Skypeのダウングレードする方法について解説しています。バージョンによっては動作が軽かったり、機能が豊富だったりとそれぞれ個性があります。自身でお好みのバージョンにダウングレードして快適なSkypeライフを送りましょう。
アプリケーションというのは、アップグレードをする事で動作が良くなったりユーザーの声を取り入れる事で使いやすくなったりします。
ですが中には、アップグレードした事で今まで慣れ親しんでいた機能が失われてしまったり不具合が生じるケースもあります。
Skypeも例外ではなく、ネットでは
「Skypeはアップグレードする度に使いにくくなる」
「Skypeを前のバージョンにダウングレードしたい」
との声も多く上がっています。
Skypeは度々バージョンが変わりますが基本的に旧バージョンのほうが動作が軽い傾向にあります。これはバージョンを新しくする度に新しい機能が増えていくため、新バージョンになればなるほどどうしても動作が重くなってしまうのです。
Skypeをアップグレードしてしまって後悔している方には、ダウングレードがオススメです。
実際に
「ダウングレードを試してみたができない」「これからダウングレードしてみたい」
という方には、Skypeをダウングレードする方法をお送りします。
Skypeをダウングレードするには、アンインストールをしなければなりません。まずインストールされているSkypeを[プログラムと機能]からアンインストールして下さい。ちなみに、アンインストールしても履歴・コンタクトリスト・設定などは消えません。
続いて、Skypeの旧バージョンを検索して下さい。旧バージョンが見つかったらダウンロードし、Skypeのインストーラーの指示に従っていきます。以上の方法でSkypeのダウングレードは完了します。
ダウングレードはこれで完了しましたが、Skypeの方で自動でアップグレードされてしまうと、またやり直しになってしまいます。
Skypeの自動更新の設定は、Skypeホーム画面のメニューバーからツールを選び、その中の設定から詳細に飛びます。次に、詳細設定の中の「メジャーリリースが公開された際」のチェックを外せばSkype側の設定は完了です。
Windows側では、「Windows Update」の「Skypeアップデート」を非表示にして下さい。この2つの方法を行う事で、旧バージョンのまま使うことが出来ます。
Windows版のSkypeではシンプルな作業でしたが、mac版のSkypeは少し作業が増えます。難しくはありませんので、安心して下さい。
まずmac版では、履歴と添付データのバックアップを取りましょう。履歴のファイルは以下の場所にあります。/Users/ユーザー名/Library/Application\Support/Skype
ここにあるファイルを全てバックアップしましょうまた同じ場所にファイルを戻す事で、
復元できます。添付データはメニューバーのSkypeをクリックし、その中の設定を選択します。設定で既に選択されている場所に添付データが保存されているので、そのファイルをバックアップしましょう。
元々の場所に戻す事で復元ができます。コンタクトの履歴はサーバーに残っているので、バックアップを取る必要はありません。
次にアンインストールです。まずSkypeを終了し、アプリケーションの中にあるSkypeを、ゴミ箱に入れます。ゴミ箱を空にし、完全にSkypeを削除します。PCを再起動すれば完了です。
旧バージョンをダウンロードしたら、dmgファイルを起動し、Skypeをアプリケーションの中にドラッグしましょう。以上でインストールは完了しました。
このままでは、自動でアップデートされてしまうので設定を変更します。Skypeを起動し、メニューバーからSkypeをクリック、その中の設定を選びます。設定内にある一般タブの一番下に「Skypeを常に最新の状態にする」があるのでチェックを外します。以上の設定で、アップデートはされなくなります。
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