【Android】スマホのおすすめメーラーアプリ11選！メール管理に便利なのは？

AndroidはPlayストア内に沢山のメールアプリが提供されています。デザインがシンプルで見やすいもの、操作が簡単なもの、細かい設定が可能なもの、多機能なものと挙げればきりがなく、どれを選べば良いか困るほどです。そこでまずはAndroid向けメールアプリの中からおすすめのメーラーを紹介していきます。

Android向けメーラーを選ぶ基準はいくつかありますが、パソコンで使用しているメールアカウントをAndroidで共有できるか、また、複数あるメールアカウントの切り替えがスムーズに行えるか、等が選ぶ際のポイントとなります。

パソコンで使用しているメールをAndroidスマホなどで見る場合、Android用に提供されているメールアプリを使用すればパソコンとAndroid端末でメールを共有することができるだけでなく、スマホ用にデザインされた画面は見やすく効率よくメールの処理ができます。また、仕事とプライベートでアカウントを分けている場になどはアカウントの切り替え操作がAndroid端末の小さな画面でも簡単に行えるかもポイントとなります。

メーラーとは、メールソフトのことです。ソフトはソフトウェア、アプリはアプリケーションソフトウェアが正式な名称です。ソフトはコンピューター上で動作するプログラム全てをさし、アプリは特定のユーザーが求める作業を処理するためのソフトウェアをさしますので、本来はアプリはソフトに含まれます。

ですが、最近はパソコンで使用＝ソフト、スマホやタブレットで使用＝アプリといった使い方がされています。

ここからAndroidでおすすめの定番のメールアプリを紹介していきます。

GmaiはGoogleが提供するフリーメールサービスで、Androidスマホやタブレットには標準インストールされているメールアプリです。様々なデバイスで使え、パソコンとアカウントを共有でき、さらにGoogleの他の機能と連動させることができるので最近ではビジネスでも使われているフリーメールです。

メールをメイン・ソーシャル・プロモーション・フォーラムのカテゴリに自動振り分けできるだけでなく、自分でいくつでもラベルを作成することが可能なため、メールの整理がしやすくなっています。またYahooメールやOutlook、IMAP・POPメールなどGmail以外のアカウントもメールアプリから直接開くことができます。

Yahoo!が提供するフリーメールのスマホ向けアプリです。スワイプ操作でメール削除や振り分けができ、使い勝手が良いと人気のメールソフトです。スマホの楽しみに一つでもあるきせかえ（スヌーピー、リラックマ、ぐでたま、ハローキティなど）機能がついています。

Yahoo!JAPANIDをいくつも持っている場合はまとめてメールアプリで管理できますが、Gmailのように他のメールサービスのアカウントを登録することは現状できません。(2019年3月7日現在)

Microsoft が提供するフリーメールサービスです。Windowsのデフォルトメールですので、Microsoft Outlookを仕事で使用しているビジネスマンは多く、スマホにAndroid版Outlookをインストールすることで、出先でもすぐにメール対応が可能です。

また、Android版Outlook は、Microsoft Exchange、Office 365、Hotmail、Gmail、Yahooメール、iCloudにも対応していますので、メールアプリを一つずつ開く手間も省けます。

メールアプリには送受信以外にも便利な機能が付帯しているものがあります。例えばカレンダーと連携しスケジュール管理が可能なもの、チャットのようにメールの内容をいちいちタップで開かなくても読めるもの等です。

Promise Mail V4は2019年3月5日現在、Playストアでの提供は終了しています。公式サイトにも情報がないためなぜアプリ自体Playストアから削除されているのかの確認はとれません。

メールアプリは通常内容を確認するためには一度そのメールを開かなくてはいけません。また、同じ人と頻繁にやりとりしている場合、片っ端から開いて確認しないといけないことになりがちです。

SpikeはLINEのようにお互いのやりとりが表示される会話型電子メールアプリです。GmailとSpikeでどのように表示されるか比較してみると、Spikeのような表示はまさにLINEのようにチャット形式で表示されるため、わざわざメールを開かずに内容の確認ができます。

