YouTubeの動画を高速再生する方法を解説します。YouTube公式動画プレイヤーでも動画の高速再生は可能ですが、PC環境であれば3倍速・4倍速でYouTube動画を閲覧する方法があります。自分に合った動画再生機能を使ってYouTube動画を楽しみましょう。
今回はYouTube動画を高速再生する方法について解説します。YouTubeの公式アプリだけでなく、他の人気動画アプリについても解説します。
以前は、YouTubeの公式アプリでは動画の高速再生はできませんでしたが、2017年のアップデートより、YouTubeの公式アプリでも動画の高速再生が可能になりました。
搭載されている動画再生速度は7パターンあり、標準速度を基本として高速レベルが3パターン・低速レベルが3パターン用意されています。具体的には、0.25倍速・0.5倍速・0.75倍速・標準・1.25倍速・1.5倍速・2倍速というラインナップです。
YouTubeの公式アプリで高速再生する場合は、2倍速再生が最速になります。YouTubeの公式アプリで再生速度を変更するのは、まず、画面右上の「三点マーク」をタップします。
表示されるメニューから「再生速度」を選択します。
7段階の再生速度が表示されるので、任意の再生速度を選択すれば、再生速度の設定は完了です。
上記のYouTube動画の高速再生は、ブラウザのYouTube動画プレイヤーでも同様の操作で機能の利用が可能です。
次に、YouTube公式動画プレイヤー以外のアプリを利用して、YouTube動画をさらに高速再生する方法について解説します。まずはPC編です。
Chromeの拡張機能の中で、YouTube動画を高速再生できる拡張機能があります。「SmaSurf」というChromeの拡張機能を使えば、YouTube動画を3倍速・4倍速で再生可能です。
また、YouTube動画のリピート再生のほか、画面の180度回転・左右反転・上下反転をした状態で動画の再生ができるという機能も付いています。
「SmaSurf」を使ってYouTube動画の再生速度を調整するには、まず、Chromeウェブストアからインストールした後、YouTubeサイトを開きます。
YouTubeサイトの右下にオレンジ色の「SmaSurf設定」のタブが表示されているのでクリックすると設定ウインドウが開きます。ウインドウ内の「再生速度コントローラーを拡張する」にチェックを入れます。
この後、YouTube動画プレイヤーの「歯車マーク」をクリックして「再生速度」を選び、再生速度の設定ウインドウを表示します。
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