTVの契約をしていてひかりTVチューナーを所有している」場合に限っておすすめの方法です。また、注意点が2点あります。
まず1点目ですが、ひかりTVチューナーは各会社から提供されています。その中でもdTVをテレビへ出力して視聴できるのは「ドコモショップやドコモインフォメーションセンターなどでひかりTVに加入したお客様」に限ります。なお、dTVを利用できるひかりTVチューナーは以下の機種です。
- AM900
- ST-3200
- ST-4100
- ST-3400
対応テレビ
テレビのモデルやシリーズが大量に出回る中、テレビのスペックとして備えつけでdTVを見る機能が組み込まれた「dTV対応テレビ」なるものが存在します。テレビにdTVのアプリケーションが内蔵されているため、dTVをテレビへ出力する手間がいりません。
他の方法と比較してもdTV対応テレビを利用するのが手っ取り早く、特別な機器を別途用意する必要がない1番シンプルな方法です。インターネット環境とdTVの契約さえあれば簡単に対応テレビでそのままdTVを見られます。
よほど詳しい方でない限り、テレビのスペックを隅々まで理解して購入するケースは少ないはずです。他の機器の購入を検討する際に、自宅のテレビが「dTV対応テレビ」に該当するか調べてみて損はありません。対応テレビは以下の通りです。(2018年12月14日時点)
- ソニー 「ブラビア」
- パナソニック 「ビエラ」「ディーガ」
- シャープ「アクオス」
- 東芝 「レグザ」
- 船井電機 「dTV対応テレビ」
- 日立 「Wooo」
対応テレビの場合はさっそくテレビのリモコンでdTVアプリを開き、dアカウントでログインしてみましょう。現状お持ちのテレビが対応テレビではなかった場合は、他の機器の購入を検討してみてください。
またテレビの新モデルはどんどん発売されるので、dTV対応テレビの数も今後増えていくのではないでしょうか。次回テレビの購入時には、詳細なスペックも確認してから購入することをおすすめいたします。
AndroidTV
AndroidTVとはスマホのように直観的に操作できる、Androidシステムを搭載したテレビです。テレビの中にGoodlePlayStoreが標準装備されており、スマホと同じ要領でお好みのアプリをインストールできる仕様です。ソニーの「ブラビア」シリーズの中で「AndroidTV機能搭載」とうたわれているモデルが、対応品です。
ブラビアシリーズをお持ちの方は、ご自宅のテレビがAndroidTVかどうか確認をおすすめいたします。dTV対応テレビと同様に、AndroidTVもdTVをテレビで見るために他に特別な機器を用意する必要はありません。必要なのはdTVの契約とインターネット環境のみです。AndroidTVを利用しdTVをテレビで見る場合は以下の手順で操作してください。
- AndroidTVでdTVを起動します。
- 「メニュー」→「ログイン」→dアカウントでログインをします。
- ログイン完了後「戻る」→TOPメニューが表示されます。
テレビのリモコンで視聴したい作品を選び、ご視聴ください。
dTVをテレビで見るときのおすすめ機材1:Chromecast
dTVをテレビへ出力する方法は数多くありますが、その中でもおすすめの機材が「Chromecast」と「Fire TV Stick」の2点です。それぞれのメリットや初期設定の方法やログインまでの流れについて動画や画像を交え解説いたします。
メリット
ChromecastでdTVをテレビで見るにあたっての主なメリットは以下の通りです。
- 価格がリーズナブル
- USBスティック程度のコンパクトさ
- スマホから操作可能
- GoogleやAndroidのサービスと相性が良い
デメリット
ChromecastでdTVをテレビで見るにあたっての主なデメリットは以下の通りです。
- 専用リモコンがない
- 動画の再生中はスマホをつけっぱなしにしておく必要がある
- 「GoogleHome」アプリをインストールする必要がある
接続方法
ChromecastでdTVをテレビで見るための接続方法について解説いたします。まずChromecastをテレビの裏側や側面にあるHDMI端子に挿し、電源ケーブルを繋ぎます。続いて、テレビのリモコンで入力切替をし、画面に「セットアップが必要です」と表示されたら初期設定の開始です。
初期設定を設定する
画面の指示に従い、自宅のWi-Fiのパスワードを入力しWi-Fi接続をしてください。Chromecastの機器名を変更する場面がありますが、特に変更の希望がなければ初期値のまま進めても問題ありません。またこの段階で、スマホに「GoogleHome」のアプリをインストールしておきましょう。
dTVをスマホからキャストする
初期設定が完了したら、スマホでdTVアプリを起動します。dアカウントでログインをしていない場合は、ログインをしてください。次に、テレビへ出力したいコンテンツをスマホで再生します。再生画面の右上にキャストマーク(下記画像参照)が出ますのでタッチします。機器選択の画面が出ますので自宅のChromecastの機器名を選びます。
ChromecastでdTVをテレビで見るための手順はこれだけです。
dTVをテレビで見るときのおすすめ機材2:Fire TV Stick
