MacOSで利用できるSoundflower（サウンドフラワー）がインストールできない、またはインストールが完了してもエラーになる場合の対処方法を紹介します。Soundflower（サウンドフラワー）がインストールできない人は参考にしてください。
MacOSで利用できるSoundflower（サウンドフラワー）は、アプリをインストールすることで、Macパソコンから出力される音を録音するためのソフトウェアです。Soundflower（サウンドフラワー）単体ではなく、MacのQuicktime Playerと一緒に利用することで、Macの異なる出力音源を別々に録音できるというメリットがあります。
そんな、Soundflower（サウンドフラワー）ですが、Macにインストールできない、インストールが完了してもエラーが発生する場合があります。本記事冒頭の本章では、Soundflower（サウンドフラワー）のインストールエラーの症状について紹介します。同じ症状が発生している場合は、本記事で紹介する対処方法を実践してみましょう。
MacOS High SierraやMojaveを利用している人は、Soundflower（サウンドフラワー）のインストール時にエラーが発生する場合があります。その症状について詳しく解説していくので参考にしてみてください。
| STEP1 | Macパソコンを起動して、画面左上の「Appleアイコン」をクリックします。 |
| STEP2 | 「このMacについて」をクリックしてください。 |
| STEP3 | 上部のタブ一覧から「概要」をクリックすると、MacパソコンにインストールされているOSバージョンを確認することができます。 |
MacOS High SierraやMojave共に、Soundflower（サウンドフラワー）のインストーラーをダウンロードしても「“Soundflower.pkg”は、開発元が未確認のため開けません。」と画面に表示され、エラーが発生する場合があります。これは、Macの「システム環境設定」から設定を変更することで、ダウンロードエラーを解消させることが可能です。
MacOS High SierraやMojave共に対処方法を同じなので、次の章で紹介する対処方法を確認しましょう。
なお、MacOS High SierraやMojave共にMacのシステム環境設定から設定を変更しても、Soundflower（サウンドフラワー）がエラーで起動しない場合もあります。その場合は、本記事後半の章【MacOSでSoundflowerを使っても内部録音ができない時の対処方法】を参照してください。
ダウンロード・インストールが完了しても、Soundflower（サウンドフラワー）が利用できない場合の対処法も合わせて紹介しているので、参考にしてみてください。
SoundflowerがMacOSでインストールできない時の対処方法を紹介します。
| ダウンロードできない場合の対処方法1 | Macをセーフブートで起動しインストールする |
| ダウンロードできない場合の対処方法2 | セキュリティとプライバシーで鍵を外す |
| ダウンロードできない場合の対処方法3 | 再起動し通常モードで再インストールする |
| STEP1 | Macの電源を一度OFFにしてください。 |
| STEP2 | Macの電源をONにします。その際「shift」キーを押し続けてください。 |
| STEP3 | 【Appleロゴ】が画面に表示されます。 |
| STEP4 | Macスクリーンにログイン画面が表示されたら「shift」キーを放して下さい。 |
| STEP5 | その後Macパソコンにログインしてください。 （2回ログインが必要になる場合があります。） |
Macをセーフモードで起動したら、画面左上の「Appleアイコン」＞「このMacについて」＞「システムレポート」の順番にクリックしてください。画面左側の「ソフトウェア」をクリックし「起動モード」項目に「セーフ」と表示されていれば、セーフモード起動が成功です。
あとは通常通りSoundflower（サウンドフラワー）のインストールを再度実行してください。MacOS High SierraやMojave共に手順は同様です。
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