異なるメールサービスのメールアカウントを複数持っている場合、メールチェックの際にメーラーを開いて閉じてを繰り返すのはアカウントが多いほど大変な作業です。そこでおすすめなのが、自分の持っている複数のメールをまとめて表示できる多機能メールアプリです。

Android向け多機能メールアプリは沢山Playストアで提供されていますが、その中でも人気のおすすめアプリを紹介します。

Gmail、Yahoo！メール、Hotmail、outlook、docomoなどメールサービスのほとんどを網羅しており、一つの画面で全てのメールを一括で確認できると評判のメーラーです。

上の画像はmyMailのメールアカウント切替画面です。メールアカウントはGmailのアカウント2つとHotmail、Outlookを登録してありますが、どのメールアカウントへも1回のタップで切り替えられます。myMailの提供元は海外の会社ですが、インストールからアカウント登録すべて日本語表示されているので登録や初期設定はスムーズに行えます。

myMailメール同様に、ほとんどのメールサービスを網羅している、多機能メールアプリの中でも愛用者の多いAndroid専用のメーラーです。

メールのアカウントごとにフォルダ分けされる以外にも、文字の大きさや振り分けるフォルダの設定まで、自分仕様に細かくカスタマイズすることができます。反面、メールアカウントを沢山持っている人はその分設定に根気が必要です。また、海外アプリのため日本語が文字化けすることがあるとの報告が上がっています。

画面が見やすく、左右スワイプで既読と未読の切替・アーカイブ・削除・タスク登録ができるので効率よくメールの処理ができるアプリです。対応しているメールも「K-9 Mail」とほぼ同じく、キャリアメールまで網羅しています。

フォルダーの作成、差出人でのソート、メールの複数選択や一括選択、通知画面での削除など、mayMailと同様に基本的なユーザーが希望する操作は揃っています。Androidの端末は機種やバージョンによってアプリとの相性の良し悪しが分かれるものですが、このメールアプリでは相性が悪いとの口コミは見受けられません。(2019年3月7日現在)

画面が見やすく、左右スワイプで既読と未読の切替・アーカイブ・削除・タスク登録ができるので効率よくメールの処理ができるアプリで、デザイン・機能などは無料のメールアプリ - TypeApp - Email & Calendarと同じ作りになっています。

上の画像は「無料のメールアプリ - TypeApp - Email & Calendar」と「無料のメールアプリ - Blue Mail - Email Calendar カレンダー」の画面を並べてみたものです。デザイン・機能ともにTypeApp - Email & Calendarとよく似ていますので、どちらにするかは、使用しているAndroid端末との相性で決めましょう。

複数メールサービス・メールアカウントの一括管理などは他の多機能メールアプリと同じですが、アプリを開く際には4桁のパスコードを入力する仕様になっています。2019年3月7日現在、日本語未対応のため、メール送受信に関して細かい設定を行いたい場合は少し大変かもしれません。

この「Newton Mail - Email & Calendar」は有料アプリですが、14日間は無料トライアルサービスとして利用できますので、この14日間の間に使い勝手や手持ちのAndroid端末との相性など確認しましょう。

「Androidのおすすめメールアプリ〜便利な機能〜」でご紹介した「Spike」のようなチャット形式に切り替えができるメールアプリです。600種類以上の絵文字やきせかえ機能などメール機能以外のサービスも充実している多機能メーラーです。

送受信メールのフォルダへの自動振り分け、広告非表示、アカウント登録数5個のサービスについては有料となっています。月額324円（税込）かかりますが、この有料サービスに関して2019年3月7日現在、アカウント登録が2つまでしかできない、広告が非表示にならないなどトラブルの報告が上がっています。有料サービスの申し込みはトラブルが解決されてからの方が良いでしょう。

Android端末はパソコンとの連携など様々にカスタマイズが可能なOSです。Android向けメールアプリも多種多様に用意されていますので、まずはAndroid端末で何かしたいのか・どんな機能が必要か考えた上でメールアプリを探すとぴったりのものを見つけられるでしょう。