バックアップについての解説、主なバックアップ方法についてや代表的なWindows10のバックアップフリーソフトの使い方はもちろん、お勧めのWindows10のバックアップソフトをそれぞれの特徴を丁寧に紹介していますので、ご活用ください。
日々使っておられるパソコンですが、万が一の時のための備えは出来ているでしょうか。ここではOSごとにバックアップ方法や復元方法は違うため、Windows10のバックアップ方法をご紹介しています。最悪の未来を防ぐために、ぜひご活用ください。
バックアップソフトとは、あなたの代わりにバックアップを自動的にしてくれたり、サポートしてくれるソフトのことです。いくら大事なファイルなどでも、毎日何かをするたびにファイルをコピーしたり、移動させて同期したりするのは、とても難しいと思われがちですが、ソフトを使えば問題ありません。
ですが、バックアップソフトを使えば、そんな事はせずとも自動的にバックアップ用のデータを作成してくれるので、万が一の時に安心です。フリーソフトでも様々な物があるので、お金をかけなくともバックアップを気軽にすることが出来ます。
バックアップと一言で言っても、どの範囲で、どんな用途で、どうやってするのかでバックアップの種類が結構あります。その方法ごとにも名前がついており、バックアップソフトを使う場合にはフリーでも、有料でもこの言葉があるので覚えておくと、ご自身の都合がいいバックアップ方法がないか探す際にはご活用ください。
バックアップの範囲 | 名前・分類 | メリット | デメリット |
パソコン丸ごと | イメージバックアップ | 環境を復元できる | 容量が多い |
ファイル・フォルダごと | フルバックアップ | 復旧には便利 | 手間や時間がかかる |
増えたときに増えた分 | 増分バックアップ | 容量が少ない | 復旧作業が複雑になる |
更新した部分だけ | 差分バックアップ | 復旧処理が楽 | バックアップの時間がかかる |
フルバックアップを更新 | ミラーバックアップ | 手間が少ない | バックアップフォルダは一つのみ |
無料版では、バックアップをする機能のみが搭載されている場合がほとんどですが、それだけでいいという方は、無料版で十分役割を果たすことが出来ます。ですから、無料版を使った後にさらに使いたい機能があれば有料版に行くのが一般的といえます。
有料版では、バックアップ機能だけではなくその他にも応用できるソフトを使いたい場合は、とても重宝できるようです。バックアップデータにセキュリティをかけたり、バージョンが違う場合でも復旧が出来たりするために、使い方の幅が広がるという意見が多いようです。
OS搭載版では、バックアップを取り急ぎやりたいという方が使う場合が多いようです。今後定期的にバックアップを取る必要がある方であれば、無料でも有料でもソフトをダウンロードし、バックアップすることを推奨します。ソフトを探したり、導入するという手間は出来てしまいますが、設定できる幅も機能も違うために、不便に思ってしまう場合が多いです。
バックアップが必要な場合とは、以下のような状況の方が多いようです。
バックアップソフトはOSでそれぞれ搭載されているものもありますが、できれば急ぎでないのであればフリーソフトをダウンロードしたほうが、便利なのは確かです。無料であるからといってバックアップの性能が悪いということは無く、有料のほうが使える幅が多いというだけなので、バックアップするだけならば有料と無料を気にしなくてもいいという意見が多いです。
フリーソフトを集めた、窓の社などのサイトからダウンロードができます。スクリーンショットなどがあるため、機能なども一見して分かるようになっています。全体的にシンプルなデザインとなっているので、複雑な操作を必要としない見やすさが特徴といえます。基本のパーテーションやボリュームといった内容もクローン及びバックアップできます。
1 / 3
続きを読む