続いておすすめする機材は「Fire TV Stick」です。メリットやデメリット、初期設定の方法やログインまでの流れについて解説いたします。
メリット
Fire TV StickでdTVをテレビで見るにあたっての主なメリットは以下の通りです。
- 価格がリーズナブル
- コンパクトで持ち運びが楽
- 専用リモコン付きで単体で操作可能
- リモコンに話しかけて音声検索が可能
- Amazonプライム会員の場合はAmazonプライムビデオも視聴可能
- Amazonで購入できる
デメリット
Fire TV StickでdTVをテレビで見るにあたってデメリットはほぼありません。強いて言えば、スマホでの文字入力に慣れている方は、専用リモコンでの文字入力が手間になるかもしれません。その場合は専用アプリをスマホにインストールすると、スマホをリモコンにできますのでご安心ください。
また専用リモコンに音声検索機能が搭載されているため話しかけて操作できます。無理に慣れないリモコンで文字入力をせずに、話しかけて検索する方法をとれば楽に操作できます。
接続方法
Fire TV StickでdTVをテレビで見るための接続方法について解説いたします。まず、Fire TV Stick本体と電源ケーブルを接続し、リモコンに電池を入れます。続いて、テレビの裏側や側面にあるHDMI端子にFire TV Stickを挿し、電源ケーブルをコンセントに挿します。次に、テレビの入力切替ボタンを押し「HDMI」を選びます。
初期設定を設定する
テレビの画面に「Fire TV Stick」のロゴが出たらリモコンの再生ボタンを押します。初期設定画面になり、言語の選択を求められますので日本語を選び、リモコン中央の決定ボタンで進めてください。続いて、Wi-Fiに接続する画面が出ます。自宅のWi-Fiのパスワードを入力し、Wi-Fi接続を済ませてください。
接続が終わるとAmazonアカウントを登録する画面が出ます。基本的にFire TV StickはAmazonで購入する商品なので、購入時のAmazonアカウントが紐づいており、自動で表示されます。「他のアカウントでログインしたい」などの希望がなければそのまま登録を完了してください。
dTVにログインする
初期設定後にアプリのインストールを誘導する画面が表示されるので、この段階でdTVや他に入れておきたいアプリをインストールしておきましょう。dTVアプリをテレビ画面で開き、dTVの契約があるdアカウントでログインをしてください。ログインが完了したら普段通りの操作で、dTVを大画面でお楽しみください。
dTVをテレビで見る時についてよくある質問を紹介!
dTVをテレビで見るための準備段階で目にするキーワードや、疑問点、よくある質問について解説いたします。
シリアルキーって何のこと?
dTVに契約した際に利用したdアカウントと、対応機器(Chromecast、FireTVStick等)を紐づけるために必要になる8桁の数字のことです。テレビでdTVにログインをしようとするとテレビの画面に8桁の数字が出るので、その数字をdTVを契約しているスマホ側で入力します。打ち間違いのないように慌てず入力しましょう。
この作業を行うと、dアカウントと対応機器が紐づけられ、テレビでもdTVを視聴できます。テレビの画面にわかりやすく説明文も出ますので、説明文を参考に操作していただければ迷うことなく完了できるでしょう。
dTVはゲーム機対応しているの?
マルチデバイス対応でいろんなデバイスから楽しめるdTVですが、ゲーム機でも視聴はできるのか気になるところです。一部の動画配信サービスではプレステなどのゲーム機でも動画コンテンツを視聴できるようですが、現時点でdTVはゲーム機対応はしていません。
テレビ、スマホ、タブレット、PCで動画コンテンツを視聴できるので家中どこにいても利用でき特に不便ではありませんが、ゲーム機で視聴したいユーザーにとっては残念なところです。dTVの今後の仕様変更に期待です。
4Kで見るにはどうすればいい?
dTVをテレビの大画面に出力して見るとなると気になるのが「画質」です。今や、HD(フルハイビジョン)を超えた「4K」対応のテレビが大量に発売されている時代です。4Kとはフルハイビジョンに比べて画素数が役4倍になった、とてもきれいな画質のことです。
4K画質でdTVをテレビで視聴するためには2つの条件があります。まずは、テレビが4K対応であることです。家電量販店にはたくさんのモデルが陳列してありますので、4Kのつもりで買ったつもりでも今一度スペックを再確認してみてください。
続いて、4K画質で視聴ができるのは4K画質に対応した作品のみです。dTVの動画コンテンツすべてが4K対応作品ではありません。4K画質に対応している作品数は現状あまり多くありませんが、今後に期待です。
携帯からテレビで見ることってできる?
「機器を購入したりケーブルを用意するのはコストもかかるし、面倒」「スマホについているテレビ機能を活用してどうにかできないか」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。いわゆる「ワンセグ/フルセグ」と呼ばれる「スマホでのテレビ機能」でdTVは視聴できるのか?
