dTVの解約方法！無料期間での退会の仕方や退会できない時の対処法！

dTVは月額540円で幅広いジャンルの12万作品の動画が見放題で、魅力的なサービスです。しかし、お試し期間が終わったら他の動画配信サービスと見比べてから本契約をしたい場合や、dTVは気に入ったけれど、あまり見る時間を取れなかった・好きな作品が配信されていなかった等の理由でdTVを解約・退会する時は、どんな注意が必要なのでしょうか。

ｄTVでは、無料期間中でも、有料の本契約サービス中でも、解約した瞬間にdTVの利用ができない状態になります。まだ1ヶ月の無料視聴期間の日数が残っている時でも、正式加入後に利用料の決済をしてから解約の手続きをする時でも『利用可能期間が何日残っていても、解約手続き後は即時視聴不可能になる』点に注意が必要です。

また有料の場合日割り計算はありません。契約更新の日から、1日しかdTVを見ていなくても月額使用料の540円の料金がかかります。スマホを使っていても、PCを使っていても、dTVの無料期間であれば、もちろん料金は発生しません。

まず、dTVをAndroidのスマホから解約・退会する方法を説明します。Androidのスマホの場合はdTVのアプリから解約・退会が可能です。

PCと違い、スマホではすぐに見えるところに解約や退会に繋がる”アカウント”の項目がありません。解約・退会の仕方がわからない、解約・退会が上手くできないという場合は、これを読みながら操作を行ってみて下さい。dTVのアプリを起動しトップページから右下の『その他』をタップします。

すると、”その他”の項目の画面に移動します。リストの中の”アカウント”という部分をタップして下さい。

次に”アカウント”の画面から”退会”を選んでタップして下さい。

dTVのコンテンツやプレゼント応募などを勧める表示がありますが、操作の仕方は間違っていません。退会できないわけではないので、画面を下にスクロールして下さい。dTVやdマーケットからのメール受信に関するチェックボックスと”解約する”というボタンが出てきます。チェックボックスのチェックを外し、”解約する”をタップして次に進みましょう。

画面が切り替わって、dTVのウェブサイトにログインする画面になります。dアカウントのIDを入力して”次へ”の青いボタンをタップして下さい。

次にdアカウントのパスワードの入力を求められます。スマホで手続きを始める前にdアカウントのIDとパスワードを用意しておくのが良いでしょう。後述するPCでの手続きの仕方でも同様です。

dTVの手続きページになったら、画面を下にスクロールします。”手続き内容”と書かれた所に”dTVを解約する”とあり、チェックボックスに印が入っているのを確認して下さい。

画面を下までスクロールすると、このような項目が出てきます。”dTVの注意事項に同意する”という所です。最初は文字もグレーでチェックボックスに印はついていません。このままでチェックをつけることはできないので、まず”dTVの注意事項”をタップします。

別の画面が現れ、注意事項が出てきます。画面の一番下までスクロールして”閉じる”と書かれた赤いボタンをタップします。

ウィンドウを閉じるとブルーの背景がついた”dTVの注意事項に同意する”という文字が濃く表示され、チェックできない状態が解除されています。チェックして次に進んで下さい。

ここまで進んだら、そのまま画面を一番下までスクロールします。手続きの受付メールの受取先を変更する場合は、設定することも可能です。特に変更がなければ、一番下の”次へ”をタップして下さい。

次の画面で、「dTVチャンネル」や「DAZN for docomo」とのセット割引が適用終了になることや、料金の日割り計算がないことを説明する画面になります。無料期間でも、この表示は出て来ます。解約の仕方には影響がないので、このまま先に進みます。

”次へ”の赤いボタンをタップすると、dTVの解約・退会手続きが完了するボタンが出てきます。”「dオンライン手続き』の注意事項に同意する”チェックボックスに印をつけて、”手続きを完了する”のボタンをタップしたら、手続きは完了です。手続き受付が完了したメールの着信も、忘れず確認して下さい。

PCからdTVを解約・退会する方法を順を追って説明します。手続きの仕方が分からなかった方は、参考にして下さい。また、スマホでdTVを利用する時、iPhoneでdTVを見ている方がスマホからdTVを解約・退会する時もこちらの手続きの仕方を参照して下さい。

PCのdTVウェブサイトのログイン画面を表示します。dアカウントのIDを入力して、”次へ”という青いボタンをクリックします。

次に画面が変わったら、次はdTV利用開始時に設定したdアカウントのパスワードを入力します。その後は同様に、”ログイン”と書かれた青いボタンをクリックします。

dTVにログインしたら、トップページから”アカウント”の部分をクリックします。タブが出てきますので、その中から”退会”を選択します。

次の画面に移行したら、ｄマーケットからと、dTVからのメール配信の受信設定をキャンセルするため、チェックボックスから印を外します。それが済んだら画面の1番下の”利用規約に同意し、解約する”というボタンをクリックして下さい。

まだdTVの解約・退会手続きは完了ではありません。解約できないと焦らなくても大丈夫です。「my　docomo」dTVのページへ移動します。dTVの現在の契約内容が表示され、解約内容の確認があります。目を通して確認、同意して下さい。”dTVを解約する”という項目のラジオボタンをチェックしましょう。

さらに下へ画面をスクロールします。dTVの注意事項を確認する項目があります。”dTVの注意事項”というグレーの文字の部分をクリックすると別窓が重なって開き、注意事項が表示されます。それを下までスクロールして確認します。元の画面に戻りブルーの”dTVの注意事項に同意する”という箇所にチェックを入れて下さい。

