Androidスマホを使っていれば、フリーズした、画面が固まってしまった、という事態に遭遇することもあります。スマホがフリーズするのは一体どんな原因があるでしょうか。原因が分かれば対処も出来るかもしれません。原因をご説明します。
Androidのスマホを使っていて、固まってしまったり、タップしても反応がなかったりと、フリーズしてしまった経験はありませんか。なぜこんな現象が起こるのか、どういう原因で起こるのかについてご説明します。
長い時間スマホを使った時、いくつものアプリを動かしてスマホに高負荷を掛けている場合には、スマホが固まって動かなくなってしまうことがあります。アプリを一つだけ切り替えて使っているつもりでも、きちんとアプリを終了しないと、バックグラウンドでアプリが動いていることがあり、それがいくつものアプリが同時に動いている状態になります。
いくつものアプリが動いている状態では、スマホの動作が重くなったり、一時的にフリーズ、固まってしまったりします。対処法はアプリの数を減らすことです。スマホ本体の再起動でも可能ですが、一々再起動するのは手間です。アプリの終了方法については後でご説明します。
スマホも電子機器です。あまり熱を持つと正常に動かなくなってしまい、フリーズすることがあります。いくつものアプリを動かしたままですと熱を持ちやすいですし、気温の高いところや直射日光があたる場所で使い続けていると、スマホが熱くなってきます。そして熱のために固まってしまったり、正常に動かなくなってしまうことがあります。
夏場の野外でスマホを使う場合、周囲の気温が高いですから、熱を持ちやすい環境です。長時間の映像を再生していて、スマホが熱くなり、手に持っているのが辛くなったことはありませんか。スマホ用の冷却ファンも販売されているように、熱を持つのは特別に稀なことではありません。
スマホの空き容量に余裕はありますか。アプリは動作中、一時的にスマホのストレージにデータを確保することもありますし、もっと直接的に大きなデータをダウンロードしようとすると、それだけの容量を使用します。空き容量がほとんどない状態では、少ない空き容量でどうにか動かそうとして、画面が固まってしまったり、動きが遅くなったりすることがあります。
ストレージの空き容量の確認方法は後で述べます。稀にですがアプリのバグで不要にストレージを占有されてしまう場合もありますので、ストレージの空き容量には注意して下さい。
スマホを落とす等、衝撃を与えてしまったり、あまりに長時間高熱で動かしたりすることで、スマホ自体が故障してしまうことがあります。その場合は、当然ながら正常に動きません。一見、正常に動いているように見えても、何かのときに突然固まったり、再起動することがあります。また、故障までいかなくても、microSDカードや、simカードが外れしまうことで、問題が起こることもあります。
操作の有無に関わらず、頻繁にフリーズしたり、再起動するようであれば、アプリのバグよりも故障を疑ったほうが良いかもしれません。故障時の対処法についても後で述べます。
スマホがウイルスに感染することで正常に動けなくなってしまうことがあります。Androidは世界中で使われているOSですから、ウイルスも決して少なくありません。アプリに見せかけたウイルスも存在します。ウイルスが原因だった場合には、また、ウイルスに感染した場合、バックグラウンドでウイルスが動作するために、複数のアプリを動作させた時よりももっと動作が重くなることもあります。
ウイルスが原因だった場合には、ウイルス対策用のアプリで治せる場合もありますが、システムを壊されてしまっては完全に復旧することは難しくなります。
原因さえ分かれば対策が出来ますが、常に、完璧に、とはいかないのが世の常です。うっかりAndroidスマホのアプリをフリーズさせてしまった、固まってしまった、そんなときの対処方法をご説明します。
アプリが動かない時というのは、問題のアプリだけがフリーズしている、けれど、ホーム画面に戻ったり、他のアプリを動かすことは出来る。という状態のことを指します。スマホ本体には問題がなくても、アプリのバグでフリーズする場合があります。特定の操作をするとフリーズするバグや、特定の機種で使うとフリーズするバグなど、多くのアプリの中にはバグを持ったアプリも存在します。
その場合には、一旦、ホーム画面に戻りましょう。ホーム画面へ戻るには、画面下部、もしくはスマホ本体の下部にあるナビゲーションキーをタップします。ホーム画面へ戻れたら動かないアプリを上にスワイプして終了します。
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