残念ですがワンセグ機能ではdTVの視聴はできません。スマホでdTVを視聴する場合はdTVアプリからの操作に限りますのでご注意ください。
HDMIケーブルを使う時の注意事項は?
HDMIケーブルを使うにあたって気を付けたい点について解説いたします。初めてHDMIケーブルを利用する方は特に、参考にしてみてください。
テレビにHDMI端子がついているかチェック!
HDMIケーブルを使用してテレビと他の機器を接続する際は、事前にテレビの裏側や側面にHDMIケーブルを差し込む端子がついているかチェックしておきましょう。すべてのテレビがHDMI端子を搭載しているわけではありません。誤って別の端子に無理やりHDMIケーブルを差し込んでしまうとケーブルもテレビの端子も損傷しかねませんのでご注意ください。
dTVをテレビで見れない時の対処法は?
「dTVの再生中にコンテンツが止まってしまた」「久しぶりに見ようと思ったら見れなくなっている」など、dTVがテレビで見れなくなってしまった場合に確認したい点と対処法について解説いたします。
インターネット環境をチェックする
まずは自宅のインターネット環境に問題がないかチェックしてみましょう。Wi-Fiルータの電源が意図せずOFFになっていないか、電源ケーブルの抜けやゆるみはないか、その他のケーブルにゆるみがないか、などを確認してみてください。
自宅の他のデバイス(スマホやタブレット、PCなど)では通信できているのか確認をするとインターネット環境に問題があるか否か、切り分けができます。またテレビ以外のデバイスでならdTVが見れるのか試してみるとテレビ側の問題なのかdTVの問題なのか、切り分けができます。
テレビを見るときの機器をチェックする
dTVとテレビで見るために使用している機器(chromecast、FireTVStick等)の電源は入っているか、ケーブルのゆるみや抜けはないかチェックしてみましょう。一旦、ケーブルを抜いて接続し直してみると改善するケースもあります。本体の電源を一度完全にOFFにして数分待ってから電源を入れ直してみてください。
テレビそのものの電源の入れ直しや、電源ケーブルの挿し直しも効果があるかもしれません。dTV以外のサービスも利用できる環境であれば、「見られないのはdTVだけなのか、他のサービスも利用できないのか」と切り分けをしてみるのも良いでしょう。
どこに問題があるか不明だったり、改善しなかったりする場合は機器の提供元のメーカーに問い合わせてみると良いでしょう。どのメーカーでも大抵コールセンターへヘルプページを設けていますので、活用してみてください。
dTVが見れない時はこんなこともあるので注意!
「いろいろ切り分けを行ったが改善しない」という場合は、自宅の通信環境や購入した機器の問題ではない可能性もあります。dTVが見れない時は、様々な要因が考えられますので以下の項目も参考にしてみてください。
サービスメンテナンス中の時
一般的にどのサービスでも、サービス向上やバグの修正のために「メンテナンス」を提供元にて不定期で行います。dTVは他の動画配信サービスよりもメンテナンスが多いと言われているようですが、そのおかげもあって安定したサービスを利用できるのではないでしょうか。
事前にお知らせがある場合は、dTVアプリ内のお知らせという欄を見ておくと、近日いつメンテナンスが行われるのか情報を得られます。しかし突発的にメンテナンスが行われることがあるのも実情です。ユーザーにとっては不便ですが、メンテナンスが完了するのを待つしかありません。
また、メンテナンス中はその旨が画面にも表示されます。見たい時に見られないのは不便ですが、慌てずメンテナンスが完了してからコンテンツの視聴を楽しみましょう。
海外から視聴する時
海外からdTVを見ようとしたらアクセスができないというケースがありますが、dTVは海外からのアクセスができない仕様のため、バグや故障ではありません。「海外からのアクセスを許可することで不正な動画アップロードなどが増える危険性がある」という理由です。サービスの仕様上、海外からdTVにアクセスしても動画は視聴できないので、ご注意ください。
ダウンロード後の時間制限に注意
ダウンロードをしておいた動画コンテンツが再生できない場合があります。dTVの動画コンテンツはダウンロードをしてから48時間以内に再生しないと、再度ライセンスチェックが必要になります。その際、電波のない環境にいるとライセンスチェックができず、結果動画コンテンツ再生ができないという事態になります。
あくまでdTVの仕様でありバグやご利用中の機器の故障ではありませんのでご安心ください。この場合はお手数ですが、再度電波のある環境で再度動画コンテンツのダウンロードをして48時間以内に再生してご視聴ください。
テレビの大画面を使ってdTVを楽しもう!
お気に入りのドラマや気になっていた映画などを小さな画面で見るより、ゆったりとテレビの大画面で見た方が迫力も感動も倍になります。自宅のテレビがdTV対応テレビであれば何も買い足さずにすぐ活用できますので、まずは一度確認してみてください。またコスパや利便性を考え、ご自身に合った方法でぜひテレビでのdTVの視聴をお楽しみください。