更に見ていくと、dTVの解約・退会の適用日の確認があります。解約・退会申込みの手続き完了後に契約状態の変更が適用される事がわかります。手続き受付の確認メールの送信先を選択しチェックします。dTVサービス登録に使用したメールアドレスが自動でチェックされていますが、別のアドレスにも送信可能です。

その下にある”次へ”の赤いボタンをクリックします。

次に、セット契約をしている方向けの料金の取扱の変更内容や、料金の日割り計算がないことなどの注意事項を確認するページに移動します。内容を確認したら、一番下の”次へ”という赤いボタンをクリックして下さい。解約・退会の手続きも、もうすぐ完了です。

画面が変わると、ここまでに設定したdTVの解約・退会・手続きメールの送信先・解約・退会の適用日が表示され”手続きを完了する”という赤いボタンが表示されます。これをクリックすればdTVを利用することはできない状態になり、解約・退会が正式に完了します。PCを使ってのdTVウェブサイトから解約・退会を行う方法は、以上のとおりです。

ドコモの各種サービスの利用をまとめて管理できる「ドコモオンライン手続き」から直接dTVの解約・退会をするのも一つの方法です。「ドコモオンライン手続き」からのdTVの解約・退会の仕方をご案内します。スマホでもPCでも、退会の仕方は用意されています。

My docomoのトップページにアクセスします。このような画面です。

このページに辿り着いたら、一番上に並んでいるアイコンに注目して下さい。”ご契約内容の確認・変更”というアイコンを確認し、クリックします。するとこのような画面にジャンプします。

もう少し下にスクロールすると、このようにログインボタンが設置されています。そこをクリックして下さい。この「my　docomo」のページでは、docomoが提供している他のサービスの利用状況も確認できるのでdocomoの類似のサービスと比較して、dTVを解約・退会する時どれを残すか検討するのにも便利です。

画面がdアカウントのIDを入力するログイン画面に切り替わります。PC・スマホ共にログインの仕方は先ほどご説明したのと同じです。

この後は画面がパスワードの入力画面に切り替わるので、dTVのログインに使ったのと同じパスワードを入力して下さい。

ログインできたら、自分が利用しているdocomoのサービスが表示されますので、その中から”dTV”を探します。”解約”というボタンが横に表示されているので、そちらを選んで下さい。PCからでもスマホからでも、それぞれの端末の手続きページにジャンプします。退会の仕方は先ほどご紹介したとおりです。

では、その他のdTV解約・退会時に知っておくべきポイントをまとめます。解約・退会の手続き方法が解らなかった方や解約・退会のタイミングを逃していた方は、解約方法や利用期間の検討に、意外な見落としがあるかも知れません。これを読んで疑問を解消して下さい。

iPhoneのdTV視聴用アプリからは、dTV解約・退会の手続きは出来ない事は、意外に知られていません。dTV公式のページにも解説がありますが、dTVのアプリを削除しても、dTVを解約・退会した扱いにはなりません。ブラウザを起動し、PCと同じdTVのウェブサイトから手続きを行って下さい。方法は上記で説明した手順と同様です。

dTVには、初回31日間のおためし無料期間がありますが、それを1日でも過ぎると、お試し開始時に登録した請求先へ即請求が発生します。例を挙げると、今月15日にdTVのお試し無料期間を開始した場合、翌月の14日まで無料視聴の期間があります。

これを過ぎてもdTVの解約・退会の手続きをしなかった場合、自動的に月額使用料の請求が発生します。『dTVの視聴を終了してアプリを削除して、解約・退会の手続きが済んだと勘違いし、必要のないお金を払い続けた。』という、もったいないことがないよう無料期間の終了日をしっかり確認して下さい。

では、いつ解約や退会の手続きをするのが、一番お得なタイミングなのでしょう。一番わかりやすいのは、月初めにdTVの利用を開始して、月末にdTVを解約・退会するというのが、一番管理も楽でお得です。

月半ばでdTVの利用を開始した場合も、無料期間や自分が課金した利用可能期間をチェックして、PCやスマホのリマインダーに登録しておくのが良いでしょう。dTVの解約・退会の手続き忘れを防止しつつ、有効期間中は、あなたに合ったやり方で、出来るだけ多くの動画を楽しんで下さい。

また、dTVの特色であるマルチデバイスでの利用や加入期間中に購入したレンタル作品も、dTVの解約・退会後は利用できないので、すきま時間に少しずつdTVを見たい方や、家族や友人と一緒に、いろいろな形式で視聴を楽しんでいた方も、動画の見忘れがないよう確認するのがいいでしょう。

dTVのお試し無料期間を使う場合、その月の新規配信や、配信終了作品を確認すると、dTVの視聴開始時期と解約の時期を計画的に考えられ、dTVを満喫してから解約・退会することが出来ます。

本契約後も解約を検討する際は、見たい作品の新規配信や配信終了作品のチェックをすると、解約してから「あの作品が配信になった。」「あの作品を見たかった。再契約しても配信していない。」というアクシデントも回避できます。

dTVの無料お試し期間の付与は、同じアカウント・一度支払い方法に指定したのと同じクレジットカードでは、二度と付与されません。次に加入手続きをした場合、その瞬間から利用料金が発生し、有料でのdTV視聴になります。やはり無料お試し期間は貴重な機会です。継続を検討する場合でも十分利用して下さい。

豊富な配信作品の中から。他の動画配信サービスにはないコンテンツを重点的にチェックして見たり、一つの連続した番組を集中的に初回から最終話まで見たり、テーマを決めて色々なジャンルの動画を見るなど、楽しめるdTVですが、解約時期を確認し、正しい方法で退会できるよう、賢く利用して下さい。