2019年04月25日更新
Android Studioを日本語化するPleiadesプラグインのインストール方法を解説!
Android Studioで開発を行う方に向けた特集です。今回は。日本語でアプリなどの開発を行いたい場合に日本語化する方法を紹介します。Android Studioの日本語化はPleiadesプラグインをインストールして行います。
目次
Android Studioとは?日本語化は可能?
まずは、Android Studioとは何なのかについて紹介します。Android Studioはパソコンを用いてアプリの開発を行うためのツールになります。開発者の方はこのAndroid Studioを使ってアプリ開発を行います。これは日本語に対応していませんが、日本語化して開発することができます。日本語化にはプラグインをインストールします。
Android Studio日本語化プラグイン「Pleiades」の使用方法
Android Studioが日本語化可能だということが分かったところで、早速プラグインをインストールしましょう。日本語化プラグインはPleiadesと呼ばれるものになります。こちらではインストールから日本語化の手順までを紹介していきます。1つずつ確認して進めます。
Android Studio日本語化プラグイン「Pleiades」のインストール方法
Android Studioの日本語化プラグインPleiadesをインストールしてみましょう。Pleiadesをインストールするには、ページにアクセスしてください。アクセス後に下部分にあるOSの種類のボタンからお使いのパソコンの端末を選んでダウンロード、インストールを行ってください。zipファイルを解凍する形になっています。
インストールが完了したらAndroid Studioが日本語化されているか確認しよう
Android Studio日本語化プラグインPleiadesがしっかりと反映されているか確認を行っていきます。プラグインのインストールが完了しましたら、Android Studioが保管されているフォルダを選択して、セットアップを行います。「日本語化する」でセットアップ完了ですので、Android Studioを起動して確認してください。
Android Studioを日本語から英語に戻す方法
Android Studioの日本語化が完了した場合はそのままAndroid Studioを使っていきましょう。Android Studioを日本語から英語に戻すには、Android Studioのフォルダをエクスプローラーから探し出し、開きます。「studio64.exe.vmoptions」のファイルを開きます。この際テキストエディタで大丈夫です。
エディタ下部分にある「-Xverify:none」の先頭に「#」を入力します。次に「-javaagent」の先頭に「#」を入力して終了します。これでもう一度Android Studioを起動してください。日本語から英語に戻っています。
Android Studioを日本語化できない場合の対処法は?
上記のやり方でAndroid Studioが日本語化できない場合に確認しておくことを紹介します。基本的にはPleiadesのプラグインのインストールがうまくいっていない可能性が考えられます。まずは下記のような項目を今一度チェックした上で対処を行ってください。
ファイル解凍に失敗していないか確認しよう
まずはファイルの解凍に失敗していないか確認する必要があります。Pleiadesのインストーラはzip形式のファイルですので、解凍に失敗すると適切なファイルが読み込めません。解凍したファイルを削除して今一度解凍を行いましょう。
PCの再起動
困った場合は一度パソコンを再起動するというのも対処法の1つになります。うまくパソコンに反映されていないのであれば、再起動でリセットされ、しっかりと起動できる場合もあります。簡単な対処法ですのでお試しください。
プラグインを再インストールしてみよう
もし、それでも日本語化に失敗するようでしたら、もう一度プラグインをインストールしてみてください。この際に適切なOSを選択できているかの確認をしてからダウンロード、インストールを行いましょう。また、混同を避けるため前にダウンロードしたPleiadesのファイルは一度削除してから再インストールを行ってください。
Android Stuidioを日本語化して快適に利用しよう!
Android Studioを使ったアプリ開発は、日本語で行うことができます。英語表記が苦手な方にも開発をしやすくしてくれるのがPleiadesというプラグインです。日本語化して快適に開発を行ってください。